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エンジニアって、、

こんにちは、おもです。

仕事とは関係のない場でお会いした人にエンジニアへの転職をオススメしていますが、興味を持たれた方はだいたいこれをお聞きになります。

エンジニアって「何を学べば良いですか?」あるいは「何から始めたら良いですか?

エンジニアというと同じ仕事に聞こえるかもしれませんが、実際の仕事内容は多岐にわたります。

なので、この質問には残念ながら即答できず、

むしろ本人がどんなことに興味を持つかが大切で、興味を持ったことなら業務後も休日も関係なく取り組むから、何歳から始めても関係なかったりするんだよな。でも残念ながら歳いってると職探しでは苦労することになる。。くそっ日本の強烈な年齢フィルターめ、さっさと無くな、、

というようなことを考えながらどう答えようか思案していると、ちょっと知ってる人だとこんな感じの次の問いかけがきます。

やっぱり、プログラミングからですかね?JAVAとかRubyとか、、

それを聞いた私は思うのです。「あー、またこのパターンか。」と、、、

この流れはホントに多く、Web関連の専門学校やプログラミングを教える社会人向けスクールのマーケティングのうまさに感心するばかりです。(ヨッ!まこなり社長!)

プログラミングのスキルを最大限に活かせるのは、エンジニアというよりプログラマーで、プログラマーを目指すのであればこれは間違っていません。

しかし、プログラミングの知識は無駄にはならないものの、必要のないエンジニア職も多いので、結果的に遠回りになってしまうことがあります。

また、何の知識もない人がいきなりプログラミングを学ぶと、結構な割合で挫折します。
なぜなら、プログラミングは”言語”なので、語学習得に似ているからです。

あなたは、今日から「ウルドゥー語を学びましょう!」と言われて続けられるでしょうか?恐らく無理なのではないでしょうか?
ウルドゥー語はパキスタン、インドなど19ヵ国、6100万人が使用する言語です。

ところが、たったいま、15年がかりのプロジェクトの責任者として3か月後にパキスタンへの転勤が決まったとしたらどうでしょう?慌てて必要最低限の内容だけでもウルドゥー語を勉強するのではないでしょうか?

さすがにプログラミング言語はそこまで難しくないですが、学ぶにはそのくらいの意気込みが必要という話です。

つまり、プログラミング言語を学習 → エンジニアではなく、、、

まずエンジニアに転職 → 必要に応じてプログラミングなり、ネットワークなり、データベースなりを学習 → その知識を生かしてステップアップ → スーパーエンジニアという流れの方が無駄が少ないです。

もし、エンジニア転職に興味を持たれたのであれば、勉強の前にまず行動を起こしてみてください。


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