金銭感覚のアップデートができていない人は無駄なストレスがたまるよ
どうも、こんばんは。
お肉まんじゅうです。
吉野家の牛丼並盛りは
2014年4月〜702kcal 300円
2023年10月〜633kcal 468円
だったのですが明日から498円になります。
kcalについては不明なので今のままの内容量なのか減量されるのかは分りません。
とにかく300円で牛丼が食べられていたのはもう10年も前の事です。
2014年の最低賃金は東京が888円、最低都道府県が677円でした。
2024年の最低賃金はまだなんとも言えませんがおそらく東京が1,163円、最低都道府県が946円です。
差額が東京が275円、最低都道府県が269円です。
今の最低賃金は10年前の最低賃金が約30%増えた感じですね。
吉野家の牛丼は10年前と比べて198円以上(カロリーベースで)値上げされているので賃金の上昇よりも割合的に多く値上げされています。
2014年の東京の最低賃金が888円なので牛丼300円との差額は588円最低都道府県が677円なので牛丼との差額は377円。いずれも最低賃金の半額より牛丼の価格は安くなっています。
それぞれの差額は2024年では東京が665円、最低都道府県が448円。
2014年ではとうとう最低都道府県において牛丼の価格は最低賃金の半額よりもわずかに高い価格になりました。
人件費の高騰以外に物価高騰に光熱費の高騰もあるのでこの値上げは当然なのですが最低賃金の上昇よりも割合的に多く値上げされていては多くの人が「498円の牛丼は高い」と感じてしまってしょうがないのであります。
もうこの感覚はしょうがない。
しょうがないのですが、例えば10年前に780円で出してたラーメン屋が30%値上げして1,000円になったとします。
それをね、高い高いと批判するのは悪なのです。
高いと思うのはしょうがないけれど自分の主観をネットに撒き散らしたりするのであればもうその人は世の中の足を引っ張る悪です。
最低賃金の上昇もあったし、原材料費の高騰と光熱費の高騰もある。
それに実際には最低賃金では人材が集まらないから最低賃金分以上に人件費は高騰している。
そんな中最低賃金の上昇分程度の値上げをした。
それについて「高い」と言うのは物凄い頭が悪くて貧乏である事を自らカミングアウトするようなものです。
10年前よりありとあらゆる物が高いのは当たり前です。
イチイチ驚いて怒っていては毎日が大変です。
もう諦めるしか無いのです。
イチイチなんらかのリアクションを取っていては心身が穏やかではいられません。
高くなったなーと思う事はなんら問題は無いけれどイチイチ怒ったり文句を言っていてはダメです。
だって自分1人の文句でコンビニのおにぎりの価格は安くならないもん。
自分ではどうしようも無い事について怒りの感情をためるよりも税金の搾取を辞めさせるために政府への批判をする方がよっぽどマシです。
今1,000円のものは2014年に780円くらいだったし2,000円のものは2014年に1,500くらいだった。
こう考えると色んな物の値段にまあしょうがないかなって思えませんか?
イチイチ怒るんじゃ無くてこういう風に感覚をアップデートしていかなければ日々の生活はつらいものになるでしょう。
未だに感覚のアップデートが済んでいない人たちはことあるごとに怒っていて生き辛そうに見えます。
2024年を生きているのですから自分の感覚が間違っているのだと諦めて2024年を生きましょう。
日本の経済が崩壊していなければ来年、再来年とどんどん値上げは加速するでしょう。
肉も怖いけどね、感覚のアップデート頑張りましょう。
自分の平穏な生活を守るために。
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