LGBTQ先進国の若者のインスタグラム

同性婚の認められている国に来てから驚くことが多い。14歳から23歳くらいまでのネイティブの子たちとの習い事でのチャットグループに参加しているのだが、性的マイノリティに関する用語の語彙力がすごいと感じた。

ノンバイナリーという言葉が出てきても、誰も「なにそれ?」とはならずに当たり前に話が進む。
Theyという代名詞(she, he と同様に使えるジェンダーのない三人称単数)についてストーリーを上げている16歳の子もいた。
答えたくない人は答えなくていいよーという前書き付きで、あなたはLGBTQの一員か、ストレートかどっちですかというアンケートをしてフォロワーの(中で回答した人の)15%がLGBTQという結果を出した19歳の子もいた。

日本では、LGBTQという言葉すら知らない人がたくさんいる。実際、友達にLGBTQの話をしたときに、それぞれのアルファベットが何を意味するか知らない子もいた。
ノンバイナリーや、日本でのXジェンダーなどの知名度はさらに低いだろう。

同性婚も認められていて、男女平等ランキングも上位で、先進国ってこういう国のことをいうんだろうなあと感じた。

日本も、まずは自然にこういう話が出て来たりするようになったらうれしいなと思ってしまった。

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