見出し画像

【福祉】お仕事の資格、取得に向けたはじめの一歩

この記事で、お仕事に関係する資格を取るかどうか何年も悩んでいることをつらつら書いていた。

あれから早2カ月。

ついに、わたしは、資格取得へ向けたはじめの一歩を踏み出した……!

というのも。
前の記事でもちらっと書いたんだけど、わたしが取ろうとしている資格は、受験資格を得るまでにけっこう時間とお金がかかるシステムになっている。
社会人になってから取得するには、実務経験→研修→国家試験の受験→取得みたいにめんどくさいステップが必要になる。
たぶん専門学校とか短大とかのそういう学部の卒業と同時に取るのが最短最速のルート。
でもわたしは分野としてはお隣の畑の大学を卒業して、お隣の畑の資格を取ってしまったから、実務経験を経てから研修を受ける必要がある。
で、肝心要のわたしの踏み出したはじめの一歩とは、この研修を受講することである。

業界から見たらあたりまえのことだけど、わたしにとっては偉大なる第一歩なのである!




テンションを上げないとモチベーションを維持できそうにないんだよね。
まだ何も始まってないのに、早くも心が折れそうだ。
受講料だって安くないんだよ?
コンビニで支払いをしたんだけど、セルフレジに吸い込まれていくわたしのお金を見てなんだか胸が痛かった
わたしのお金、かわいそう……。
ここまで不本意なお金の支払いが、引っ越しの初期費用以外にあっていいのだろうかと。
もちろん気分はまったく乗っていない。こんなに後ろ向きな資格取得もないでしょ。

周りがうるさくてかなわなかったんだよね。
取るつもりはないって何度も言っているのに「取らない?」「取ってみない?」「チャレンジしてみない?」ってさ。
そんなに言うなら、あなたが費用全額負担してよ!」と口をついて出てしまいそうになるのをグッとこらえまして。
どうせ会社には補助の制度もないし、腹いせに黙って資格取ってやろうと思っている。
催促に折れて資格を取ったと思われたくないし、誰かの高評価の踏み台にされたくないし。
国試に合格するまで、絶対に誰にも言わないことにした

もちろん、自治体から資格取得のための補助金が支給される制度もあったし、あることも知っていたし、分厚い資料を渡されて「使ってみない?」なんて言われた。
わかったうえで、「取る気はない」と伝えていたはずなのにね。
この手の資格取得の補助金って、支給にあたって「国試の一発合格」が条件とされていることが多い。支給から1年以内に資格を所持していること、とかなんとか回りくどい表現をされていた。
で、大事なのは一発で合格できなかったらお金を返さなくちゃいけないということ。
補助金の制度としてはあたりまえだけど、これがめちゃくちゃ引っかかっていまして。
まだまだ学生のころの借金を返さなくちゃいけないのに、それにくわえて取りたくもない資格の補助金も返すなんて、絶対に嫌だった。
それも伝えたはずなのに、あのアホ上司は「国試の一発合格」の条件があることをはぐらかして資料を渡してきた
場所が場所だったら詐欺になるんじゃない?と思うくらいには悪質。
ひっかかるわけないでしょうが。まったく。
「えー、おにのすけさん頭いいから、一発で合格できるよー」じゃないんですよ。
万が一があるんです。危ない橋を渡りたくないんです。わかるでしょ。
だから、ちょっとお金がかかっても自分の首を絞めない方法を選ぶことにした
そのせいで、こんな中途半端な時期に資格の勉強をはじめているんだよね。
高いリターンのためには高いコストを払うのも厭わないタイプなのよ。
効率とは縁遠い人種なのである。




愚痴はこのへんにしておきましょう。たぶん止まらないので

なぜ、こんなにイヤイヤ言っているのに資格取得に向けて動き出したのか、わたしの心の動きを自分で整理していきたい。
理由は2つくらいある。

ひとつめは、お仕事のスキルアップ。ありきたりな理由ですね。
好きではないお仕事だとはいえ、自分ひとりでできることが増えるに越したことはないじゃん
他の業種ならともかく、同じ業種の人間に物事を頼むのがけっこうストレスだったんだよね。
わたしに資格があれば、他人に頼らないで自分でできるなーって。
それって、お仕事でのストレスを減らす手段にもなるなーって。
じゃあ、どうするの?
資格を取りましょう、ってハナシになる。
それに、いままで職場の人間からしか学んでいなかったから、正しい理論を身につけるのはいい経験になると思ったのもある。
好きな仕事じゃないし、本命のお仕事じゃないし、毎日イヤイヤ言いながらお仕事をしているけど、向上心はあったみたい
自分を褒めましょう。

ふたつめは、なんか久しぶりにしっかりお勉強したいなーと思ったから。
最近勉強したくて。
生活やお仕事の役に立つなら、別に何でもよかった。
実はほかにバイクの免許、ドイツ語、アロマテラピー検定、危険物取扱者などなど候補はいくつかあったんだよね。
でも、給料にかかわるし、すでに持っている福祉の資格と近いものがあるからこの資格を選んだ。なんだかんだ手は出しやすい資格だからね。
給料があがるとはいえ、採算がとれるのは何年後になることやら。
そのときまでこのお仕事を続けているとは思えないし。
あと、資格を持っていれば、いざとなったときに自分を守る武器になりそうだし。




そんなこんなで、資格取得に向けて動き出しましたよ、というお話(ほぼ愚痴)。
今後も愚痴を交えながら、資格のお勉強の経過でもシリーズ化していこうかしら。
ともかく、いまはこんな資格のためにレジに吸い込まれていったお金がショックで、なんだか落ち込んでいます。
このストレスを勉強のモチベに変えるんだ……。昇華をしなければ……。

今回はこんな感じ。お疲れサマー。
「冷房を使うと暑さに弱くなる」という思想を持っているので、今シーズンはまだ冷房を使っていません。早くも限界が見えてきました。
みなさま、よき資格取得ライフをお過ごしください。

この記事が参加している募集