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暮らしを豊かにするもの

干し芋をつくってみた。

この間、青空市で出会ったさつまいもたち。


頭とお尻の部分がカットされていたから、早めに食べた方がいいなぁと思い、何気なく作った干し芋。


蒸したても、ねっとりしてて最っっ高にうまかったのだが、食べすぎるのをぐっとこらえて、いざステージへ。

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※網にひっつかないか心配で、キッチンペーパーを敷いたが、これは失敗。張り付いてしまったので、そぉっとそぉっとはがしてなんとかなった。ほっ。


ちなみに蒸したてはこちら。
美味しすぎて、ちょっとだけ、おやつに食べた。

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そして干すこと3日間。さいわい晴天が続き、ええ感じに出来上がり。

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昨日、仕事から帰ってきた夫が食べて驚いていた。

「うんまっ!干し芋ってこんな美味しいの!?明日職場に持っていくーーー!」

と、大喜び。


私は田舎育ちで、子どもの頃ばぁちゃんの作った干し芋をおやつによく食べていたが、夫は食べたことがなかったらしく、とても感動してくれた。

わたしもとても嬉しい。


干し芋をつくろうと思えたのは、とあるコミュニティの仲間が干し野菜の話をしてくれたのがきっかけ。


干し野菜。

以前から憧れはあったが、「なんかめんどくさそう〜」とか、「ほんまにちゃんとできるんかいな」とか、、

やる前から、やらない理由を並べ立てて、やらずじまいでいた。


でも、作り方を調べてみたら案外簡単で。

しかもしかも、この時期(秋〜冬にかけて)は乾燥しやすいため、干し野菜作りに適しているのだとか!

挑戦するなら今しかない!

と、めんどくさくなる前に干し野菜用のネットを買い、試してみた。

一日(朝~日が暮れる手前)干しただけで、水分がある程度抜ける。

カラッカラにはならないが、しおっとした野菜を使った煮物はとても美味しかった。


うまみが凝縮されている感じ。


切り干し大根も手作りで作れて、

「あぁ、これこれ!この感じ!!」
と、おばぁの味を思い出して、なんかもう、色々なものを噛み締めながらいただいた。


今はカブを干している。

あいにくの雨なので、干し始めて2日目になる今日は家の中でステイ状態。

干し野菜は暮らしを豊かにすることがわかった。


太陽の光を浴びている野菜を見てるだけでも癒される。

干し具合を見るときに、
「おおぉ、いい感じだねぇ♪」
と話しかけていると、家族が増えた感じもする。

冷凍保存する場合も、堆積が減る分コンパクトに収納できる。


そして何より、うまい!!

うまい!!!

きっかけをくれた仲間に、心より感謝。


子が生まれるまであと50日。

一人の時間を楽しみつつ、家族の喜びにつながるものを探していきたい。

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