アルケミス子(うつ/海外移住)

社会不適合で日本脱出。マレーシア在住。会社員。うつ持ち。 海外生活のあれこれ。マレーシ…

アルケミス子(うつ/海外移住)

社会不適合で日本脱出。マレーシア在住。会社員。うつ持ち。 海外生活のあれこれ。マレーシア人パートナー。あなたに話してみたいこと。 日本で同じように苦しんでいる人の選択肢として、私のマレーシア生活が参考になればいいなと思います。

マガジン

最近の記事

読書録『お金に困らない人が学んでいること』

20221116読了 要点仲間を変えることが自分のステージを上げるために最も効果的 学ぶ理由、お金を得る理由を明確にする 人類総経営者時代 人生経験値を上げる→①誰にでもできることを、誰にもできないくらい一生懸命にやる。②頭がおかしいと言われるような特別な経験をする 人生の最大の失敗は、失敗をしないこと ストーリーとして語れる経験をしよう パートナーを作って一緒に仕事をした方が効果的 学びをお金に変えるために広告を学ぶ メンターをフルコピーする アウトプッ

    • マレーシア人とお付き合いしながらダイエットは不可能な件

      私にはローカルマレーシア人のパートナーがいる。 本当に優しい人で、私の言動を否定することはまずなく、体形についてあーだこーだ言ってくるなんてことなんてあり得ない。 日頃から「有難いなぁ」と感謝しているんだけども、一点、もうちょっと厳しく取り締まってほしいことがある。 それは、ずばり私の増量、食生活について。 コロナ期に入って数年、行動範囲が狭くなり運動不足ぎみになってから、少しずつ増量し続け、先日ついにプラス8kgとなった。 5kgまではよかった。なんとなく頑張ればすぐ落ち

      • イスラム教国の犬が不憫すぎる

        イスラム教では犬が「穢れ」とされるの、ご存知ですか? 猫はすごく多くて、野良猫でも餌をもらって幸せそうに見えるんだけど、犬はすごく阻害されていると思う。 もちろんマレー系以外の人が犬を飼っていたりもするけど、心置きなく散歩できる地域となるとかぎられてくる。 犬を飼うということは、この国ではちょっとハードルが上がる。 また、野良犬は確かに噛みつく可能性だってあるし、猫に比べると危険度はあがるのかもしれない。でもさ、もし噛み付いたとして、なにも理由なくやらないでしょう? 普段

        • お店の人がけっこうな音量で歌ってる それが東南アジア

          今日、ランチにお粥食べに行った。 隣の席の人が食べ終わって、食器を片付けに来たスタッフさん。 店のBGMに合わせてけっこうな音量で歌ってるのよ。 20代くらいの女性。 歌いながらだと、仕事もちょっと楽しくなるよね。 私はいいと思う。どんどんやれ!(笑) 日本で店の人が歌いながら仕事してるとこなんて見たことないけど、ここマレーシアではまあまあある。 それくらい気楽に仕事するのがいいよ。 バイトさんとかだと、きっとお給料もそれなりだと思うし。 もらってる額に見合う仕事すりゃそ

        読書録『お金に困らない人が学んでいること』

        マガジン

        • メンタルヘルス
          9本
        • マレーシア生活
          4本
        • 語学学習(英語/マレー語)
          5本
        • 雑記
          3本

        記事

          モーニングページを1か月続けて変化したこと

          最近『モーニングページ』を書いている。 ジュリア・キャメロン著『ずっとやりたかったことを、やりなさい』で紹介されている創造性を回復させるメソッド。 本当は、3ページ書くのがルールなんだけど、そんなにたくさん書けないので、私は1ページだけ書くようにしている。 できれば朝。もし無理なら夜に書くこともある。 1か月ほど経過して、気が付いたこと。 日中の生産性が上がる 集中力が上がった気がする。 関連はよくわからないんだけど、仕事をしていてサクサク進められる感覚がある。気の重

          モーニングページを1か月続けて変化したこと

          日本に帰るのが怖い在外邦人

          私は毒親育ち。「家族」は私にとって害悪でした。 日本での生活はとても大変でした。 社会人生活も本当に辛かった。ブラック企業を転々としました。 正社員を目指しましたが、非正規沼からは一生出られないんだと悟りました。 日本にいても自分の未来はない。 社会から「死ね」と言われている気がしていました。 限界だったので日本を出ました。 月日がたち、コロナも相まって、もう長いこと日本に帰っていません。 今、日本に帰るのが本当に怖い。 母国だし、友人もいる。 私は今いるマレーシアが特

          日本に帰るのが怖い在外邦人

          心の病気を公表すること

          私はうつ病なのだけれど、それを私生活で公表していない。 もちろん家族や近い友人は知っている。ただ、生活するうえで関わっているほとんどの人がそのことを知らない。 自分の病気について説明する必要なんてそもそもないんだけれども、ずっと心の中で引っかかっている。 誰にもそのことを語らないことは、自分を隠しているのと同じではないか、という気がする。 頭では「隠しているわけではない、聞かれれば答えるし」と思っている。 でも本当は相手にどう思われるか、どう理解されるか、すごく怖い。 こ

          心の病気を公表すること

          フィリピンに嫁いだある日本人妻

          いつだったか、遠い昔の記憶。 テレビを見ていて、海外で頑張る日本人を特集するような番組をやっていた。 全くの他人なのだけど、強烈に記憶に残っている彼女について、書こうと思う。 彼女はサーファーだった。 フィリピンにサーフィンをしに来ていて、ビーチで出会った同じサーファーの男と恋に落ち結婚した。かわいい子供も生まれた。 ほどなく男はビジネスに失敗。日本に出稼ぎに行くことになった。 彼女はフィリピンに残り、夫の実家で義両親と共同生活をすることになった。 お世辞にも豊かとはいえな

          フィリピンに嫁いだある日本人妻

          寝る前の10分で「なぜ書くか」考えた

          寝る前の10分で何が書けるか、試してみようと思う。 今11時50分。あと10分で0時だ。 明日は月曜日。働かなければならない。 いままでアウトプットというものをほとんどしてこなかった。 表現してみたい気持ちはずっとあったけれど、いざやってみようと思うと、何も書くべきことがないように思えた。 そもそも、子供のころから書くことが苦手だった。作文なんて大嫌い。 でも今回noteに復帰して気を付けていることは「深く考えない。いい文章を書こうと思わない」こと。 人にどう思われたって

          寝る前の10分で「なぜ書くか」考えた

          海外就職でのリモートワークで思うこと。

          #リモートワークの日常 私は今マレーシアに住んでいます。 現在はフルリモートワーク。殆ど自分の部屋で過ごしています。 安定したネット環境とPCがあればできる業務ということですから、別に海外にいる必要はなく、日本だっていいわけです。 海外就職を目指す人たちは、けっこうその国のカルチャーにふれたり、旅行したりするのを楽しみにして、半分そちらが目的の人もいます。 このコロナの時代、行動にも何かと制限がかかり、仕事でも家に閉じ込められるわけですから、そういう人たちにとっては、きつ

          海外就職でのリモートワークで思うこと。

          【復帰】自己表現恐怖を克服するために

          何年ぶりだろう。久しぶりにnoteにログインした。IDもPWもすっかり忘れていていた(笑) 今、私はマレーシアにいる。 最後に記事を書いた時には確かまだ日本にいたはず。暗黒の日本時代だった(笑) マレーシアで現地採用として働き始めて数年経過した。 ここ2年ほどはコロナ禍でもあり、目の前のことに必死でばたばたと月日が経過してしまった。 今回なぜnoteを再び書いてみようと思ったのか。 それは、自分のことを語りたいと思ったから。 親しい人から言わせると、私は「too pr

          【復帰】自己表現恐怖を克服するために

          片想いさせて頂いて、ありがとうございます。合掌

          もうなにもいりません。笑 恋心を抱かせてもらった。それだけで、もう、本当にありがとうという気持ちしかない。 私は物心ついた時にはもう、人と深くかかわるのは怖いと、固く信じきっていました。 今でいう”コミュ障”ですかね。 初対面でも人見知りはないし、だれとでもすぐに打ち解ける能力はあるだけれども、深くかかわることがどうしてもできない。その恐怖を超えられない。 相当の葛藤を乗り越えて恋人ができても、その関係を継続していくのが辛くて辛くて…。 そうなってくると、異性を好きに

          片想いさせて頂いて、ありがとうございます。合掌

          「やらずに後悔」はのちにガンになるよ

          「やらずに後悔するよりもやって後悔したほうがいい」というような言葉は、人生の選択に迷った際によく聞かれる言葉だ。 私もそれなりに生きてきたので、”やりたかったができなかったこと”が一つや二つはある。 経済的理由等、状況が許さずにどうしてもできなかったパターンもあれば、反する外部の人間からの圧力に負けてしまったパターンもある。 特にそれが後者の場合、自分の中に納得できないしこりのようなものが確実に残る。 最終的に選択したのは自分だ。私は”やらない”を選んだ。 だけども

          「やらずに後悔」はのちにガンになるよ

          ネット上の友情は本物か?

          誰もが何かしらのSNSを利用している時代。 会ったことはない、SNS上の知り合いや友人がいるという人は多いのではないかと思う。 私にも2年ほど連絡を取り続けている外国人の友人がいる。 相手が異性であることや、国籍が違うというマイナーな事情は今回はおいておいて、”ネットオンリーでの人間関係"について、考えていきたい。 彼とは、英語学習目的で利用していた言語交換アプリで知り合った。 興味の対象や生きる上で大切にしていることなど、かなり共通するところがあり、英語の勉強もかね

          ネット上の友情は本物か?

          【マレーシア留学】エージェントに騙されかけた話

          語学留学をしようと決めたときに、留学エージェントのサービスを利用する人は多いと思う。 よく知りもしない海外に長期滞在するのは当然不安。 私も当初はエージェントを利用した方がいいのかなぁと思い、とある某エージェントとコンタクトを取っていた。 そのエージェントは”サービスはすべて無料”というのが売りで、語学学校からの紹介料のみで運営しているとのことだった。 「タダほど怖いものはない」のはよく知っているのだけど、こちとら貧乏社会人だ。少しでも留学費用はおさえたい。ということ

          【マレーシア留学】エージェントに騙されかけた話

          優越と劣等の話

          出会って間もない人と会話をした。話していくうちに、彼はとても頭のいい人なんだということが解る。それと同時に、私は劣等感を感じた。私は、彼と私の間に距離を作った。彼は埋まらない距離を感じ始める。私の中に劣等感がある限り、彼との距離が”親しい”といえるほどに近づくことはないだろう。 劣等感と優越感は表裏一体だ。誰かに対して劣等感を抱くということは、また違う誰かに優越感を抱いているということ。 どちらの感情を抱いたとしても、経験上、その相手との本当に健全な人間関係は作れそうにな