毎日こき使われる下っ端25歳と23歳で1万5000人の部下を持つ人の違い【キングダム】【将軍】
わたしは建築関係の会社で図面を書いている
新卒で4年目
建築の勉強は高校時代から初めてるから、建築に携わるようになってからは10年以上になる
だけどずっと下っ端で無茶ぶりや小間使いに励んでいる
つまらない
ただひたすらに図面を作図していたいのだ
それなのに周りは客前へ出て商談できるようになるための下積みとしか思っていない
下積みなのだから無下にされて当たり前そんな縦社会でわたしは自分のやりたい得意な業務はここでは軽視されていて下積みの雑用としか評価されないことに気づく
もはや目標もなければ向上心のやり場もない
もしも、目標となるものがあったらつまらないことはないだろう
なぜなら目標があれば、叶わずとも挑むことはできるし
挑んで成し遂げるための努力もできる
そして人は強くなる
私より若くして成長を遂げて大望を成し遂げた男はそんな男だった
飛信隊 隊長 信
彼は14歳にして初陣を飾り、飛ぶ鳥を落とす勢いで昇進し今では目標と掲げていた将軍の位に就いている
もちろんそこには、並々ならぬ努力と苦悩があった
それを乗り越えて成し遂げれた理由は
「真っ直ぐ見続けられる目標」があったからだろう
私自身、入社当初はそんな目標に向かいひたむきに努力して進んでいた
およそ1年ほどで今の業務は概ねマスターしてしまい、どんな難題もこなせてしまえるようになった
だからつまらないのだ
楽勝でこなせるけど、それは誰からも軽視されている
しかし他の仕事への興味は無い
そんな矛盾から、いつしかわたしは目標を見失い努力も向上心も持てなくなってしまった。
成功した信と何者にもなり得ていない私との違いは、努力していないのではなく、努力すべき目標がないことだ
目標を見失うというのは滅多にないことだろう
それ故にこの悩みは迷走し答えに辿り着けずにいるのだ
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