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HSP。INFJ。生きることの孤独を素直に書きたい

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インナーチャイルド療法を終えて

勧められたインナーチャイルド療法を受けた。心の中には何歳にもなれるじぶんがいた。その部屋の興味がじぶんにだけ注がれたことにその子は安心して泣いていた。その子を可愛がるように残りの人生を過ごしていきたいと思った。 病院の帰りに原宿に寄ってラフォーレの二階でアボカドたっぷりのブリトーを食べた。窓ぎわのベンチから大通りを行き交う人々を眺めながらこの人たちの心の中にもきっとインナーチャイルドがいるんだと思った。体はおとなサイズだけど心はきっと子どもサイズのまま。 可愛がられた記憶

    • 落ちこぼれ仲間は優しかった

      ぷつんと糸が切れてもうがんばることができなくなった16歳 成績が急激に落ちて陰で落ちこぼれクラスと呼ばれていた特別講習クラスだかなんだかに入れられた あきらめが充満していた 何人かと話したけど誰も賢くない人などいなかった ただ色んな事情があって勉強ができなくなった そこにいる子達はみんなわからないことはわからないと言っていた すごいことだと思った わたしはそれまで必死に勉強していたんだというじゃまなプライドのせいで わからないことをわからないと認めるのがむずか

      • 何て言ってくれるかな

        ピンクを着れなくなったのはあなたのせいじゃない 自然に笑えなくなったのはあなたのせいじゃない 大きな音で体がこわばるのはあなたのせいじゃない あなたがコロサレタのはあなたのせいじゃない 生まれ落ちたその日からただ居るだけで尊重される自然の権利をもっていた 国より憲法より道徳よりも前に生まれた自然の権利 あなたもあの子もあの人も、人も自然も動物も、みんなみんな 息切れするまでがんばることだけが自分の価値だと呪いにかかったあなたは息ができなくなるまでがんばって 着

        • 大丈夫なふりだけうまくなった

          悲しみ方がわからない。怒り方もわからない。 これが普通だから。わたしは大丈夫。 お母さんはなんだか危ういから、わたしよりお母さんを優先しなくちゃいけない。 お姉ちゃんはこわいから対抗しちゃいけない。 お父さんとは、話したことがない。 嫌なことを嫌だと言うともっと痛いから耐えるだけ。 淋しいなら傷つけあうんじゃない。淋しいなら淋しいと言いあうんだ。 こどもとの接し方がわからないならわからないと言ってほしかった。 そうやって心に触れたかった。 悲しむのも怒るのもゆ

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        インナーチャイルド療法を終えて

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          魅力的なアウトサイダー

          拝啓ポムポムプリンくん。画像をお借りしました(ぺこり) プリンくんの周りにいる仲間たちがすき。カエルとかひよことかカモメとか。立ち位置がよくわかんない。けど必ずいてかわいい。なんかよくわかんない感じがいい。あんま目立たないけどそれぞれ自分の特徴を持っていて自分の世界を思い思いに過ごしている可愛くて思慮深い子たち。ときどきお尻も見せてくれる(大サービス) そういう立ち位置でいたい。お尻うんぬんじゃなくてなんかよくわかんない感じがいい。クラスの人気者でもクラスのお調子者でもな

          魅力的なアウトサイダー

          上下関係や優劣にこだわってしまう時はそのもうひとつ先の話ができないのだと思う。 もうひとつ先の話『人間ってなんでこんなに淋しいのだろうね』。 そういう話がしたい。

          上下関係や優劣にこだわってしまう時はそのもうひとつ先の話ができないのだと思う。 もうひとつ先の話『人間ってなんでこんなに淋しいのだろうね』。 そういう話がしたい。

          魂は何グラムだろう

          上手く人と関われないあなたを 未熟な子どもだと笑った人がいた あなたはあなたを笑わなかった あなたはあなたを笑わなかった あなたはあなたを 傷を負う覚悟を持って世界に挑んだ かわいい戦士だと見ていた 侮辱の言葉に何も言えなかったあなたを 弱者だと切り捨てた人がいた あなたはあなたを捨てなかった あなたはあなたを捨てなかった あなたはあなたを 自分以外の誰も傷つけないために 自分自身を盾にした かわいい勇者だと見ていた あなたを否定した人たちは 氷の剣で あなたの心

          魂は何グラムだろう

          泣く習慣が戻って。

          孤独と闘ってきた女の子の末路が穏やかなはずないでしょ。だから病んでる自分を責めないであげて。末路という言い方はあんまりよくないかな。成れの果て。もっとよくない。 病院を変えたらふかふかのソファに座らせてくれるから前より大切にされている気持ちになれた。診察の前に性格診断テストを受けたら無邪気度がとても高いと言われた。ちょっと照れた。 だけど言動を褒められるとうれしくて目の前の相手を失望させないように褒められた自分をキープしなきゃといい子スイッチがOnになりそうになる。そのス

          泣く習慣が戻って。

          暗さには濃淡があると思う。引きずり込む暗さもあるし、安心する暗さもある

          暗さには濃淡があると思う。引きずり込む暗さもあるし、安心する暗さもある

          だってぼくは社会科見学に来てるだけだもん

          ときどき自分が失敗作のように思える。 こんなことを言うとわたしの中の妖精さんが「そんなこと言わずに貴方の持っているものを見つめて愛してあげて」と言う。それに対しわたしはわかってますからだまってて下さいと言う。そうしていつまでも自分を愛してあげることができないでいると「この贅沢ものがァァ!」と鬼の形相で怒られる。あんなに優しかったのに。 お花を見ると何故かかつてのクラスメイトたちが思い起こされる。キラキラして可愛くて可憐で明るい女の子たち。余裕のある感じ。わたしもそのキラキラ

          だってぼくは社会科見学に来てるだけだもん

          暗い部分や汚い部分を誤魔化す必要のない関係だけ手元に残ってる。まっくろくろすけだから🐈‍⬛

          暗い部分や汚い部分を誤魔化す必要のない関係だけ手元に残ってる。まっくろくろすけだから🐈‍⬛

          世界はめまぐるしくて テンポの速い世界とじぶんとの間に時差がある

          世界はめまぐるしくて テンポの速い世界とじぶんとの間に時差がある

          泥の中に咲く花

          外側で起きていることは付随的な要素であり 内側で起きていることがメインなのだよ。 これはある日わたしの心に浮かんできたコトバ。 わたしの気持ちでありわたしのコトバなのだけど 何かに乗っとられたような感覚がした。 ふと浮かんできたことを何気なくメモする。 後から見返して、 こんなこと考えた?とふしぎに思う。 わたしはあまり人や物に無償の愛情を感じることができない。 大事に思う人たちはいるけれど、一部の人しか信じられない。 推しがいる人はお金を落とすことさえたのしそう。 ア

          泥の中に咲く花

          舞茸の天ぷらを齧った瞬間とか電車が一気に空いた瞬間とかわたしが多幸感を感じるのは地味な瞬間だからわたしの走馬灯はきっととっても地味。

          舞茸の天ぷらを齧った瞬間とか電車が一気に空いた瞬間とかわたしが多幸感を感じるのは地味な瞬間だからわたしの走馬灯はきっととっても地味。

          たぶんHSPの人が一番避けなきゃいけない育ち方をしたけどだから表現できることがあると思う。 表現することは人間に与えられた貴族の嗜みだと思う(つまり皆貴族🍷)

          たぶんHSPの人が一番避けなきゃいけない育ち方をしたけどだから表現できることがあると思う。 表現することは人間に与えられた貴族の嗜みだと思う(つまり皆貴族🍷)

          あああ

          大事な人とは一対一で話すのがすきです。 尊敬する人たちからは歩みよる心を学んだ。 会いたいと思う人に共通点はないと思っていた。波長が似ているとか感覚が似ているとかかなぁと思っていた。それもあると思うけどそれだけじゃなかった。尊敬する人たちと話していると歩みよる心を感じ、じぶんにはまだ足りないそれを学んでいた。 とくに学んだのは、歩みよる心というのはどちらか一方だけが持っていればいいものではないということ。ここが大事だった。 幼き頃のわたしがやりがちだった目の前のお母さ

          あああ