【新生児】自宅保育と在宅ワークの実情
在宅ワークしながら新生児の育児って、正直めちゃくちゃ大変です。
初めての育児に挑んでいる方、フリーランスで自宅で働いている方なら、もう心も体も限界だなって感じること、ありますよね?
今回の記事では、私自身が体験した新生児と在宅ワークの両立について書いてみました。
とはいえ、基本は、
基本は、なんですけど、
新生児育児期は仕事しないようにしてください、、寝てください、、!
といった前提がありつつも、
そんな思いに矛盾する形で自宅保育と在宅ワークの両立にまつわる話に入らせてもらいます、、。
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新生児期の子どもの育ち
まずは新生児期の赤ちゃんってどんなかんじ?ってことで、生後1日目から一か月間くらいの子どもの育ちについて紹介してみます。
とりあえずこの時期の赤ちゃん様、
基本的に、
寝 て ま す!!!
まだ寝返りもしないし、ひたすら眠って、たまに授乳で起きて……の繰り返しです。もちろんただ寝ているだけじゃなくて、1か月かけて体重は2キロくらい増えるし、目もうっすら見えてくるし、外の刺激をいっぱい吸収して成長している時期なんですよね。
ちなみに我が家は1か月検診で「1日50g程度ずつ体重が増えている」と言われて驚きました。30gくらい増えれば良いそうなのですが、ミルクの飲みがとても良いらしい。もっと驚いたのは身長で、小学生の兄は1か月に3cm伸びただけで大喜びなのに、新生児の息子はひと月に7cmくらい伸びておりました。
授乳は大体3時間おきくらいだけど、やっぱり人によるし日によります。
大体1日に飲むミルクの定量は同じですが、時間はバラバラです。間隔は2時間おきになったり4時間おきになったりするので、夜中に2回起きる日もあれば3回起きる日もあります。
ちなみに生後1日目はミルクの1回量が20ml。
ただ、生後2日目は40ml、3日目は60ml、、みたいなかんじで、生後1週間は毎日のように飲める量が増えていきます。我が家では、1か月後には1回につき120mlくらい飲めるようになったので、30日間で6倍のミルク量になりました。これが地味に成長を感じられるというか、毎日爆速で成長している気がするポイントのひとつでした。
生活リズムの話に戻ると、
ミルクを飲むために起きてミルクを飲んだらまたすぐに寝るんですが、寝ないときもあります。一般的にミルクをしっかり飲んでくれるとお腹がいっぱいになるのでよく寝てくれる、みたいなイメージがある気がしていて、我が子も大体イメージどおりですが、生活リズムはめっちゃ不安定です。「めっちゃ飲んだのに全然寝ない」とか「全然飲んでないのにめっちゃ寝てるけど大丈夫そ?」みたいな時期でもあって、このあたりは2~3か月くらいまで安定しないみたいです。って保健師さんがおっしゃってました。
じゃあ寝ないときは何をしているかっていうと、大体「オギャー!」って大声で泣いています。赤ちゃんのイメージでいえばベビーベッドでニコニコしながらガラガラを持って遊んだり、周りの景色を見たり、、みたいな感じかな~って思うかもしれませんが、最初の一か月は全然そんなことしません。
泣いてます。(笑)
おもちゃを持って振ったりカミカミしたり、なんてハイレベルなことはまだできず。まだ目も見えないので景色も見ない。(生後30日くらいになるとちょっと人間の顔を追う感じはあったけど、我が家は生後40日目でもギリギリプーさんメリーが使えるか使えないかくらいでした。見てるような見てないような、でもこれで泣き止むって程楽しんでいる感じでもない、みたいな。)
ってことで、ご機嫌で一人で過ごしてくれる時間は基本なかったので、寝てくれなかったら次のミルクの時間まで3時間泣き続けることになってしまうんですよね、、
、、って、もちろん3時間泣かせて放置するわけにもいかないので、母はひたすら、もうひたすら、抱っこしたり揺れたり、抱っこしたまま立ってみたり歌ってみたり、おむつを確かめたり添い寝してみたり、みたいなアレコレを試すのでした。
※あくまでも我が家の場合
生後0日目以降の母親の状態
母親側の話も忘れちゃいけません。
産後2週間くらいって、ホルモンの影響で「マタニティブルーズ」や「産後うつ」になりやすいみたいです。妊娠中に爆増していたホルモンが出産後に0になることで急激な変化が起きて、心のバランスが崩れるんですよね。
産後すぐにメンタルのアンケートを書いたんですが、これ2週間後にも1か月後にも同じアンケートを書きました。
保健師さんいわく、産後アンケートをとると、心が疲れているね~って人は多いみたいです。ホルモンバランスの乱れによる心の変化って避けられないものなので、産後は病んでしまってもおかしいことではないんですね。ただ、2週間後にアンケートをとると病んでる人がグっと減るとのこと。
私の場合はマタニティブルーズ的な雰囲気は全くなく、アンケートも全然引っかからないというか絶好調だったのですが(参考にならん)、唯一、産後2週間過ぎくらいにマックで買った飲み物がたまたまこぼれていて、なんだかみじめな気持ちになったのを覚えています(笑)
いつもだったら気にしないことでも気になっちゃうんだな~って思いました。
他にも身体の変化としてはググったらいろいろ出てくるとは思うんですが、私の場合は以下のようなものがありました。
・産後3日ほど便秘
→マグミット処方で治った
・産後2日くらいでに母乳が出るようになる
→量はまだ少ないがまだ気にしない
→授乳のさせ方というかフォームがよくわからない場合は指導してもらうのがおすすめ
・産後1週間内に胸が張る
→鉄板並みのカチカチ状態で肌が赤くなって痛すぎてガチ乳腺炎かと思ったけど数日経つと落ち着いたので乳腺炎ではなかった
・産後1週間くらいは会陰切開の傷が痛い
→産後4日くらいはドーナツ座布団必須
・悪露が出る
→産後4日くらいはけっこう出てくるので世界一でかいナプキンのようなものをつける。産後1週間くらいには生理1日目くらいの量に。1か月は昼用ナプキン使うのでAmazonで安くて大容量のナプキンを購入
・腰が痛くなる
→産院のベビーベッドでお世話していたら高さが合わなかったのか、入院中に腰が痛くなった
・脇が黒ずむ
→ビビる、これは治るのか治らないのか、、
・10キロ落ちて産前体重に戻る
→産後1日で4キロくらい落ちて、30日かけて残りの6キロも全落ち。ちなみに母乳量は多くないので混合でもこんなかんじで体重めっちゃ減りました
・産前の象足むくみが解消
→産後3日くらいからもう足がすっきり
個人的には会陰切開の傷が4日くらいは痛くて、椅子から立ち上がる動作も10秒かかりました。ズキズキするんですよね。同時にトイレで踏ん張れなくなってしまったので、便秘にもなりました、、
ミルクをあげるために起きるので、3時間おきにアラームをかけたりして、もちろん産前よりは寝不足なかんじです。(最初はそうやって時間を気にして丁寧に3時間起きに起こしたりしてたけど、産後2週間くらいからは「泣いたらあげればいいや」ってかんじでルーズになりました)
新生児育児×在宅ワークを助けてくれた便利グッズ
新生児育児×在宅ワークを助けてくれた便利グッズについても紹介しておきます。便利グッズはまじで必要です。ただ、もちろん必要性は人による!
だっこひも
エルゴの抱っこ紐は生後2週間くらいから大活躍です。これが無かったらミーティングできなかった日もあったし、夕飯を食べられなかった日もありました。
ちなみに新生児用も使えるタイプの抱っこ紐(エルゴのやつ)をAmazonポイントで買いました。ネットで買ったけど、全然問題なし!
ちなみに抱っこ紐って、最初は装着するのめっちゃ難しいです。通算10回くらいつければ慣れてきます。
抱っこ布団
抱っこ布団はめっちゃくちゃおすすめです、、いわゆる普通の布団ではなくて、ちょっと薄手で抱っこ布団ごと抱っこしてトントンできるかんじです。
寝かしつけたらそのままベビーベッドの上とかにおけるので、背中で感じる温度や布の変化が無いというか、背中スイッチも入りにくい気がします。
1つ買うと中の布団と布団カバーが1つずつついてくるのですが、我が家は生後30日頃にもう1セット買い足しました。1~2日に一回は中身の布団も一緒に洗濯機で丸洗い~乾燥までしていて、交互に使っています!(ちなみに我が家はレモン柄と宇宙柄の2つ)結構ミルク吐き戻したりするから2つ目を買ってよかった!
寝かしつけが苦手な夫もこちらの抱っこ布団に全幅の信頼をおいてます!
大判ガーゼおくるみ
我が家は夏ベビーってこともあって、大判のガーゼおくるみを毎日使っています。はじめは厚手のブランケットをかけていましたが、めちゃくちゃ汗をかくので(汗かきすぎて納豆みたいなにおいがしてくることもあるレベル。発酵~~)通気性の良いおくるみがよさげでした。
我が家は出産祝いでもらったのですが、おそらくこれ↓と同じやつだと思う!
赤ちゃんは腕も足もまるっと布でくるんであげると安心して寝つきがよくなることもあったので、抱っこ布団とガーゼおくるみのタッグプレイで寝かしつけています。本人も寝たいのに寝れないでギャーと泣いていることが多いので、そんなときはミイラのようにぐるぐる巻いて(最初は泣くけど笑)、早く寝かせてあげたい気持ちでトントンします。
哺乳瓶4つ(数がポイント)
我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶は4本用意しておいてちょうどよいかんじです。最初は毎回飲むたびに1本ずつ洗っていたけど、だんだん毎回洗うのも大変になってきて、生後2週間以降なんかは2本まとめて洗うこともしばしば。
ただ、哺乳瓶を何本用意しておくか問題に関しては、初産だと自分がどれくらい母乳が出るかもわからないし、混合なのか母乳なのか完ミなのか事前に判断するのは難しいと思います。我が家の場合は産前に1本だけ用意しておいたけど、産後すぐに「1本では足りん」と気づいて3本買い足した感じです。
ガラスがプラかはそんなに気にしてませんが、なんとなくプラ1本ガラス3本の布陣で臨んでます。
さっきもミルク量の話に触れましたが、哺乳瓶でいえば我が家は1か月検診のときにはすでにこの哺乳瓶で飲めるマックスの量くらいを毎回飲んでいます。基本はこの哺乳瓶なら3か月くらいはいけるかんじです。
ちなみにミルク缶も紹介しておくと、我が家は産院でも使っていた「E赤ちゃん」で、今のところ便秘の傾向はなしです。でもちょっと高いんだよね。
消毒はコンビのレンジ消毒のやつです。
この消毒ケースに洗った哺乳瓶や乳首を2本分入れて、水を少しいれて、電子レンジ500ワットで5分チンしております!私がさきほど載せたピジョンの母乳実感っていう哺乳瓶であれば、ちょっと入れ方を工夫すれば3本は一気に消毒いける!!
この中に入れてそのまま保管することもできるんだけど、なんか蒸気でめっちゃ汗をかいているのが気になっていて、我が家はなんとなく消毒後に粗熱をとってから哺乳瓶を出して、別のところで立てて保管しています。
リッチェル ベビーバス(ひんやりしないおふろマット)
産後はワンオペお風呂なので、こちらのおふろマットで沐浴をしました!
こんなのにお湯が溜まるんか?寒くないんか?って思ってましたが、まぁほどほどには溜まります。1か月過ぎたら浴槽でお風呂にはいれるようになるので、ほんの1か月使うだけだし、とりあえずこれで全然いけました。
私の場合は浴槽に蓋をして、その蓋の上にこのベビーバスを置き、シャワーで38度くらいのお湯を常に流しながら使いました。パパッとやれば10分もかからないで終わります。泡の流し残しを避けたい私的としてはお湯流しっぱなしでキレイなお湯を循環させたほうが効率的です。
一応沐浴に使うそのほかのものを紹介するとすれば、新生児用のシャンプー&ボディソープと、フェイスタオルより1周り小さいくらいのガーゼ2枚も毎回お決まりの沐浴アイテムでした。
需要があれば私の沐浴スタイルも紹介しますが、今のところ需要なさそうな気がするので、またおいおい、、!(笑)
乾燥機つき洗濯機
これは買っておいてよかったものダントツナンバーワン!!!!!
多分うちが買ったのはこれ↓
高いよね~~~~親戚からいただいたお祝い金などをすべてここに突っ込んだイメージです。店頭で買ったときは30万円くらいしました。
ひとつグレードを下げると5万とか10万とか安くなるんですけど、今思えばそっちでも全然よかった気がしてます。たしかタッチパネルじゃなくなるとか、ニオイ消しの良い機能が消えるとか、そんなもんの違いだった気がします。うん、でもちょっとよく覚えてない!↓
「干す」という工程がなくなっただけでもめっちゃくちゃ楽になりました。朝も夜も回して放置しておけばいいし、夜中に赤ちゃんのウンチが漏れても、とりあえず予洗いして、これに突っ込んでおけば朝起きたらもうシーツが乾いています。
電気代も高くならなくて、むしろ節電節水になるっていうことで(それまで使っていた洗濯機よりも、このドラム式で洗濯→乾燥までするほうが安かった)ドラム式にしました。
ちなみに産前に買い替えるのがおすすめ。産後は赤ちゃん連れだとなかなか電気屋さんでゆっくり選べないというか、なかなか大人だけで外出できなくなるからね、、
そしてもっとおすすめのタイミングは、赤ちゃんの洋服やガーゼを水通しする前!本来は洗濯機を洗浄してから水通しするみたいですが、新しい洗濯機にすれば洗浄の必要もなしです。
買ったはいいけど活用できなかったもの
ちなみに、ミーティング中の奥の奥の手として新生児でも使えるおしゃぶりを買ったのですが、口に入れてもすぐに出しちゃうので全然活躍してくれていません。
そして「よく寝る」と噂のコニーも今のところあまり活躍していません。コニーもよく寝てくれたけど、エルゴでもよく寝るし、それからまだ基本家にいるので、セカンド抱っこ紐の出番が少ないです。エルゴよりもコンパクトなので、お出かけ時とかにはいいかも!
ちょっとつけるの難しいけど10回もやれば慣れるだろシリーズです。
ここからが本番
さて、ここまでで、産後の大変さや新生児との生活がどんな感じか、ざっくりお伝えしました。
でも、ここからが本番、、!
実際に「1日のスケジュール」や「自由に動ける時間がどれくらいあるのか」、「収入のリアルな話」なんかを深堀りしていこうと思います。選ぶべき案件像も見えてくるかも。
特にフリーランスで働きながら育児をしていると、どうやって収入を安定させるのかって気になるところだと思います。私がどんな失敗をしたかも含めて、ぜひこの先の有料パートで読んでみてください!
こちらの関連記事もどうぞ!(こちらは新生児育児の期間の仕事効率化にフォーカスした記事になっています)
月収下落の体験談と備えについてはこちら(自宅保育×在宅ワークはやっぱり月収落ちがち、私も落ちました)
産前の楽観的な記事はこちら↓
(このときは無痛でいけると思ってた)
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