「ネガティブな感情」との付き合い方

こんにちは!株式会社ワンピース コーポレートスタッフ HATAです!

早速ですが、皆さんは「ネガティブな感情」と聞くとどんな言葉が思い浮かびますか?

不安、恐怖、焦り、悲しみ、怒り、嫌悪、憎悪

など、たくさんの言葉が思い浮かぶと思います。

では、これらの「ネガティブな感情」にどんな印象を持っていますか?

個人的には、気持ちが沈んだり、行動が進みにくくなったりと、
これらの感情はできる限り感じたくないな、と思っている半面、普段の私は、「ネガティブな感情」を持ちやすく、ほぼ毎日抱いていると思います。

「ネガティブな感情」の役割

「ネガティブな感情」を全く感じない、という人は、ほとんどいないのではないしょうか?

「ネガティブな感情」と反対の「ポジティブな感情」についても、ほとんどの人が感じると思います。
そして、「ポジティブな感情」は原動力になることが多く、私生活、仕事、人間関係などに良い影響を与える役割があると、私は思います。

では、「ネガティブな感情」の役割とは何なのでしょうか?

そもそもどんな時に「ネガティブな感情」を持ちやすいのでしょうか?

私の経験では、

・自分のやろうとしていることができなかったとき
→自分の欲求が満たされず、相手を責めようとする

・自分の考えを否定されたとき
→自分の存在意義まで否定された気持ちになる

・わからないことに立ち向かうとき
→どんな危険や大変なことがあるかわからずこの先に不安になる

このような状況に「ネガティブな感情」を持ちやすく、自己防衛、つまり「自分を守ろう」の役割があるのだと思います。

ネガティブな感情をうまく利用する

本能的に「自分を守ろう」という役割を果たそうとする「ネガティブな感情」。
いきなり0にするのではなく、少し「ポジティブな感情」を付け加え、バランスよくコントロールすることで「トラブル回避」の役割として大いに力を発揮することができます。

先ほどのネガティブな感情が生まれそうなシチュエーションも少しポジティブを加えるとこのようになります。

・自分のやろうとしていることができなかったとき
→欲求が満たされないけど、本当に今必要なのか再考してみよう

・自分の考えを否定されたとき
→否定されたから違うアイディアを考えてみよう

・わからないことに立ち向かうとき
→この先に不安だから成功するようにいろいろ調べよう

「ネガティブな感情を好きになる」

私自身、「ネガティブな感情」を持つことが多く、時に相手からそのことを嫌に思われ、そして自分自身もそれが悪いことだと思っていました。

ですが、その慎重さやネガティブを強みにすることができると知った今は、「ネガティブな感情と向き合い、チャンスの可能性に気づくことが大切」だと思っています。

今でも、「ネガティブな感情」に引っ張られるときは、まだまだ多くあります。それでも今は、「あ、引っ張られてるかも」と気づくことができ、「ポジティブな感情」を出そう、と心がけることが少しずつできるようになりました。

「ネガティブな感情が悪いのではない」
「ネガティブな感情にコントロールされるのではなく、感情をコントロールする」
「ネガティブな自分を好きになる」
自己否定しない、自分らしい生き方が広がっていったら良いな、と思います。

writer:HATA

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