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コロナ後に大事になってきそうな価値観を定期的に書いていく次世代メディア「ONE」

こんにちは。
元外資系人事の次世代メディア「ONE」をnoteで本日から定期的に発信していこうと思います。私の経歴はプロフィールに書いてありますが、スタートアップ、上場企業、外資系等様々な会社で勤務していました。

私の想いとしては、少しでもこれからの生活の力になるものを発信したいと思っていまして、表面的な経歴などはこれくらいにして、バイアスを最低限無くし、価値のあるものだと認識した人に読んで頂ければと思っています。

それでは、今回は初投稿なので、
・なぜこのタイミングでnoteを書き始めるのか
・次世代メディア「ONE」とは何か、想い

この2点について話していければと思います。

なぜこのタイミングでnoteを書き始めるのか

私は「時」をとても大事にしています。

事業をやる時も、一番大事なのは、時代の波に乗れるかです。いくら優秀な人材を集めていても、いくら強い想いがあっても、時代に合っていないと全く流れていきません。

では、今のタイミング、何が起きているか?

みなさんご存知の通り、今、世界で蔓延している「コロナウイルス」が2月、3月とアジアからヨーロッパ、アメリカと徐々に流行してくるようになりました。

コロナウイルスで、様々な人々、業界が影響を受けていて、著名人も様々なコメントを出していることもみなさんご存知の通りです。
特に、私が印象に残っているコメントはビルゲイツ氏ユヴァル・ノア・ハラリ氏の記事です。

二人が共通して言っているのは、コロナウイルスをどのように捉え、これからどのように人生を歩んでいくべきか、本当に大事にするべき価値観は何かです。

ビルゲイツ氏オープンレター記事・一部抜粋
2) 私たちはすべて繋がっています。ある人に影響があれば、他の人にも影響があるということを思い出させてくれます。このウイルスはパスポートなしで国境を超えます。我々がこれまで作り上げた来た国境と境界線にはほとんど意味がないことを示しているんじゃないでしょうか。私たちが短時間抑圧されることによって、人生そのものが抑圧されている多くの人々が存在していることを思い出させてくれます。
5) 私たちの社会が、いかに唯物論的になってしまったかを思い出させてくれます。困難な時こそ、生活に本当に必要なもの(食品・水・薬)を気づかせてくれます。私たちが、物欲のおもむくまま欲しがる贅沢品とは対照的な品々です。
14) 多くの人々が 新型コロナウイルス (Covid-19)を大災害だと捉えていますが、私は *大修正* の良い機会だと思っています。コロナウイルスは私たちが忘れてしまった大切なことを思い出させるためのレッスンをもたらしてくれたのではないでしょうか。今回のことを将来にどう生かすか。それは私たち次第です。
 ハラリ氏記事の引用・一部抜粋
・真の安全確保は、信頼のおける科学的情報の共有と、グローバルな団結によって達成されることを、歴史は語っている。感染症の大流行に見舞われた国は、経済の破滅的崩壊を恐れることなく、感染爆発についての情報を包み隠さず進んで開示するべきだ。一方、他の国々はその情報を信頼できてしかるべきだし、その国を排斥したりせず、自発的に救いの手を差し伸べなくてはいけない。現時点で、中国は新型コロナウイルスについて重要な教訓の数々を世界中の国々に伝授できるが、それには高度な国際的信頼と協力が求められる。
・今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルスのせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各国は互いを信頼する必要がある。この数年間、無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた。その結果、今や私たちは、協調的でグローバルな対応を奨励し、組織し、資金を出すグローバルな指導者が不在の状態で、今回の危機に直面している。

二人の記事を抜粋させて頂きましたが、二人の意見に概ね同意しますし、出来事をポジティブに捉えていることに対してとても共感できます。(もちろん出来事的にはマイナスが多いですが。。)

私は、万物の出来事は何か自分たちに意味があるものだとよく捉えています。だからこそ、この世の中が変わろうとしているタイミングで、次世代の世界で重要になるであろう価値観や考え方を発信していく決断をしました。

逆に、このタイミングを逃してしまうと、またいつものような今まで通りの生活に戻ってしまいます。事業で言うなら、成功するビッグウェーブを逃してしまうようなものです。東日本大震災を機に、多くの人が様々な想いを抱き変化したように、コロナウイルスを機に、日本が、世界が、より良く大きく変わっていくことを期待し、微力であるものの、発信していこうと思います。

次世代メディア「ONE」とは何か

noteの名前は「ONE」にしました。
なぜこの名前にしたのかと言うと、一言でまとめると、「一つになる」ことがこれから特に重要になると感じているからです。

詳細を書くと、元々新しい事業を立ち上げようと考えていて、そこのビジョンとして考えていたのが、「世界を一つにする」と言うものでした。

これは、世界の理想的な状態とは何か?、世界はどのような方向に向かっているのか?と考え、リサーチしていた時に、出てきたものです。(ただ、このビジョンは壮大すぎるし、影響力がない人が言っても現実的じゃないという理由で事業ビジョンとしてはボツになってしまいました。。)

それは、私自身、様々な事業経験や人間関係を通して、「一つになる」ことの重要性をとても感じていたからです。心を一つにすることができず、相手の心情を理解することができず、多くの失敗をしてきました。2人でも、小さい組織でも、大きい組織でも、何か同じものを目指し、行なっているものがあるなら、一つにならなければ、自分の思い通りにはなりません。

また、一人でできることは本当に限られているので、一人のエースが頑張るより、10人の平均的なプレイヤーを一つにする方が、圧倒的に大きな成果が出ますし、世の中一人で作業することは少ないからこそ、多くの人の心をどう一つにするのかが今までも、これからも大事になってくると確信しています。

これを拡大して日本単位、世界単位で見ても、同じだと考えています。わかりやすい所で言うならSDGsでしょうか。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

要するにSDGsは全世界で行われている政策で、持続可能な社会を目指す国際目標と言われています。例えば、これを成していくと言うなら、全世界の首脳、国民が目標に対して、心を一つにする必要があります。

言葉では簡単に言えるけども、やはり実践することが相当難しいですよね。
綺麗事だと言われることもたくさんあると思います。ただ、綺麗な状態を目指さない限り、綺麗な理想的な状態にはならないので、この記事を読んで頂いている人はぜひ心を燃やし続けて欲しいと思います。ただ、がむしゃらに努力するだけでは厳しいですが、知恵を使い、工夫して行えば可能だと信じています。

長くなりましたが、このnoteでは小さい組織や大きい組織を筆頭に、日本、世界が「一つになる」ために必要な価値観、考え方を発信していきます。(微力ながらも。たった一人の熱狂が少しずつ輪を広げ、多くの人に伝わっていく願いを込めて。)

これまでも「一つになる」ことは重要だったけれども、これからはもっと重要になる時代だと確信しています。「共創社会」「イミ社会」「物質より精神」になっている社会的文脈、プラス、コロナウイルスにより再度これから人生において何が重要なのかを考えるべき時タイミングでもあるので、確信度がさらに増しています。

※重要になるであろうこと、未来のことを発信していくので、異なった部分がある可能性を考慮して読んで頂ければと思います。

これからどれくらいの頻度で発信していけるかまだ確定していませんが、
noteのガイドラインに載っている創作活動でもっとも大事なこと2つ(・創作を楽しみ続けること・ずっと発表し続けること)を意識しながら、最低週一で発信していければと思っています。お楽しみに。


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