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子どもに勉強を教えられるか不安なあなたへの3つの心構え【保護者向け】

自分の子どもに勉強を教えてあげたいけど、
本当に自分に出来るのかな、と不安に思っている方。
安心してください、教えられますよ。

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こんにちは。たんずです。
11年目の現役塾講師です。
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新時代の入試は家庭学習が最重要

まずこの持論は私の記事で繰り返し述べてきました。

しかしながら、まだ小学生のお子さまには

保護者のサポートが不可欠だと考えています。

その際に、お子さまに勉強面での質問もされるはずです。

不安になりませんか?

自分に教えられるのかな?

と。

僕も将来的に自分の子どもに苦手な部分の質問をされたらどうしよう、

という不安もありました。

が、

長年、塾講師の仕事をしていく上で

あ、どんな科目でもなんとかなるじゃん

という結論に至りました。

今回はそんなお話。

教える側は優秀で無くてもよい

人に「教える」という行為を考えた際に、

教える側が、教えられる側よりも
優れていないといけない

と思い込みがちではないでしょうか。

ですから、自分が教えられるのか?
と不安になる方も一定数いらっしゃると思います。

でも、アスリートの例で考えてみましょう。

サッカーチームの監督は全選手よりも優れているでしょうか。
女子レスリングの指導者は選手よりも強いのでしょうか。
マラソントレーナーは選手よりも早く走れるのでしょうか。

そんなことはないでしょう?

大切なのは、
私がこれから述べるスタンスと心構えです。
ぜひもう少しだけ読んでいって下さい。

指導に必要なスタンスと心構え

まず初めに断っておきますが、
指導者と呼ばれる方がたくさんいるように、
その指導論はたくさん存在します。

今回私が述べるのは

自分にあまり自信を持っていない指導者向け

と思って下さいね。

いろいろなスタイルがありますから。

まずは結論から

①子どもに一緒に成長をする意識を持つ
②一緒の目線で学ぶ
③読解力を身につける

以上の3つです。

それぞれを細かく解説していきましょう。

①子どもに一緒に成長をする意識を持つ

ここが最重要ポイントです。

親だって名コーチだって名監督だって

同じ人間です。

長所短所、得意不得意があって、当然です。

得意な部分なら良いのですが、
苦手は苦手と割り切る必要があります。

割り切らずに、

自分について来い!

というスタンスはあまり得策とは思えません。

大人が思っている以上に子どもたちは敏感に
物事を察知します。

ハリボテの、偽りの虚勢は逆効果です。

ですから、素直に受け入れて

ここの分野、私も苦手だけど一緒に頑張ろう

のスタンスでいくことが大切だと考えます。

②一緒の目線で学ぶ

では、そろそろ実践的な話をしましょう。

一緒の目線で学ぶ、というのは、

一緒に教科書を読む
一緒に問題を考える
一緒にテストを解く

ということです。

僕もたまに生徒と一緒になって小テストを解いたりしますが、
なかなかに盛り上がりますよ。笑

ゲーム感覚で勉強することの大切さを以前述べていましたが、
言うならばこれは対戦ゲームですね。

勝ったら今日の晩御飯のおかずを増やすとか、
本を1冊買ってあげるとか。
そんな景品をつけてあげてもいいかもしれませんね。

教科書の内容がわからない、と言われたら解答解説などを
じっくり読みながら一緒に答えに近づいていきましょう。

ここで次のポイントが重要になります。

③読解力を身につける

勉強をする上でのソースは何が最も多いでしょうか。

一般的には教科書や問題集、参考書と呼ばれるものですね。

これらは全て

文字が大半を占めています。

つまり、書いてあることを正しく理解できれば、内容面で困ることはありません。

そもそも教科書や参考書などは、
賢い人たちが何人も集まり、
点検に推敲、議論を重ね、できたものです。

正しく読むことができれば、
必ず力は身に付くはずです。

どうせわからない

自分にはできない

という意識を捨て、文章と向き合いましょう。

そうすれば必ず答えに辿り着けるはずです。

そのために日頃から文章と向き合う時間を

意図的に増やせるといいなぁと思っています。

例えば、新書を読む機会を増やす。

ニュースサイトにアクセスすり時間を増やす、など。

日頃の工夫でいくらでも賢くなることは可能ですよ。

例えそれが、大人であったとしても。

私の場合(まとめとして)

私の専門は英語と国語ですが、
急遽ピンチヒッターとして他科目を担当することもあります。

その際に意識しているのが、上記のスタンスと心構えです。

あらかじめ教科書に書かれている内容を読み解き

子どもたちと同じ目線で学ぼう

という意識で取り組んでいます。

私は自分が特別頭が良いとは思っていません。
僕よりも賢い生徒さんはたくさんいます。

ただし、自分は読解する力とその内容を伝える力が
ちょっとだけ、身に付いているだけです。

それは日頃の訓練でいくらでも身に付きます。

ですから、自分が子どもに勉強を教えられるか不安な方々に伝えたいです。

大丈夫です。絶対にできますよ。

終わりに

今回の投稿、いかがでしたでしょうか。

私は最近考えるんですよね。

子どもに対して授業やコーチングをする職業の人はたくさんいますが、

保護者に向けてのアドバイザーってあまり多く無いなって。

だから、今後はこういう目線、立場で活動していきたいなって思ってます。

保護者向けの学習塾

とでも言えばいいのでしょうか。

今後の私の動向にご注目ください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

本当は授業もしたいけどね。笑

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