優等生に憧れる不良
無意識を意識してみることで見えてくるもの。何も見えないこともあるだろうけど。
「静」と「動」。動(足跡)を静(記録)で振り返るような時間みたいな感じだろか。違うかもしれんけど。
とりあえず、怒涛に過ぎていってしまっている11月の振り返りをしておこう。
11月のベーシックな時間割
9~10時頃 : 起床
10~12時 : 家事、作文
12~14時 : 昼食、マリカー、昼寝
14~19時 : 作業、打ち合わせ
19~23時 : 風呂、夕食、作業、夕寝
23~24時 : ネットサーフ、日記
24~27時 : 作業、YoutubeテレビNetflix、オートチェス、ラジオ、夜食
27~28時 : 就寝
同じように同じことができない
曜日は問わず、稼働日の週5~6のルーティンはこんな感じだったと思う。といっても、あくまで”11月”はこんな感じというところ。
年がら年中同じように過ごせたらいいんだけど、同じように過ごすと飽きちゃうのか、あるいは、そのときの目の前の関心ごとに呑み込まれちゃうからか、時期ごとに時間割は変わっていく。
10月には「朝型へ」と記録してたくせに、日記もまた夜型に戻っているじゃあないか。こんなふうに同じような方法論でしぶとく続けていくってが昔からできた試しがない。
大学受験期の思い切りはナイス
大学受験のときも「朝型がいいらしいよ」と聞いて早速試してみるもどうも上手くいかない。うまくいかない勉強法にくよくよしてるほうが効率が悪くて学力が上がる気もしなかった。
結局、勉強したいときに勉強できるだけやってぶっつぶれればいい(寝ればいい)という発想に切り替えた。なんだかんだその規則性のないランダムな勉強法でどうにか大学を受かったわけで、毎日正しいリズムに耐えながらひぃひぃ勉強してきたやつざまぁみろと思ったなぁ(入学後の同級生たちの受験勉強を聞いて)。
「規則正しく」が一度たりとも守れていない。そのくせに、規則正しくに憧れちゃって、定期的に改善を試みようとしちゃってるのが問題なわけである。
「あのときうまい具合に自分を変えられなかったのは、改善方法(案)がいけなかっただけじゃないか?」という淡い期待を寄せては何度も何度も失敗してきた。むしろ受験期のときのおれはよく朝型をあきらめられたもんだ、と当時の自分の思い切りの良さを褒めたくもなる(まあそれだけ切羽詰まってたからかもしれないけど)。
主客のズレ
ああそうだそうだ、話は変わるけど、11月は睡眠時間的にわりといい感じになっていた。雑感としては毎日寝すぎだよなあ(10時間以上寝ちゃってる)があったけど、意外と普通だった。主観(思い込み)と客観(事実)のズレってのはやっぱあるもんだね。
といつつも、未だによくならないのが「睡眠の深さ」。これってどうにかなんないもんか。浅い眠りのせいで毎日のように何かしら夢を見る。
ないものねだりで憧れちゃってる阿呆
......ハッ、また何か改善しようとしちゃってるな、おれ。いやもう変わらないものはがんばって変えようとしなくてもいいのよ。その”がんばって”に疲弊しちゃうだけだから。だったら、その性質と精神を呑み込んじゃって、何か活かせる術を探せばいいのだ。毎日へんな夢みれるのって毎日ちょっとしたショートフィルム観てるようなもんじゃん? ほら、ポジティブ!
無意識を意識してみることで見えてくるもの。無意識だった11月の一日の流れを意識してみたら、「不規則な体質のくせに規則に憧れちゃってる自分」が見えてきた。何も見えないよりはましだったけど、優等生に憧れてる不良みたいな感じでなんかダセーっすね。不良は不良らしくあったほうがのびのびやれる。嗚呼、そのダサさは見えてこなくてもよかったよ......。
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