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反抗期こじらせて現在進行形な大人になってもーた人。

noteには、誰にも何の気も使わずに好きなことだけ書いて行きたいってそう思っていたはずなのに気付けば、やはりいいこちゃんが顔を出して来るのがわたしの悪いくせ。
書いているうちにまじめになってしまうと、つい下書きにポイしてしまうんです。

やはりこの性質は、一生治らないんじゃないかと思っていて。
来世ではがんばる。
来世、人間かもわからないけど。

本当のわたしは腹ん中まっくろよ。
でも、きっとnoteにいる人たちなら受け止めてくれるのではと思い今日こそは、下書きではなくて投稿のボタンを押すかもしれない。し、押さないかもしれないです😂

これは、熟成下書きです。

わたしは幼少期から多感な思春期もずっと、親の顔色ばっかり伺って反抗期とは真逆を行っていた。その中でも特に母親の機嫌をとっていたように思う。
夫婦の揉め事で、父を庇うことをよしとしなかったからわたしと父の関係性もなかなか難しいものになってしまっていた。

今まであまり書いたことはなかったけれど、うちは理想の家族とは程遠く。
父親が少し、いやとても個性的で、多様性が少しずつ浸透してきた今なら「それも個性…」というある意味開き直れるような気もするけど、実際はどうだろう。
そういう心持ちで実家に帰っても、まだ少し受け入れられなく接し方が難しい。

母は父に男らしさを求めていたけど、男らしくないどころか、わたしと弟がいてさらに末っ子に父を位置付けていた。

わたしと父親は紛れもなく親子。濃いめに血を引き継ぎ、同じような性質に育ってしまう。
それが嫌だった母はわたしに、父のようになってほしくないだろう教育をされてきた。

いいこでなくてはならなかった。だから、反抗する機会を失い、だけど心の中ではふつふつといろんな感情が起こって不完全燃焼反抗期を過ごしてしまった。
拗らせていまだに反抗期のような部分もある。心の奥底で。
これが一番厄介な気もするけど、今さらどうにも出来ず上手く付き合っていくしかなかったりして。

自分で自分がめんどくしぇ。ほんとに。めんどくしぇな。

反抗期を通ることは健全で、成長には必要だとかよく言われたけどそれは間違っていないと思う。
大人になっても抜け出せないようなずっとの反抗期はちょっぴり不健康だ。

弟があけた部屋の壁の穴は健全でかっこいいと思っている。

反動で、今は夫に反抗期してしまうときがあっる。そうなるともう、手に負えないしめんどくせーやつになるしかなくて、結果自己嫌悪に陥ってしまう。

夫には申し訳ないけど、ついほんとのわたしが顔を出しがちでわたしの性格の悪さを知っている人。
ごめんね、と思いながらも心の中をさらけ出せる人が1人でもいてよかったのかな。とも思ってみたり。
憧れられない夫婦が一番近くにいたから、結婚はしないと思っていたけど、一生一緒にいたいと思える夫と出会えたことはラッキーだったのかもしれない。

そんな家族関係だけど、会う度に小さくなっていく親の姿はやっぱり悲しいものがある。

失ってしまった楽しい家族の団欒を取り戻したくて、離れて暮らしていながらも今もなんとかふたりのクッションとしてがんばっているわけで。
隙あらばすぐもめるので、できれば親には仲良くして欲しい。仲良くとまではいかなくても、穏やかに過ごしてもらえないとわたしの心が削られてしまうのよ。

時間は有限だから、どうしたらいいもんか。
ない脳みそをぎゅっと絞り出しながら心の動くままにがんばってみます。

ってちょっと、企画の趣旨からは逸れちゃったかな。

かすみさんの企画に参加させてもらいました。

かすみさん、あの頃のわたしと向き合うきっかけをありがとう。
黒い部分もかすみさんがきっとキャッチしてくれるはず。

締め切りはいつもギリギリタイプです。

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