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オールナイトニッポー0804

水木しげるにちなんで、水・木(曜日)はお休みにしてます。そして、休(み)はQ(uestion)について考えたい日でもあります。

昔だったら常習犯だったのに、ひさびさに昼12時過ぎに目が覚めた。罪悪感など一つもなく、むしろ「なんで最近そんな寝方してなかったんだろ?」とさえ思うほど。新たな生活リズムがつくられつつあるということだろうか。

さて、今日のQはまた「働くこと」について。現状、ほぼほぼ決着はついているが、20代は特にその(自分なりの)答え(位置づけ)に揺れていたのが、「好きなことを仕事にするかどうか」

「好きなことを仕事に」。YouTubeでもよく謳われており、うさん臭いインフォビジネスでも使いまわされまくってるよう文句である。

先に言えば、ぼくの中の答えとしてあるのは「仕事は、好きなことじゃなくてもいいや」である。

理由は、好きなものほど自分の熱量が働き、こだわりが増えるから。仕事にする以上は、いろいろな人の関りも出てくるわけで、クライアントワークにもなると妥協せざるえない部分はいくらでも出てくる。むしろそのこだわりのせいで、人様に迷惑をかけることがある(恥ずかしながら、ぼくはたくさんあった)。好きなことがゆえに、それを媒介として自身へのダメージも増える。だからこそ、あまり仕事を考えるとき「好きなこと」に固執しなくていいんじゃないかと思うのだ。

今の自分と言えば、「好きなこと」はさておき「できること」を生業としている。ざっくりいえば「場づくり」や「まちづくり」のような領域にいるのだが、妙に思い入れがなく、冷ややかに関われているからこそ、むしろ役割を担えているとさえ思う。

まあ「できること」だからといって、何でもかんでもするわけじゃない。もちろん「嫌なこと」はしないようにしている。ストレス度合いが強いものをあえて選ぶことはしない。そのうえで、「60%が100%になる仕事」という意識は持っている。

「好きなこと」にこだわることで、好きなことを一つの仕事でまかなおうとすることがモヤモヤにつながっていた。のが、ぼく自身の経験としてあって、それは全員に当てはまることではないが、基本「好き」は手放しちゃってもいいと思う。

できることを”ライスワーク”に、が今の姿勢であって、好きなことは”ライフワーク”にである。好きなことだからこそ、ストレスは少なく、自由に表現したいもの。

おそらく以前日記につけた「分散」に通じる話だろう。

とりあえずはまあそんな考えで”今は”やっている。好きなことをあきらめたわけではない。というのは、また今度書かせてもらいやす。

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