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怒りのマネージメント方法

誰の心にも欠陥はある。

人あたりもよく、誰とでもコミュニケーションをとれるフレンドリーな人間だと自負してる。そこに裏はない。それはほんと。

だけど、特定の人物、主に家族がかかわってくると、理性では到底抑えられない怒りが爆発してしまうことがある。

家族への怒りの感情にほとほと困って、”怒りのマネージメント方法”についての本を読んできたので、「この感情にどう対処すべきか」ということはある程度答えが見えているつもり。でもやっぱりしつこい呪縛が存在するのを感じる。

そんな時に、心の助けになってくれるのが、

機能不全家庭で育った友人と、家族に愛されて育ち自分大好きな友人。

前者は、怒りと自己嫌悪に苦しむ私の気持ちを受けとめ、共感してくれる。共感してもらえることで、強烈な孤独が少し癒える。

後者は、私の不安定さをいい意味で他人事としてとらえ、心の中で大きくなりすぎて暴れだしそうになっている感情を客観的に見る助けをくれる。すこし感情との間に距離がとれれは、その感情はダウンサイズしていく。

対”人”である以上、どんなレスポンスが返ってくるかわからないし、余計に心を乱されるというリスクはあるが、やはり、誰にも言わずにたった一人で戦い続けるよりはいい。

そして、そんなときに助けになってくれる人を、大切にしよう。

”話を聞いてもらうこと”に引け目を感じていて、一人で抱え込んでいた時期もあった。

だけども、聞いてくれる友人の状況を考えながら、負担をかけない塩梅で話ができれば、甘えさせていただくほうがお互いの関係がうまくいくということも長年かけてわかってきた。

時々は、感謝している旨をきちんと伝えながら、長く付き合っていきたいと思う。そういう友人がいることを本当にありがたく思っている。

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