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#6 仕事でうまく立ち回れるたった一つの方法

こんにちは。
よく「なんで起業したんですか?」と聞かれるのですが、聞かれた際は「〇〇な社会課題を解決するために企業という手段が一番良いのではないかと考えたんです」と格好をつけて答えますが、その実”誰かの下で働きたくなかった”という非常に自分勝手でシンプルな男、カワハラです。
(起業した表向きな理由についてはnoteに書いてますのでぜひ。)

起業をしてスタートアップの今、どのような事業がウケるのか、手探りな状態で進めております。そして、ウケる方法がわからないからこそ、今は複数の事業を並行して進めており、マルチタスク的に仕事を抱えていることが多いです。

そうして複数の仕事を抱えていると、忘れていることがあったり、一つ一つの作業効率が悪くなったりと問題が生じてきます。ただ今後も複数の仕事を抱えた状態は続きそうなので自分なりに色々な情報を漁りながら解決策を探していまして、その過程で一つ納得のいく回答が見つかりましたので共有します。


物事の優先順位を決めるのが上手いやつが勝つ

ズバリ、仕事ができるやつ、いや、もはや人生においても最重要スキルなのではないかと思うほどの私の回答として「優先順位をうまく決める」です。

これがめちゃめちゃうまいやつはあらゆる場面でうまくいくことが多いです。そして自分に当てはめても、うまく優先順位をつけて立ち回りができた方がそれぞれの仕事がうまくいっていると思います。

僕がこの考えに至ったのはもちろん経験からというのもありますが、自分がしてきた経験に合致する図書によるものが大きかったです。

吉本興業にて伝説の講師と言われていた、本多正識さんの「1秒で答えをつくる力」です。

こちらの書籍の中でも、複数の仕事を抱える中でマルチタスクにこなそうとするやつはそれぞれの質も落ちるし、時間もかかるためシングルタスクの思考で一つずつ潰していくべきであるという考え方が非常にしっくりきました。

ご経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、重ためのタスクを抱えている時ってなんか頭の片隅にずっとそいつがいて、生活自体になにかフワッとした不安がある、みたいな状況。

パソコン開いてさあ作業しようって時にメールが来て別の作業思い出してそれに手つけて思ったより時間かかってその間に他の作業も思い出して取り掛かったりしているうちに最初にやろうとしてた作業一ミリも進んでない、みたいな状況。

こういった具合に、複数の仕事を抱えている状況で全てをバランスよくこなそうとか、並行して作業しようとか考えるとどれも中途半端になってうまくいかない場合が多いのです。

ここで重要になってくるのが適切に優先順位をつけるです。

これができない方はもう本当に苦労しますし、周りから見るとめっちゃ仕事できないやつに見えます。
優先順位をつけて、一つずつ仕事をこなす、だけではダメです。“適切に”優先順位をつける必要があるのです。
その適切について私の中で少しルールがあるので参考までに紹介させてください。

①一つ信念を持つ
これは言い換えると自分のなりたい姿を明確にイメージできることです。まず一つイメージを持つことでそのイメージにそぐわない仕事は必然的に優先順位って下がりますよね?
これ非常に簡単です。

②お金より信頼を優先する
これはイメージが難しいかもしれないので仮に私の例で。
私は今創業期でお金もないので週の前半はアルバイトをしています。例えば週末に本業の方で良い繋がりの方から打ち合わせをしていただけるとします。しかし、週頭から少し体調が優れない…週の前半にはアルバイトがある…私はこの場合アルバイトを休み、週末に向けて体調を整えることに専念した方がいいと思います。もちろん代理が立つ、リスケ可能などの場合は例外だと思います。

これはアルバイトを休むことで苦しい生活費が余計苦しくはなりますが、打ち合わせをキャンセルしてしまい信頼を損ねるよりはマシという思考です。
まあこれも自分の信念がどこにあって、どこからの信頼を損ねるのが嫌かによって人それぞれ優先順位は変わってくるかなと思います。
要は信念をどこにもってるかと変わりないのです。

③心理的負荷の高い作業から開始する
これは私が結構あることなのですが、実際始めてみると大した仕事ではないのにやり始めるのにやたら時間がかかってしまう仕事ってあります。
逆も結構あるんですよね。膨大な量の作業だけれど、手はつけやすいみたいな。

こういう時は手がつけにくい仕事から先に開始してみるというのが私はうまくいきます。
心理的負荷が高い作業が残ってしまうと、そこに辿り着くまでにどんどん新しい仕事が溜まってしまい、ギリギリまで手がつけられないという状況がよくあります。

とまあこんな感じでマルチタスクを、適切にシングルタスク化していくというのが、うまく生きていくコツですし、これを仕事だけでなくプライベートも入れ込んだよりダイナミクスな視点で捉えられる人が人生上手く生きているなと感じる次第であります。

もちろん今回も一部書籍を参考にはしましたが、私の私見でありますので悪しからず。
そして今カワハラがどんな仕事を抱えていてどこに向かっているのかはまた追って整理していきたいと思います。目的地についてはnote参照してください!

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