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アドベンチャー(スカイチケット)の決算報告(18年6月期第一四半期)
どうもマハリタです。
今日はスカイチケットを運営するアドベンチャーの決算報告を見ていきたいと思います。
今月はエボラブルアジアとオープンドアの決算も見てますのでそちらもぜひチェックしてみてください。
アドベンチャーはすごい経営理念を抱えています。「地球最大の予約プラットフォームを目指す」ということで、スケールが大きいですね。
この第一四半期はまさに絶好調。取扱額前年比が2倍を超えています。
CtripによるTrip.com買収の狙いは?
どうもマハリタです。
日本ではあまり報じられていませんが、11月に入りCtripがアメリカの旅行計画サービスであるTrip.com(旧名Gogobot)を買収しました。昨年のSkyscannerに引き続きCtripによる欧米の会社の買収です。
Gogobotは以前利用したことがあったので、このニュースを聞いたときに旅行計画領域に参入するのか、とぐらいにしか考えていなかったのですが、11月中旬に
さらに骨抜きになる民泊新法
どうもマハリタです。
今日は18年6月15日に施行予定の民泊新法(住宅宿泊事業法)について取り上げます。
180日制限で使いづらい民泊新法もともと民泊新法は安倍政権の訪日外国人目標やオリンピック政策として、足りなくなる宿を補完する目的として推進されました。
◆住宅宿泊事業法 第1条(目的)
この法律は、我が国における観光旅客の宿泊をめぐる状況に鑑み、住宅宿泊事業を営む者に係る届出制度並びに住
エボラブルアジア(AirTrip)の決算報告(18年3月期第2四半期)
どうもマハリタです。
決算報告月のため、トラベルコのオープンドアの決算報告投稿に引き続きエボラブルアジアの決算報告を見てましょう。
エボラブルアアジアは16年4月にマザーズに上場して以来、まだ一年半しか経っていないにも関わらず、既に一部上場を果たし、非常に勢いを感じる会社になっています。その勢いは本物でしょうか。
この1年間の取扱額は400億を突破し、前年比144%。売上や営業利益も同様の伸
オープンドア(トラベルコ)の決算報告(18年3月期第2四半期)
どうもマハリタです。
トラベルコを運営するオープンドアが18年3月期第2四半期の決算発表を行いました。旅行関連企業の決算発表ということで中身を見ていきたいと思います。
トラベルコと言えば商品数や完成度から考えると日本一のメタサーチと言っても過言ではないと思っています。私もよく使います。
今回の決算はどうだったのでしょうか。
売上高は前年同期比で+4.1億円、53%と大きく伸びています。過去
じゃらん、楽天トラベルの予約流通額・取扱額
どうもマハリタです。
OTAのキャンセル前の予約時の流通総額(以下、予約流通額)や、実際に宿泊・搭乗された取扱額(以下、取扱額)はどれぐらいの規模感なのでしょう。
なかなかおおっぴらに出ない情報ですが、日本を代表するOTAである楽天トラベルとじゃらんについて世の中に出ている情報を拾い、推測してみました。
まずじゃらんはじゃらんフォーラムにて2016年度の予約流通額を発表しています。予約流通額
中国オンライン旅行サイトの市場シェア
どうもマハリタです。
今日は伸長著しい中国の旅行サイト事情を見てみたいと思います。
中国のオンライン旅行市場の規模と成長率、商材の比率
まずは中国のオンライン旅行市場の伸びを見てみましょう。
2016Q1→2017Q1のYOYの伸びは+50%と非常に伸びています。
2016Q2→2017Q1の1年間の取引額は日本円にして約13.5兆円。世界のオンライン旅行市場が57兆円と言われているので
訪日外国人の民泊は増えているか?
どうもマハリタです。
ホテルの稼働率が一時期より下がっています。
理由は訪日外国人の需要を見込んであたらしいホテルの開業が増えたからというのもあれば、民泊に流れているのではないか、という説もあります。
今日はこの説を検証してみたいと思います。
参考にするのは観光庁が出している訪日外国人消費動向調査です。
訪日外国人全体での「どんな宿泊施設に泊まっているのか」という質問に対する回答を同じ4
Ctripのオフライン戦略
どうもマハリタです。
今日取り上げるのは中国最大のOTAであるCtripです。
中国がITの最先端をいっているため、最近は中国のニュースをよく読んでいますが、Ctripがオフラインに力を入れているという記事があったので、紹介します。
これまで、基本的にはオフライン(リアルエージェント)の世界からインターネットの発達によってOTAへと発展し、その流れは不可逆と考えられているのが普通だったと思い