一人だからいいやと考えてしまう人へ
実は一人でずっと生きてきた人はいません。何故だかわかりますでしょうか?『いや、自分一人でずっと生きてきた!』と言う方は、生まれてきてからの赤ちゃん時代から子供時代の周りへの『感謝』を忘れてしまっていますね。人は忘れてしまう生き物ではありますが、周りへの感謝、親やご先祖様への感謝を忘れてしまわないようにしたいものです。
温かさを知っているから、冷たさを感じるように、賑やかさを知るから、静寂を感じるように、経験したからこその、一人になっての孤独感や寂しさを感じるものなのではないでしょうか。離別かも知れませんし、死別かも知れませんし、誰かと一緒にいる選択をしなかったからかも知れませんが、もし、お一人になり、一人だと力が湧かない方がいらっしゃいましたら、少しだけ考え方や捉え方を変えられて、生きられると、少しずつ気力が湧いてくるかも知れません。
捉え方を変える
1人だから嫌ではなく1人だからこそ。他の中にいた自分だと、どこか日本人は協調性がありますので、人に合わせているところがあるかと思います。自分1人になったからこそ、自分で自分をより大切にする。自分の好みをどんどん明確にしていく。そしてその好みを実践していく。それはスポーツかもしれませんし、趣味かもしれませんし、お料理かもしれませんし、インテリアを変えることかもしれません。
お一人だからこその【丁寧な暮らし】をしてみる。肉体としては、お一人かもしれませんが、あなたの周りには必ず神様や仏様がいらっしゃいます。神棚やお仏壇があるかは分かりませんが、もしあるのであれば、朝夕に手を合わせる。お仏壇には温かいお茶を入れ、神棚にはお水をお酒を塩を備える。拍手を叩く、静かに手を合わせる。そしてご自身の中にも、【神様】がいらっしゃいますので、ご自身のために丁寧に何か飲み物を用意したり、食べ物を用意したり、体をいたわったりなどしてみてはいかがでしょうか。
『1人だからいいや』ではなく、『1人だからこそ。』
本当に本当に一人ぼっちである事はありませんことをお忘れなく。
世界中の皆様が、豊かに幸せに笑顔な時間がより多くありますように。あなた様の心が温まることがありますように。お一人お一人が【ご自身を大切にし、周りまでも大切】にできる。そんな豊かな方々が増えていくことが、豊かな国になっていくのではないでしょうか。まずご自身、そして、すぐ周りの方々へ愛ある言動からはじめたいものです。
合掌。
天巫空宇
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