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感情に訴えかける情報の危険性

こんにちは!
皆さんが悩んだとき、知識を得たいとき、何を参考にしますか?
本や、身近な人からのアドバイス、ネットの記事などあると思います。

今日は、そんな世の中にあふれる情報の受け取り方

それも、感情が介入する場合の情報の危険性について伝えます。

少し増えますが、5つに分けました。



1.感情に訴えかける情報とは

多くの方は、

家族や友人からの話、成功者の話、経験者の話、政治家の話等から

知識や情報、つまりアドバイスを得ると思います。

それを実際に参考にすることで、上手くまとまった事例などもあったと思います。

しかし、これらの情報のなかでも、感情に訴えかける情報というのを私なりに考えてみました。

日常生活での会話やプロの講義を受ける中でも

・苦しんだ過去とそこからの逆転劇の話

・失敗談の話

・もしくは幸せに暮らした成功エピソード

・お金儲けの話


色々あります。


2.なぜ危険なのか


これらの話が好きな人は多いですよね。

特に、その話を身近な人からされると、話を聞かないといけないとなります。

よき理解者だから間違いはなく、信じたくなります。

政治家も街に出てきて、最もそうなことを言います。

他にも、現代は、会場に足を運び受ける生の講義もありますが、

動画講義などで、簡単に成功者の情報を取り入れることができます。

ワクワクする話、日常では体感できない臨場感の話を

プロの話術で魅力的に伝えてきます。

彼らの話は具体的なエピソードを交えるので面白いし、説得力があります。

思わず信じそうになります。

それが、危険だと伝えたいです。

私は、それらの情報を疑う必要があると思います。

特に、予備知識がない状態で偏っている情報を得ようとしている場合

特に危険だと感じてください。

3.対策

まず1度受け取ります。

必ず、そこで疑問を持ち、自分に必要な部分の見極めが必要です。

冷静に外から分析することです。

そして、同じものを2回見聞きすることや

できれば専門家や、経験者の違う意見も取り入れることです。

外からの疑問を持った目線で感じ取ることで

本当に必要かはっきりすると思います。

教えてくれたり、アドバイスをしてくれる存在は、有難いものですし、否定しろというわけではなく、素直すぎることが危険ということです。

4.私の事例

成功者でも、いまだに情報収集は欠かさないと聞きます。

彼らはどこかずる賢く、素直でない一面もあるからこそ、常に疑問を持ち、周りと違う視点が持てるのだと思います。

なので、そのずる賢さを悪いものとして考えるのではなく

同じく利用して感情と理性分けて考えることです。

私は長年、1つの情報に依存する状態でした。

すると、考えの偏りが強いことに気づいたのです。

決めつけやマイナス思考が多くありました。

○○すべき思考に陥り、できない自分を否定します。

その偏りの感情を真実だと思い込んでいるので厄介でした。

そこから抜け出すために、一度素直さを捨てて、理性をもって考えることで客観的に見つめ直しました。

まずは話を聞く、情報を自分で精査する、別の話を聞いた後に、

また同じ話を聞く

そこで、正しいもの、違うと思うもの

自分で振り分ける作業をすることで、冷静な判断ができるようになりました。

5.終わりに

これらの情報の精査が出来るのも、今の時代の恩恵ですし、講義なども手軽に受けられることは、気づくチャンスはあるということです。

専門家が悩みの解決の仕方などを扱い、相談に乗ってくれる事例も増えています。

それらの意見を、自由に取り入れられることのメリットを最大限利用してください。

素直さや謙虚さも必要ですが、それだけで報われる社会ではなくなっています。

受け取るだけは楽なので、そのまま流れそうですが、

それだけでは、すぐに忘れたり、考えに偏りができてしまいます。

自分を信じて、自信を持つこと
相手を信じることは、勿論大切です。
しかしそれは、知識や経験があることが前提です。
知識や経験がない状態で受け取る情報について

不確かな情報で一喜一憂することなく、自分で深く調べる癖をつけてください。

その積み重ねで、新たな気づきも出てくると思います。

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