【バイアウトまでの道のり6章】スケールだ。でもRが、、、

5章の振り返りですが、労働集約型のビジネスモデルの会社への営業方法に悩んでいる僕です。

元々はかなりクライアントに提案する営業をしておりました。

ですが、思い出したんです。

漆黒時代の新人営業マンの頃、褒めと熱意と自信だけで売れると教わった事を。

普通の営業会社は研修でしっかりと課題解決の提案を学びます。
ですが、漆黒の会社は提案力なんてないひよこ状態でも営業に出されてました。

その時に、褒めと熱意と自信で売れるからそれだけを教えられました。

例えば、
インテリの物知りな奴が保険の営業に来た時。とめちゃくちゃ仲の良い友達が保険の営業に来た時にどっちを信用しますか?後者ですよね。

つまり無知の仲良い奴の方が売れ、物知りの普通のやつの方が売れないんです。

褒めと熱意と自信の営業方法は、人材業界ではあまり無かったので余計勝機を感じました。

そして、結論は、、、
完全に成功!!!
労働集約型のビジネスモデルの会社の契約を2ヶ月で10件勝ち取りました!

この先、この10社だけで年間億の利益を上げてくれる事になるのです。

リソースを下げて売り上げも立てる事に成功した僕は、浮いたリソースで人材教育に力を入れる事になります。

まずはマニュアル化の作成。
・新人研修マニュアルを20段階に分けて作成
・営業マニュアルの作成
・テレアポマニュアルの作成
・その他切り返しトークの作成
・キャンセル止めマニュアル
・その他、営業先の職種毎のマニュアル

漆黒時代にマニュアルは嫌というほど作りましたから慣れていました。大変でしたが、、、

ですが人材採用において、1番不安要素だったのがRです。
Rは自由に動いてますし、かといってキレたらやめる奴です。

絶対に新人が入った時にあの人好き勝手してるけど、何してる人?ってなるのは容易に想像できます。これは避けたい。

冷静にRに話をし3択選んでもらう事にしました。

①在宅ワークにする。
②やめる(やめる時は株を800万で買うと提案)
③会社に残るが新人にも表向きはお客様サポート部署の人という事になる。

Rは③番で納得してくれました。

こうして、人材をガンガン入れて行く事になります。
1期目終えるまで、2ヶ月に1回2人採用して行きました。

1事務作業を別の人間に
2原稿作成を別の人間に
3クライアントの入れ替え
4テレアポマニュアル作成
5営業マニュアル作成
6営業スタッフ採用
7テレアポスタッフ採用

8人材紹介免許取得
9バックオフィスの強化
10経費削減


1期目 売り上げ4億2,600万円で着地
7のテレアポスタッフ採用までクリア!

2期目へと続きます。

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