プロレスのススメ

11日目。今日は短めです。
アメフトに続き、今日はプロレスの話。
（ゴリゴリな話ばかりですね）

コロナ前からプロレスにブームが来ており、
にわかに脚光を浴びております。

かくいう私ももうかれこれ20年近くになりますかね。
プロレスを見始めて。

2000年代の暗黒時代を振り返ると、
今の盛り上がりは本当に嬉しい限りです。

プロレスとは人生である

今のプロレスラーは本当に様々なタイプがいます。

ゴリゴリのレスラー体型の人。
ボディビルダーのようなバッキバキの人。
一見するとヒョロヒョロな人。

それぞれにそれぞれの良さがあり、
楽しめるのがプロレスの醍醐味です。

“推し”が決まるとより楽しめるという意味では、
エンタメ業界と近いものがありますね。

別に誰が推しだから良い・悪い等ということはありません。

今の流行としてはボディビルダー的な体型の、
派手な技を繰り出すタイプのイケメンが
やっぱり人気です。

ただ私はゴツゴツの気骨あふれる“漢感”MAXな
レスラーが好きです。
新日本プロレスの石井智宏選手をずっと推してますね。

石井選手は“打たれても、打たれても、前に出て、最後まで倒れない”そんな選手です。
そんな石井選手の姿勢にとても勇気づけられます。

それは私の中に「最後まで立っていること＝負けないこと」と考えがベースにあるからだと思います。

相手の好み・価値観を否定せず、
自分の好み・価値観も堂々と主張できる、
これは人生においても非常に重要な点ではないでしょうか。

人生で大事にすべき価値観とは？

この問いに対してもちろん正解などありません。

私の正解はあなたの不正解かもしれないし、
あなたの正解は私の不正解かもしれない。

ただ漠然と、
「うるせぇよ！黙ってろ！」
と他人に言えるようなものが
大事なのではないか、と私は考えます。

プロレスラーは意地っ張りの集まりです。
明らかに。

「オレこそが正解だ！」
とでも言わんばかりの闘いをリングで
繰り広げています。

そして仮に一度勝敗がついたとしても、
また次がある。
これは他の競技にはない点かと思います。

自分の持つ価値観をぶつけ合い、
仮に負けても また勝負を挑み続ける。

こういうの、良くないですか（笑）

また、プロレスは長く観続けることで
より楽しむことができる、という
不思議な性質のあるスポーツです。

〇〇選手は△△選手の弟子だから、
この技を受け継いだのか！

これは××イズムだ！

みたいな、“遺伝子”とか“イズム”とかが
大好きな業界なんです。

側から見るとバカバカしいところも多いですが、
それもまた一興です（笑）

先週からG1クライマックスというシリーズが
新日本プロレスで始まりました。

何かモヤモヤすることがある方、
すっきりするような出会いがあるかもしれませんよ！

おにぎり紳士