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電子書籍 作成ノウハウ

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AmazonのkindleやAppleのBooksで電子書籍を出版する際のノウハウを集めました。あくまでも私の経験によるものなので、PC環境によって該当しないこともあるかもしれま…
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#日常

【挑戦】楽天koboへの電子書籍出版

 Amazon kindle、Apple Booksでの電子書籍出版経験を通して、いろんなことを学んだ。つもりだった。。。  まだまだ他にも電子書籍サイトは存在し、日本で展開している楽天koboも気になってはいたが、余裕がなく挑戦はできていなかった。が、今回、気になることはやってみないと気が済まない性格が災いしたのか、ついつい、楽天koboのヘルプをクリックしてしまったのだ。そして、はまった。。。  AmazonやAppleとは違った記述がたくさんあり、ええーい、読んでい

販売している電子書籍の本棚を作ってみました

 執筆を開始して三年めに入っている。思いのままに書いてきたものは、仕事の経験や回顧録、そして小説。小説に至っては、ショートショート、ミステリー、ファンタジー、恋愛小説など多岐にわたる。それらをまとめ、電子書籍としても販売し続けている。売れるに越したことはないが、世の中はそんなに甘くはない。ただ、私が書いたという足跡を残すことはできているだろう。現代に生きていたという証にはなっているはずだ。そのために書き続けている。松浦照葉とライターが確かに存在していたという証のために。  

物は試しに

 5/18から、AppleのBookへの登録に挑戦している。kindleとは違い、詳しく書いてありそうなヘルプだが、具体策になると英語のみという砂地獄のような責めを体感している。  とりあえず、iTunes connectへのユーザー登録は完了し、管理のためのユーザーの追加登録も終わらせた。これは、いろいろな権限を分散管理するための設定のようだ。本来は法人としてのリスク分散のためのアクセス管理が目的のようだが、私は、すでに利用しているApple idのユーザーに加え「松浦照

kindle PB 新たなる戦い

 kindleではオンデマンド注文による紙の本を登録できる。ペーパーバックと呼ばれていて、コストがかからないため個人で気軽に本を出版できる。もちろん、電子書籍とペアで販売できる。私もすでに何刷かリリースしている。  しかし、欠点は印刷コストが結構高い事。固定コストもあり、どうしても販売価格が高くなってくる。  そこで、複数の小説を一冊の本としてリリースできれば販売コストを下げられると考えた。試しに、これまで書いた小説4つを一つにまとめ、ペーバーバックとしての登録に挑戦して

Apple Booksとkindle✌🏻

 これまでのkindleでの電子書籍販売に加え、Apple BooksでもリリースできるようにしようとBooksと連携するためのiTunes connectアカウントを四苦八苦しながら作成し、小説を登録した。翌日、確認すると無事Apple Books上で表示されるようになっていた✌🏻  iPhone、iPad、Mac PCを利用していれば、以下のようなアイコンのアプリが導入されている。  このアイコンをクリックして、検索画面(虫眼鏡アイコン)を開き、見つけたい本のタイトル

kindle 度重なる試練

 kindle出版を始めてから、幾度と悩まされているkindle for Macの品質。  ただし、そのおかげもあって、EPUB形式のファイルの中身まで確認することもできた。pagesから直接EPUB形式に書き出した内容とpagesから一旦textに書き出してでんでんコンバータでEPUBに変換した内容を比較してみたら明らかに違う構成で出力されている。どこかはわからないが、この辺りにkindleのviewerが誤動作する要素を含んでいるのだろう。  さて、そういうことで安心

kindle for Mac障害のその後No2

 Macで小説を書き始めてから、陥ったトラブルはPagesを使って書いた縦書きの小説をkindleに投稿した際に起こった。Macで見る時だけ正しく表示されないのだ。それでAmazonに対して問題報告をし調査を依頼していたが、あまりにも時間がかかるので、「回避策」をネットで探して対応した。その記事が以下の記事だ。  前回障害に対するその後を投稿した記事が以下である。基本的にはなんら改善には至らなかった。  Amazonのヘルプの担当者も途中で変更になったこともあり、調査は遅

kindle ペーパーバック本のサイズ再考

 初めて80,000文字程度の小説を書いた。これまで同様に紙の本もkindleからリリースしようと思ったのだが、これまでの新書版サイズ(私は105×173の新書版サイズで統一していた)ではページ数が大幅に増加する。  kindleのペーパーバック(オンデマンドで紙に印刷する本)は、1ページのサイズには関係なく、ページあたりの印刷コストが定義されている。ということは、少し大きなサイズの紙にすれば、少ないページ数となり印刷コストを抑えられ、読者に提供できる価格も抑えることができ

私の小説校正手順

 誰しも書き上げた原稿を読み返して誤字脱字、記述間違いなどを探して正しくする作業はそれほど好きじゃないと思う。私は、とっても嫌いである。しかし、そうは言っても書いた以上責任を持たなければならないので実施している。が、それでも誤字脱字は皆無にならない。丁寧に見返していないのだろうと言われればそれまでなのだが、どうやらタイピングの問題もあるように思えてならない。  最近気づいて来たのだが、頭の中で考えている文章に指先が追いついていないような気がする。キーも良く隣のキーをタッチし