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映像作品「MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver」作品の構成と意図

「MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver」は、2020年10月31日・11月1日に行われた『オンラインだよ茶源郷まつり』での映像作品です。
僕はオンラインだよ茶源郷まつり開催中に「湯船MTBランド」で行われていたMTB(マウンテンバイク)の大会の映像を作ることになってました。

撮影した次の日の11月1日も撮影し、その日の14時くらいに完成させました。
で、16時くらいに公開された映像作品「MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver」の作品の構成と意図を書きたいと思います!

↑MTB(マウンテンバイク)Kids .Verの位置から開始!
(音量が小さいので、音量を調節してください)


この映像作品の構成のフローチャートみたいなのをPCのメモ帳に書いていたのですが、別のことを上書き保存してしまって消えてしまいました。
なので、うろ覚えと映像を見ながら、構成を書きたいと思います!

「スタート」→「表彰式に使う物」→「会場の様子」→「ウォーミングアップ」→「試合開始」→「ゴール」→「表彰式」→「スタート」


まず最初に、この『MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver』の出だしをどうするかを悩みました。
このKidsの大会は「Kids A・Kids B・Kids C」と3つのグループ分かれて行われていました。
Cが終われば、すぐにBになって、Bが終わればAという流れです。
映像編集開始時には、この状況を一つにまとめるには「どうしようかなぁー」でした。
で、閃きました!
この閃きが、この映像作品の流れを導いてくれました。
その閃きは、「3つのグループのスタートだけを一つにまとめる!」ということです。
なので、Kids A・Kids B・Kids Cの「スタート」を始めに持ってきています。
最初のスタートがKids Cだったので、Kids Cから映像開始です!(10:53:45)
C→B→Aといって、「湯船MTBランド」という場所のテロップを入れました。(10:53:52)
このタイトルによって、湯船MTBランドで行われる大会の「表彰式に使う物」へと繋ぐようにした感じです。

「スタート」のシーンが終わり、「表彰式に使う物」になります。(10:53:54)
スタートには、ゴールがあるという風に繋げた感じです。
これは構成最後の「表彰式」→「スタート」の状況と同じような感じです。
なので、構成的に最初の流れと最後の流れが繋がるようにしています。
ゴールの先には、スタートがあるということですね。
表彰式に使う物は「メダルとジャージと表彰台」です。(10:53:54~10:53:56)
表彰台から会場へと繋げました。(10:53:56~10:53:57)
なので、「表彰式に使う物」から「会場の様子」です。

「会場の様子」は会場全体から始まってますね。
そして、看板などで文字情報と今大会の選手を伝えていく感じです。
選手はこの大会の女王を最初に登場させた感じです。(10:53:59)
カットの入れ方としてはトンボが音と合わせるようにしました。
その後のカットの切り替えは音に合わせていく感じです。
綿菓子を食べるいい感じのカットが撮れたので入れました。(10:54:08)
彼は3位だったのですが、3位だったことで、僕的に物語が生まれました。
ラップタイムとかの電光掲示板では3位と表示されています。(10:54:13)
なので、今回の主人公は女王と彼の二人だと思います!
そういう感じで「会場の様子」を見せてから「ウォーミングアップ」へ移っていきます。(10:54:12~10:54:13)

「ウォーミングアップ」では、今大会の参加選手の様子を見せる感じです。
大会関係者の人に指示をされている場面で、「ウォーミングアップ」から「試合開始」に繋げました。(10:54:20~10:54:21)

「試合開始」はKids Cから開始です。
Kids Cはコースを一周する感じだったと思います。
最後尾の選手を追いかけていたら、先頭の選手がゴールしてしまってました。
一瞬で終わってしまってました。
なので、サブカメラでのゴールシーンです。(10:54:27)
サブカメラをゴールの所に置いていて助かった感じです。
念のために置いておきましたが、置いてなかったら、ゴールシーンがなかったので、編集がかなり難しくなってたでしょうね。
Kids Bはコースを2週くらいしたと思います。
なので、撮影にも余裕ができて、色々なカットを撮れていますね。

Kids Aのスタート開始時に、カメラのRECボタンを押したかどうかがわからなくなりました。
カメラは一脚と電子ジンバルを使って上に揚げていた状況です。
RECボタンを押していなかったら大変なので、確認するためにカメラを下ろしました。
そしたら、ピストルでスタートが切られました。
問題なくRECされていましたので、慌てて、カメラを上に揚げて選手を追いかけました。
なので、このKids Aのスタート時のカメラの移動は二度と出来ないような動かし方です。
一回下に下げて、微妙に上がっていくカメラの動きですね。(10:54:55~10:55:03)
なので、このカットの映像は二度と出来ない天が与えたものです。
スタート開始時に慌ててカメラを動かしているのでブレていますが、このカットは最高なカットですね!(10:54:55~10:55:15)

会場には音楽が鳴れていたので、音声はあまり使えない感じでした。
しかし、実況者がいい感じに実況していたので、音声を入れたくなりました。
なので、盛り上がってきそうなカットから音声を入れました。(10:55:20)
音声を入れたカットの次のカットは僕のお気に入りのカットです!(10:55:29~10:56:06)
一台通り過ぎてから、女王が画面に入ってきて、その後追いかける後続。
さらに、遅れてもう一台。
で、その集団をカメラが追いかけていくというカットです。
長回しが好きな僕なので、長回しになれるようなカットを撮影したいといつも思っています。
しかし、間延びという問題が発生してしまいます。
僕自身のチャンネル映像ならいいのですが、今回は茶源郷まつりの映像なので、間延びする長回しは極力避ける感じでした。
ただ、どうしてもこのお気に入りの長回しを入れたかったので入れました。
うまく撮影出来た映像は最高ですね!

「ゴール」シーンはまたサブカメラです。
メインカメラはスローモーションで撮影しようとして、カメラの設定を色々いじっていたら、ゴールシーン時に撮影出来ませんでした。
設定が4kの撮影に切り替わっていたみたいで、SDカードの速度制限により書き込みができずに、撮影出来なかった感じです。
なので、サブカメラの映像を使わざるおえなかったです。
本当はメインカメラの映像を使いたかったのですが、撮影出来なかったので仕方ありません。
「ゴール」シーンから「表彰式」へと移ります。

「表彰式」はテロップで表彰式と入れました。
和束町はお茶の生産地なので、表彰式のテロップに緑の帯を付けました。
終る時に棒が入ってしまいました。(10:57:11)
テロップの重ね方が悪かったみたいです。
まだまだということですね。

最後のカットはMTB Kids .verの公開当日に撮影した「スタート」です。
この日は大人ver.の撮影がメインでした。
たまたま、Kidsの試合開始に撮影準備が整ったので、大人ver.の練習として撮影しました。
練習用の撮影だったので、いい感じに気が抜けたのでしょう。
めっちゃいい映像のカットが撮れて、作品の終わりに相応しい最高のカットです。(10:57:15~10:57:41)
このカットのお陰で物語が広がりました!

終わりがあれば、新たな始まりがある。
絶対的王者。
王者を追いかける者たち。
見守る観客。
一つの道にみんないる。
それぞれの速さで。
未来へ繋がる一本道に。

この映像を完成させた時は、まだオンラインだよ茶源郷まつりがライブ配信されていました。
この作品の終わり方が、その時の状況と重なっていた感じに思いました。
『オンラインだよ茶源郷まつり』は、今西 哲也さんが雨の中で茶を刈っていた時に思いついたとのことです。
哲也さんの一人の熱意によって、さまざま人が「オンラインだよ茶源郷まつり」の開催に協力していきました。
さまざまな人がそれぞれの速さで進んでいた感じです。
「オンラインだよ茶源郷まつり」を見てくれている和束町の人たちがいました。
そして、ライブ配信も終盤に来ていたので配信終了というゴールへ走り出していました。
今回のオンラインだよ茶源郷まつりが終れば、また次の茶源郷まつりがあります。
そんな状況な感じだったので、このカットが何かその時に重なっているような感覚でした!
「オンラインだよ茶源郷まつり」の開催現場で哲也さんに「最高の終わり方になりました」と伝えました。
この映像作品で、僕が思うこれ以上の終わり方はありません!

無事、『オンラインだよ茶源郷まつり』は終わり、この『MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver』の作品も残りました!
最高ですね!
ということで、『MTB(マウンテンバイク)Kids .Ver』の作品の構成と意図でした。
ご覧いただき、ありがとうございました!

次回は、『MTB(マウンテンバイク)大人 .Ver』の作品の構成と意図を書きたいと思います!
なかなか、書くのは大変ですが、作品について書けるのは幸せなので、また書ければと思います!


全体の映像↓


オンラインだよ茶源郷まつりのホームページ↓

和束町のホームページ↓

今西製茶のホームページ↓

合同会社むら村さん(今回のオンラインだよ茶源郷まつりの制作会社)↓

鬼 ナナトラ」の自己紹介↓


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