腕を後ろに回すと痛い場合の対策を紹介！

ONEBODYの谷本です！！

エプロンの付け外しや、着替えの時などに必要となるのが
『腕を後ろに回す』動きです。

この『腕を後ろに回す』という動きは
『腕を後ろに引く＋腕を内側に回す』
という動きが必要になります。

簡単な動きに見えますが、
かなり複雑な身体の機能が必要になってきます。

特に猫背や巻き型の姿勢の方は、
肩が丸くなることで
肩の周りの筋肉のアンバランスが生じ、
肩の位置が前に出っぱったようになります。

結果、腕を後ろに引くことが難しくなってきます。

この前にズレた状態が続くと、
肩の周りの組織に負荷をかけ動かし時の痛みにつながってしまいます。

腕を後ろに回すときに必要な動きは
・腕を後ろに引くこと
・腕を内側に捻ること
です！

特にお尻の位置ぐらいまでしか回らないという方は
この2つの動きを必ず身につける必要があります。

腕を後ろに回すと痛い場合の対処法

炎症症状・ズキズキするような痛みの時

・安静にしてても痛い
・夜間痛みで起きてしまうほど痛い
という時は炎症が強い時です！

この場合は、炎症を抑えることが最優先となります。

痛みの出る動作は避け、早めに病院受診をお勧めします。

病院に行くまでにできる生活の工夫としては

・寝るときは仰向けや横向きで脇にタオルや枕を挟むなどで痛みの出ない姿勢をとる
・荷物は痛みのない側で持つ

など、できるだけ肩に負担をかけないことが大切です。

動かした時に痛みがあるとき

このときは、肩の周りの組織へのケアが重要になります。

中でもまず大切なのが肩の前側の筋肉の柔軟性です。
後に引く動きを強く制限する場所なのでしっかりとケアをすることが大事です。

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