見出し画像

場所にタスクを紐付ける

 場所と自分の関係性は、早く見つけるに越したことはない。

 先月はトライアルで、わざわざ定期券を買って、隣町の米子に通っていた。細かくいえば、米子のスタバによく行っていた。というのも、なかなか家じゃ作業が捗る気配がなかったので、「だったら場所を変えてみるか」というちょっとした思いつきからだった。

 基本的には、打合わせやイベント・ワークショップ開催などの現場仕事を除けば、「どこでも仕事ができちゃう」はたらき方になっているのは、やっぱり良し悪しがあって、悪いほうでいえば、緊張感が薄れてくるリスクはある。

 家を住職一体の場所をしてるぶん、すぐにだらけられるという危険性がまずある。しかも一人で作業を進めるとなれば、監視役もいないのでなおさら...。

 そもそもがあまり家で仕事をなるべくはしたくない(というか、できない)タイプなのである。よくよく考えてみれば、学生時代も家で宿題をした試しはなかった(学校で済ますようにしていた)。

 つまり、作業ごとに場所を変えてみる(場所と自分の関係性を明確にしておく)ってのは自分の性質には合ったやり方なのだ。

 精神論的な内部要因には限界がある。だから、外部要因ということで、自分の環境をいじってみる。

 特に、場所というのは、視界のせいか、音のせいか、とりあえず五感の使い方が微妙に違うために、自分の思考モードにとても影響しているように思う。

 スタバのような、珈琲薫るちょっと開けた空間で、家の机よりは広めでノートやPCを置けて、BGMと人の声が混じりほどよくざわざわとした音響は、わりかし自分の作業環境としては合っている。

 そう考えると、すぐに昼寝をする猫5匹たちと、こたつ環境の家じゃもうダメなのである。

 で、先月のトライアルの結果、やはり定期的に外に出てみるのはいいのかもしれない。頭が作業しなくちゃ、といいようにモードが切り替わり、捗る。

 30分〜1時間くらいのちょっとした移動というのも、その結果に影響してる部分はあるんかもなぁ。

 場所を変える、移動を入れる、それ以外だと、ツールに合わせて作業を変える。こうやって、ルーティンとは言わないけど、“パブロフの犬“みたいに自分の新たな作業反射をつくっていくのも、はたらき方を整えていくことだよね、とじわりじわりと感じるような日々が続いてます。とりあえず、今日も元気です。


もしも投げ銭もらったら、もっとnoteをつくったり、他の人のnoteを購入するために使わせてもらいます。