営業と開発どっちをやりたいか?(SIer編)

こんにちは。おもちです。

SIer企業に勤めている、もしくはこれから働きたい、と考えている人に
「営業と開発どっちをやりたいか?」を
自身の経験から語っていこうと思います。

筆者の経歴

筆者の経歴は以下の通りです。

◆現在、社会人8年目(※8年目にSI企業⇒SI企業へ転職)
◆入社~5年目
 業務アプリ開発担当として、要件定義~保守まで経験
◆6年目~7年目
 基盤の営業担当として、見積書作成~締結まで経験
 DX案件の企画・提案を担当
◆8年目~
 転職。業務アプリ開発担当として、要件定義~保守まで

営業と開発どっちが良いか?

結論、やりたい方をやればいいじゃん。
っていうのが、筆者の意見です。

営業と開発の両方を経験した身からすると、
「人には向き不向きがあるな」と。

私は、営業職はあまり向いてませんでした。
(顧客にペコペコしながら、見積書を作成して、社内で稟議を回して、顧客と折衝する、等)
なので、営業経験後は開発(PM)に戻りました。

そして、営業と開発経験してもう一つ分かったことがあります。
「互いに分かり合えない」
ということです。(笑)

なぜなら、もっとも大切にする価値観が異なるから。
営業は売上・利益重視なのに対して
開発は品質・納期重視だからです。

営業が理想を掲げると、開発はそんなのできない、リスクを負えないと噛みつく。
開発が品質を高めようとすると、コストが掛かりすぎると営業が噛みつく。

ような、一生分かり合えないような気がします。

どっちもどっちな意見があるので、どっちが悪いとも言えないのですが。

営業のメリット

営業職は顧客の要望を叶えるべく、提案をしていきます。
なので、IT業界の知識を「広く、浅く」学ぶことができます。
また、見積書と常に対峙することから、数字にも強くなるでしょう。

開発のメリット

自担当の領域の品質・納期を担保して、顧客に提供します。
なので、自担当の領域およびマネジメントを「深く」学ぶことができます。
また、開発は1人ではできないので、複数人でシステムを構築していく楽しさがあるでしょう。

最後に・・・

まぁ、どちらも良い面・悪い面があるので、
色々吟味しながら選んでいきましょう。
ただ1つ言いたいのは、営業・開発互いにわかりえないので、愚痴をこぼすのは良いのですが、「相手にも譲れないものがあるんだなぁ、じゃあ折衷案はどうするか、、、」を考えながら業務に取り組んでほしいものです。

では。

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