自分のキャリアを見つけるのは「仕事」だけじゃないと思う
自分だけのキャリアを見つけるには、「経験」だったり「費やした時間」だったりします。
そんなことを書いてきました。
「そんなに仕事の経験はないんだけど」
「そもそも学生はどうすりゃいいの?バイトぐらいっすよ?」
記事を書いてから、頭のナナメ上からこんな言葉を投げかけられた気がしてなりません(壊れてません笑)
そうそう。そう言われちゃうのもわからんでもない。
でも、何も仕事の経験や時間だけが「自分だけのキャリア」のヒントではないと思ってます。
いきなり就活と言われ、、、
私の友人からこんな依頼があったんです。
「私の大学3年生の娘が、学校で就活のオリエンがあって『何したらいいかわかんない~~』と悩んでるので相談に乗ってくれない?」
彼女は私が新卒採用担当をしていたことを知っていて頼ってくれたようです。
いや、これは嬉しい。
私は鼻をフガフガと膨らませながら、自分が一番ワクワクしてる!という気持ちを落ち着かせながら、全力で話をさせていただきました。
娘さんはバイト先での話、学校で取り組んできたこと、興味があることを少しずつ話をしてくれました。
本人は「自分が何ができるのか、何をしたいのかわからない」という状態だったみたいだけど、話のなかで「こういうことを心がけてきたんだなぁ」とか「いやいや、こんな事もできるし!」と、話をしているうちに見えてきたんですよね。
なので私が思ったことを率直に伝えて面談は無事に終わりました。
どんな経験にも個性はあらわる!
終わったあと、友人に感想を聞いてもらったら
「私にも特徴があるんだって嬉しそうだったよ」と言われ、ホッとしたのと同時に「いや、気づいていなくても皆ちゃんと特徴があるんだよね」という確信も得られた。
そうなんですよね。
友人やちょっとした集まりの時間、人に頼まれて何かをやったとき。
学生だったら授業とかサークル活動、社会人なら仕事はもちろんのこと、
普段の生活や飲み会なんかにも。
自分が起こす行動のなかに「自分の思いや考え、軸になっていること」
すなわち自分らしさが自然と現れてくる。
(ある意味、めっちゃ怖くもあるけど笑)
その先に自分らしい「キャリア」の道がある
その延長線上に自分の「キャリア」があればめっちゃいいよなぁ。
もちろん「働くこと」にはいろんなものが伴うので、自分だけがよければいいというわけではないけど、「自分の特徴」が活かせていると、ちょっと大変なことが起きても原点に戻れる気がする。
それが「あなたらしいキャリア」の道をつくっていくことになると思ってる。
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