(Aomori × ONE MORE) 農音楽家が作る 農薬80%減「たくろん米」
青森県で一番有機農業に取り組む男といえば、株式会社アグリーンハートのTakuronこと佐藤拓郎さん。
農音楽家として、自らも有機農業に取り組むだけでなく、様々な所でセミナーや音楽等を通じて、普及啓蒙活動を行っています。
その成果として、青森県黒石市では、有機米が給食に出されるようになりました。
農家の平均年齢は、50歳以下は全体の8%しかおらず、ほとんどが50歳以上。75歳以上も22%います。5年後・10年後には20%の人が引退してしまいます。
そこで、アグリーンハートさんでは、ドローン等を使ったスマート農業にいち早く取り組むなど、人が少なくても収量が落ちない農業の確立に取り組んでいます。
また、ドローンを使うと、病気になったところにピンポイントで農薬を入れることができる為、農薬の使用量の減少にもつながります。
そうした取組をすると、これまでの農業でいなくなってしまった生物たちが田んぼに戻ってきたということも。
今までの農業や産業のあり方では、地球は限界に来ている。と彼は語ります。地球温暖化や土地の荒廃等が代表的ですが、
農業の観点からいうと、化学肥料として使われるチッソとリンが過多になりすぎて、地球の循環の限界値を超え始めているといいます。
少人数で多く作る × でも農薬や化学肥料は極力使わない
この難しい課題を日本の農業は突きつけられており、そこに真っ向から向き合っているのがTakuronさんです。
彼が作った「たくろん米」は甘くてもちもち、本当のお米の甘さってこれだったんだ!!と気づかされます。
是非、味わってみてくださいね。
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