一般社団法人沖縄スポーツ関連産業協会(ワンスポ沖縄)

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快の笑い

理事 山下修作 快の笑い という言葉をご存じでしょうか? 「快の笑い」とは、生まれて間もない赤ちゃんが、母乳を飲んで満足したときにこぼれる透明で豊かな笑顔のことです。大人の表情をまねるほどの視力をまだ備えていない乳児は、心底から心地よさを、なんとも柔らかな無心の笑みとしてたたえるのです。  サッカーをはじめとしたスポーツのシーンにおいて、ゴールや勝利の瞬間にプレーヤーやスタッフ、ファン、サポーターが見せる歓喜の笑顔もまたその「快の笑い」です。  日常生活のなかで、冷

    • スポーツのチカラを明らかにしよう。

      理事 中村聡宏 「ブラボー!」 この2週間、私たち日本人の多くが「FIFAワールドカップ2022カタール」での森保ジャパンの大活躍に一喜一憂した。グループステージ初戦のドイツ戦で逆転勝ち。続くコスタリカ戦には敗れたものの、無敵艦隊・スペイン戦でも後半に見事逆転して劇的勝利。グループE首位通過を果たしたのである。ノックアウトステージでは、前回準優勝のクロアチアにPK戦の末敗れ、悲願のベスト8に届かなかったが、過去優勝国を次々に破った日本代表の姿はまさに「ブラボー」だった。

      • 明るく楽しく元気な沖縄県社会をスポーツを通して創りましょう

         理事 玉城研太朗  皆様こんにちは。玉城研太朗です。わたしは強烈なOkinawan Identityを有し、沖縄県が経済も産業も医療も福祉も、もちろん伝統芸能やここに住まう人も、あらゆる部分で世界一素晴らしい、かつてJAPAN as No1といわれていた時代もありましたが、Okinawa As No1であったらいいなあと常々思うところです。スポーツ産業においても医療や医科学においても“夢”を描き、日本のあるいは世界の他の地域と同じようなOne of themではなくて、O

        • ウェルネスツーリズムのコンテンツにサウナが!?

          監事 白石亮博 今回のテーマは、 スポーツ”関連産業”ということでウェルネス分野の「サウナ」について。 近年、日本全国でサウナ施設が次々に造成され、 魅了される人が増えている。 今回のコラムを執筆している白石も、サウナに心と余暇時間を奪われている日本人の一人である。今日はいちサウナーとしての視点から昇華させある種、客観視しながら“サウナ”の産業としての実態とツーリズムコンテンツとしての観点で考察をしていきたいと思う。 何故、今サウナなのか?日本人の身に何が!? サウナとは、

          スポーツ×旅、スポーツ×食。スポーツで地域振興を

          理事 有木真理 新型コロナウイルスの感染が猛威を振るい、早2年半が過ぎ、世界は一転。 感染拡大を防ぐため、様々な規制が強いられ、自由に国内外を行き来することも阻まれた。私も先日、2年半ぶりに海外渡航をしたのだが、ヨーロッパのマーケット回復のスピードに危機感を感じるほどであった。 渡航先はスペイン・バルセロナ、目的はトライアスロンの最高峰レースともいえるIRONMANに出場すること。まさにスポーツツーリズムである。 バルセロナから車で1時間ほど海沿いを走ると現れる小さな街カ

          スポーツ×旅、スポーツ×食。スポーツで地域振興を

          沖縄のスポーツ産業の可能性

          代表理事 石塚 大輔 今回のテーマは、沖縄のスポーツ産業の可能性。 私のバックグラウンドを紹介するとともに、沖縄のスポーツ産業の可能性について記していこうと思う。 私は2003年、東京でスポーツ振興やスポーツ産業などのプロジェクトを企画プロデュースする会社の創業に関わり、民間、自治体などのスポーツ施設の活用やスポーツをフックにした地域活性化、地域P R、地域課題の解決などに取り組んできた。 このような活動を続けていると、より地域へと目を向けることが多くなると同時に地域から日

          「スポーツで稼ぐ」ということ・・・

          代表理事 青田美奈 今年の6月にワンスポ沖縄(正式名称は一般社団法人 沖縄スポーツ関連産業協会)という組織を立ち上げた。お陰様で錚々たる、そしてなんとも濃いメンバーに理事になって頂き、記者会見では多くのメディアにも取り上げていただいた。 ワンスポはOne Sportsの略なのだが、「1チームとなって、ゼロから1を創り出し、アジアNo.1を目指す!」という思いが込められている。 そしてそれを実現する方法として掲げているのは「スポーツで稼ぐ」こと。 はじめに、私自身のバック