見出し画像

特別だと思っていた「悪魔の実」が新世界では当たり前だった話

皆さんこんにちは、オンリーストーリーの平野です。👋

こちらの記事は、僕がやっているポッドキャスト『オンリーストーリー平野の#シャチョウラ 〜ここでしか聞けない社長の裏側〜』 の内容を文字起こしして作っています!

株式会社オンリーストーリー代表の平野が、『ここでしか聞けない社長の裏側』をテーマに経営やBtoB営業、個人的な関心事について話していきます!
■配信日:毎週 火・金曜日 18:00~
■TwitterとFacebookで質問や感想お待ちしています!
X(Twitter) / Facebook

* * * * * *

今回は、第26回、
「特別だと思っていた悪魔の実が新世界では当たり前だった話」の内容についてです!


今回のテーマ

はい!ということで今回は、「新世界では悪魔の実の能力者は当たり前だよね」って話をできればと思います。

これだけ聞くと、意味がわからなすぎるんですけど(笑)

最近、いろんな経営者さんとお会いしているんですけれど、特に僕が今やっているのが、ゴーゴー層(従業員数50名以上、もしくは売上5億以上)の経営者さん向けに経営課題のヒアリングをひたすらさせていただいているので、もしこのPodcastを聴いている方でゴーゴー層に当てはまる方がいらっしゃったらぜひfacebookでもご連絡いただければと思います。

ゴーゴー層の経営者さんって、調べると、世の中で全体の50名以上の会社とかって大体3%くらいになるんですね。全経営者に占める割合。大体ですよ。

そう考えていった際に、起業していってからそこになることをみんな目指しているとか、その人たちが偉いとかっていうのは別だったりするんですけど、ゴーゴー層ないしはその上のステージの経営者さんとかと話していく中で、そのステージまで行く人たちはやっぱりみんなが標準装備を結構持ってるなと思ったので、そういう話をできればなと。

新たなるステージ、新世界とは

まず、アニメのワンピースで(ワンピースがわからない人はアレなんですけど)、新世界っていうのがあるんですよ。

それまではイーストブルーって場所にいて、そこからさらに先のステージに行くと「新世界」っていうそれぞれの場所ですごかった人が集まってくるぞ、みたいな。ドラゴンボールでいう天下一武道会みたいな。野球でいう甲子園なのかはわからないですけど、そういう場所があります。

経営者の世界でもやっぱり近いなっていうのをすごく感じるのが・・・

やっぱり皆さん「どこかの会社でトップセールスでした」とか(トップセールスって何人いるねんって思ったりとかそういうのは置いておいて。笑)があったり、みんなそこそこ地頭、学校の勉強ができるかどうかは関係なく良かったり、あとは人を巻き込む力とか話をする能力とか、そういうのはみんな一定の運を持ってたりするよねとか。モデルについてちゃんと考える力を持ってるよね、みたいなことがあります。

そうなってくると、イーストブルーの視点から見たらすごかったことも、新世界から見たら「当たり前」みたいなのがあるわけなんですよ。

例えばさっきのでいうと、悪魔の実の能力者とかってイーストブルーだと珍しいけれども新世界ではみんなが何かしらの実を食べてるのは当たり前だよね!みたいな。

👶: え、てか悪魔の実って何?

一口かじれば、不思議な能力が身につく果実。
どう生育し、どう収穫されるのかは謎に包まれているが、食べた者は超常的な力を得て、〝能力者〟と呼ばれるようになる。能力者は、一般の人々からは異能の者として恐れられることになる。一方、その恐るべき効果ゆえに、その実は1つあたり1億ベリーを下らない価格で取引されることも。

https://one-piece.com/devilfruit/index.html
「悪魔の実とは|ONE PIECE.com」より
調べてみたらなんだかたくさんの実がありました(ワンピースを知らない筆者より)
2023年11月時点で243種類もあるそうです……!!!


みんな、何かしらの実を食べている

やっぱりそのステージまで行く経営者って何かしらの悪魔の実をさらに食べてるんだと思うんです。

さっき言ったのも、全部を全員が持っているかというと、「いや、俺はこれ持ってないけど...こういう経営者いますけど...」って思う人もいると思うんですけど、やっぱりここで大事なのは、みんな何かしらの実は食べてるんですよ。それが、やたらひたすら頭の回転とかキレッキレのロッジロジの実なのかもしれないですし、やたら話すのが上手い感じの巻き込みの実かもしれないですし、ひたすら朝から晩まで働き続けても全然大丈夫なフィジフィジの実を食べてるかもしれない。

みんなやっぱりそこのステージに行くと何かしらの実を食べてるよね、みたいなのがあります。


昔、こんなこと言われました

そこでポイントになってくるのが、「悪魔の実の能力者が当たり前なその世界において、あなたとその人たちを分けるような何か一つ秀でたものとかってなんですか?」っていうのを、悪魔の実って表現じゃないんですけど、以前、上場企業の社長さんにまさにこれを言われたことがありまして。

なんか、ねぇ。頭の回転が速いのも、人を巻き込めたりモデルを考えたりできるのも、仕事をしまくるっていうのも、別にそこのステージまで来たら当たり前じゃん。その上で平野くんってその人たちと比べて何が優れてるの?

って言われたことがあるんです。

その時に、ハッとしたと言いますか。「そうだよな...」みたいな。

本当にこう、どこを基準にするのかっていう部分も出てきたりするなと思っていて。本当に井の中の蛙だったなと、当時も感じましたし、いろんな経営者さんと会うからこそ、自分自身を相対で見ることになるのかなとも思ったりしていますし、自分自身も今、経営者さんを見る中でも感じますし。

「あ、この人はこれ系の実を食べてるな?」とかを見ていく中で「あぁ、自分自身ってまだまだこの世界で見たら全然飛び出てないな」と思っていたり考えていたりする次第でございます。

視座をどこに置くべきか

その時に、やっぱり視座が大事になってくると思っていて。

自分はイーストブルーの中でこうなりたいのか、新世界の中で生きたいのか、それってどれが正しいとかは本当に無いと思っているんですけど、僕もしくじりじゃないけど「俺、こんな苦労してて...」とか「昔、生き死にの経験をしていて...」とか「起業する時の闇の○年間...」みたいな。

まず、それぞれが違うジャンルでみんなあるわけじゃないですか。
人間生きてたら、実は親との関係性が良くないとか、実は貧乏とか、ジャンルは変われどみんなやっぱり苦労-1グランプリみたいなのを持っていたりするし。

でもそういうことを持っていたりすると、僕の場合は必然ともう1個なんか武器作らなきゃ!とか、新世界視点から見たら弱いな、、、とか言ってた時期があって。そういう感じで自己研鑽とか自己研磨ができたらいいんじゃないかなと思っております。

その中での秀でている部分とかを伸ばしていくところが、自分自身の経営者としての方向性を決めて行けたりするのかなとも思っていて。

例えば、僕で言いますと・・・
これも自己分析なんですけど、「何かを突破すること」が結構好きだったり得意だったりするんですよね。その時の企画・独創性として、何か新しい概念やモデルや独自のアイデアみたいなものを生み出していったりする。そしてそれを0→1のフェーズにおいて実際にドっとやっていって形にしていく。突破していったり巻き込んでいったりするのも得意だなと思っています。

でも、結構その、多動みたいなこととか、「こうやってみようぜ!」ってところで、めっちゃベンチャー社長っぽいんですけど、その後に取っておいたものとかをそこから先でマネジメントしていったりオペレーションしたり、型化していくとか、そういう部分は別に得意じゃないなとすごい感じるんですよ。

なので、そのレベルの部分の話もそうなんですけど、どの方向性・どのジャンルなのか、ポケモンで言うところの水属性なのか炎属性なのかっていうところの性質理解の部分も同時にすごい大事だなと思っていて。

その部分の必要性をすごい感じているってところと、経営者自身が全部の形のそれを持っている必要は絶対にないと思っているので、足りない時には自分の悪魔の実の能力を生かしながら、周りを巻き込んでいきながら全体として力を蓄えていくことがすごく必要だなと思っている今日この頃です。

では終わります。
ありがとうございました!



* * * *


最後に。

最後までお聞きいただきありがとうございました。
下記、平野直通の連絡窓口なので、オンリーストーリーのサービスに興味がある方等は、こちらのフォームからぜひご連絡ください!

記事のシェアも、大歓迎です!

次回、27回目の記事もお楽しみに〜!❄️


始めたばかりなので、スキボタンと、アカウントフォローが何よりの記事書く嬉しさになります!よろしくお願いします^^