【part11】質の悪い予備校講師に当たってしまったら

こんにちは。早慶模試元一位のケイです。
前回の続きの記事になります。今回は、悪い講師に当たったらどうすればいいのかについて解説します。

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単純な話で、考え方は参考書と同じです。
一番良い参考書を探すべきではないのと同じように、講師もまた選り好みするべきではありません。
気持ちはわかりますが、もしもそういった他力本願の姿勢を持っているとしたらすぐに見直すべきです。

「こいつの授業はクソだから切るわ」
と言って授業に来なくなる受験生がいますが、
どんなクソ講師でも授業を切るべきではありません。

理由は簡単です。
その講師しか教えてくれない情報が必ずあるんです。
授業の九割は無駄話だったとしても、一割は有益な情報なんです。
その一割の有益な情報は、あなたが自分で気付くには相当の時間を要する大事な情報です。
また、興味の無い授業に集中し続けるという行為も立派な受験対策です。

"腐っても鯛"と言うことわざがあるように、彼らは"腐っても予備校講師"なのです。
知恵比べをすれば確実に負けます。
「こいつは下手だ」と思うプロスポーツ選手がいたとしても、僕らでは太刀打ちできません。
結局は雲の上の存在なのです。

"腐っても鯛"ということを忘れないようにしましょう。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
次回は、浪人したのに成績が落ちる人について解説します。

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