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海外就職でのリモートワークで思うこと。


#リモートワークの日常

私は今マレーシアに住んでいます。
現在はフルリモートワーク。殆ど自分の部屋で過ごしています。
安定したネット環境とPCがあればできる業務ということですから、別に海外にいる必要はなく、日本だっていいわけです。

海外就職を目指す人たちは、けっこうその国のカルチャーにふれたり、旅行したりするのを楽しみにして、半分そちらが目的の人もいます。
このコロナの時代、行動にも何かと制限がかかり、仕事でも家に閉じ込められるわけですから、そういう人たちにとっては、きつい状況だろうなと思います。

私はというと、コロナが深刻化し始めてリモートワークに切り替わった当初は、体調も崩し、適応するのにかなり苦労しましたが、今となっては「今後もずっとリモートワークがいい」と思うようになりました。

理由としては以下。

  1. 時間の余裕

  2. 昼間のパワーナップ

  3. 人がいないほうが安心

  4. 自分の人生は自分のためのものだという感覚


「時間の余裕」について


これは言わずもがな。通勤時間も無くなり、メイクやお弁当の準備等に使っていた時間を自由に使えるようになりました。
時間は有限。私は人の時間を奪ったり、自分の時間が奪われたりすることに敏感なほうなので、同じ給料がでて、時間労力がより奪われる通勤は、コスパが悪いと感じます。

「昼間のパワーナップ」について


午後に20分程度、自室のベッドで休むことにしているのですが、このパワーナップがあるかないかでその後の仕事のパフォーマンスが全然違います!
職場だとベッドなんてないですし、人目もきになり、休憩時間は同じ長さあっても気が休まらないんです。意味がないので、休憩時間分早く上がらせてほしいくらい。。

「人がいないほうが安心」について


これはコロナ感染予防の意味で、近くに人がいないことでリスクを下げられるというのはもちろんなのですが、どちらかというと私にとっては、コロナ関係ない部分で安心なんです。
他人が近く人いること、声が聞こえる、気配を感じること、あぁ彼今怒っているなぁとか、敏感に察知してしまうので、ただ黙々と仕事しているだけでも疲れる。
それに、職場の人間関係が見えなくなるのもいい。誰が誰と懇意にしていて、誰がボスのお気に入りで、誰がサボっていて等、はっきり言って見えないほうが無駄な感情が省けていいです。私は私の仕事に集中する。それ以外はどうでもいいこと。

「自分の人生は自分のためのものだという感覚」について


これは1つ目の「時間の余裕」にも重なるのですが、時間ができたことによって、自分が何をしたいのか、何に興味があるのか、増えた時間で何ができるか、考えるようになります。
以前は仕事に行って疲れて帰ってきてもう何もしたくない、という状態でしたが、今はプライベートの時間をどう過ごすべきか、自分に選択権があるように感じる。何かしたいことがあればすればいいし、したくなければしなければいいんです。より自分の時間を自分の判断で自分のために使える感覚が持てるようになりました。

さらに、私は海外にいます。家族親戚友人、近くにいて少なからず私の判断に影響を与えていた人が今はいない状況なわけです。
そのなかでリモートワークを長く続けることで、かなり自分の見つめなおし、内省が進みます。まだ経過途中ですが、内面からどんどん自分が変化していっているのを感じています。

上記のような理由で、私は今後もずっとリモートワークができればよいなぁと思っています。
もし出社になったら、どうなるでしょうね。
再び適応できるだろうか…自信ありません(笑)


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