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サービス記事と採用記事の狭間で頭痛がする話

こんにちは、おみつです。
この度採用広報の業務の傍らで、ギャプライズで取り扱うサービスの海外ブログの翻訳記事を書くことになりました。
同じように記事を書いている方の励みになると嬉しいです。

サービス記事と採用記事の違い

そもそも、海外のSaaSサービスの記事はシンプルに書かれているものが多いです。(リンクで飛ばしてみてもらうようなもの)日本の企業やユーザーは果たしてどのくらいそのリンクに飛ぶのだろうか?

採用記事は、応募に繋がる記事を書くため基本的には応募フォーム一択に飛ぶことが多いですよね?まずここが違う点だと思いました。
もちろんターゲットも違うので、記事内の魅せ方も変わってきます。

魅せ方の部分でこんなに変わる?

サービス記事に関しては、SEO対策を目的とした記事になるので、単純に想いや考えの思想やカルチャーをお届けする採用記事とは魅せ方が変わります。サジェストワードといって検索によくでてくるワードを記事内に盛り込む作業が発生します。

一方で採用記事にそんなことはしません。公開するフィールドはこのnoteかWantedlyあたりになるので、候補者の目を引くタイトルと、候補者が読む込める内容をアップしていきます。SEO対策を考えてキーワードを盛り込んでいる企業様もいるかと思いますが、ギャプライズではそこよりも、「ありのまま」を発信することを意識しているため、想いや考え”この人をみてギャプライズに興味をもってもらえるか”を重視しています。
認知はもちろんですが「この人と働きたい」と思ってもらえるようにすることが採用広報の務めだとも思っています。

記事のボリュームの違い

記事のボリュームも大いに違います。サービス記事では主に上位に検索される記事の文字をカウントし、一番みられているであろう記事の文字数を前後するほどのボリュームに仕上げていきます。海外のブログは言葉の表現などの兼ね合いもありあっさりしているものも多く、日本の人が見ると「ん?どういう意味?」となるものがあります。そうなるとその言葉の意味を調べわかりやすく解説した言葉の表現も必要となってくるので非常に大きなボリュームの内容になってきます。

一方で社員インタビューなどの記事は、離脱防止のためにそこまでボリュームが大きすぎるものは控え、大きくなりそうであれば2分割してリリースするなど工夫を凝らしています。候補者の方も忙しい中、就活や転職活動しているため正直暇ではありません。ですので、できるだけ読みやすいボリューム感でお届けしなければなりません。私が指標にしている数字は5000字前後です。内容にもよりますが8000字など、いかないようにコントロールをしています。

当たり前だけど言葉の違い

私が書いているのは翻訳記事なので、当たり前ですが言葉の表現が全く違います。「です」や「ます」を続かないようになど意識する採用広報記事とは違い翻訳記事はその点あまり気にされていません。できるだけSEO対策のとれるような記事をしっかりと書き上げるよう「キーワード」を大切にしています。検索をしたときに引っかかるキーワードを記事内に盛り込むことが優先されています。

まとめ

書きたい記事とやらなければいけない記事の狭間にいるおみつですが、これも勉強とおもって何度もFBをもらいながら仕上げています。
もう、何が正解かわからないよ…と嘆いているそこのあなた、社内でルール化してしまうと楽ですよ!あれこれいろんな人が書いてバラバラの記事をチェックするディレクターも疲弊していまいますので、統一するものを作りましょう。

壁打ちいつでもお待ちしております。


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