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教育✕ルールはコンパクト

こんにちは、こんばんは!

 今回は、「ルールはコンパクト」についてです。世の中には法律やルールなどの数多くの決まり事が存在しています。秩序を守り、人々を公平にするためです。子供たちの世界はどうでしょうか。親や先生、友達の中で多くのルールがあると思いますが、多くても覚えきれません。教育者がどのようなルールを子供たちに設定するか考えていきます。

★ポイント
①多すぎるルール
②シンプルに少なく
③この3つをルールの柱に

の3つから考えていきます!

①多すぎるルール
 何かしらその都度ルールで縛られています。子供たちがそのルールを忘れたり、守れないのはルールが多いのも起因しているのではと思っています。大人だって法律やルールを知らなかったり、忘れていることだってあります。それを子供たちに押し付けて、これくらい守って当然という考えでは、子供が守らなかったりしたら叱るという良くない循環になってしまいます。

②シンプルに少なく
 大きな決まり事を3つや5つと奇数が良いらしく、それくらいに絞って、臨機応変に思考できる決まり事が良いと思います。明確なルールがあるとそれにしか従わず、思考が止まってしまいます。想定外なことに対応できない思考になってしまうので、思考が必要な決まり事が良いと考えています。

③この3つをルールの柱に
 例えば
・自分中心ではなく相手のことを考える
・どうしたら相手が喜ぶのか
・困難なことは、思考を働かせ工夫する

など例えばですが、その場面で必ず思考しなければ解決できません。シンプルなルールを子供たちに約束して実践していきます。

★まとめ
 決まり事に柔軟さがなければ、より良い方向に動けないままになります。思考が止まれば、決まりに従うことしかできない人間が育ちます。どんなときも成長のチャンスなのです。自分で道を切り開く力は子供のうちからの積み重ねだと思っています。

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