入口としてのエンタメ、学び潜れる奥行き、そして、故・井上ひさしさん。
「モモウメ」をきっかけにファニムビの虜となってしまい、「ハウディ・ジョニー」「スナックあいまい」「ととのん」をひたすら再生しまくってきたわけですが、先日のこれが良すぎたので共有です。
じつは、やる気って必要ないし、考えるよりも動いちゃったほうがいいわけで、「そう、それそれ!」というのを愉快に表現してくれていて、ふと劇作家の故・井上ひさしのことばを思い出した。
”学び”というと、もっとよく耳にすることばにすれば”教育”というと小難しく聞こえちゃうかもしれないけど、楽しいところから引きずりこまれてなんか一つの学びになっちゃってるって一番の理想。そこにエンターテイメントの可能性があるなぁと思ってる。まじめなことをまじめに考える(考えさせる)だけの学びの在り方には、どこか限界を感じている。その学び方からはじかれちゃった人たちはどうするんよ?という疑問も拭えないし。
楽しいを入口に、深く学べる奥行きを整えておく。そんな”スロープ”づくりが自分が唯一やりたいことなんだなと実感したまさにファニーなムービーでした。そして、ふと思った。うちでいっしょに暮らす五匹の猫たちもときどきぼくを啓発してくれないだろうか。
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