見出し画像

【朝ご飯2024.06.25】握力10kg達成で思ういろいろな事


納豆チーズトースト、エビグラタン
 大根と油揚げの炒め煮、コーンスープ 
ニンジンスムージー

昨日も総合病院に行きましたが、今日は外来リハビリで再び総合病院へ。
すっかり常連さんです。

6月に入ってから鍼診療と2本立てでリハビリをするようになってから、肩の麻痺は著しく回復しています。
先週は麻痺の回復がすこぶる良かった回復期リハビリ病院でも出した事のない、握力  9kg台を出しました。


退院した頃は握力0kgになってしまっていたから華麗なる復活です。
そして今週。
担当の理学療法士さんが握力計と巨大な分度器のような物を持って登場。
見るからに気合い満々。
おもわずニッコリ。私も気合いが入ります。

まず最初に握力測定。
6.8kg…ま、まあまあ
以外と出なかったなと小さな落胆
理学療法士さんも同じ気持ちなのをおさえて「良い傾向です。」
「持ち方を確認してみましょうか」
こうゆう建設的な意見を言ってくれる所が善き。

持ち方を確認しながら、小指がコの字に曲がる所にしっかりとバーが入ると握力が出ると教わりしっかりと持つ。
すると、ああ…と気付いた様にバーの位置を調節するではありませんか。 

聞くと手の大きい人は親指をかける所から小指をかけるバーまでの幅を広く、その逆なら狭くすると持ちやすく握力が出ると。
確かに回復期で測る時はバーの幅を当たり前の様に直してた…
今の理学療法士さんもその辺りは考えていたみたいだけど、私がその原理を知らなかったら今回は2人で息を合わせてバーの幅を調整。

いざ!ムギュー!

10.6kg ?!
え?

お互い顔を見合わせて
お互い大きな目をしながら「わ!」

「もう一回測ってもいい?」と言うと
「声がキラキラしてますね  笑」と、乙女心をくすぐる言葉に気を良くして

もう一度

10.0kg…かろうじて3ケタ台
10.0kg超えました。
器具の調整って大事ですね。

小指と薬指の力の入り具合が肝心と教えてもらい鍛えた成果が出たのと、器具の調整のおかげ。大事なのでもう一度言います「器具の調整のおかげ」
回復期の時も幅の調整をしてくれていたけど、自分から握る時の持ち具合を考えて調整して貰う気が無かったから、調子が良かった頃に作業療法士氏と、意外と握力出なかったかったね。なんて話してた事あったなぁと思い出しました。(あの時10.0kgでてたかも…)


今の担当理学療法士さんは今まで担当氏達より若い分、2人でリハビリから学び合ってる部分があるような気がする。 
もちろんしっかりと知識があって、質問すると素早く回答してくれる回転の良さも当然のように持ち合わせている。

経験の浅い理学療法士のリハビリで肩を痛めて回復期リハビリ病院から、肘肩で良い先生がいるとリハビリ病院の主治医が見つけてくれて通うようになったこの病院のリハビリで、若くても素晴らしい理学療法士に出会えた事はとても幸せだと思う。

この病院に来て最初に「前の病院のリハビリで悪くした事のある患者さんが来たら、なぜか僕の担当なんですよね。そのくらい優しいですから安心して下さい。」と挨拶してくれたのは、適材適所として私の担当にして下さった上司がいるチームなのだなぁと気付きました。

医療を受ける側として療法士ガチャ的な部分を、特に若い療法士に対して感じていたのだけどそれだけでは無いと思える療法士に出会えて良かったです。


日常生活に必要な握力10.0kgが出て、腕上げもコンスタントに150度(ほぼ真上)まで上がるようになりました。
担当療法士さんによるここまでの急速な回復の理由は、鍼治療1 リハビリ1 私の自主トレ8の成果だと。
全くどこまで乙女心をくすぐってくれるのでしょう。モチベーションだだ上がり。

外来リハビリ終盤に入りました。
まだ少し解決出来そうな課題が残っているので、もう少しこのコンビでリハビリを励みます。

病院に行く途中で見つけた草。
どんな花が咲くのだろうと楽しみしていたら、
想像を超えた花が咲きました




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?