【リメイク版】働くという事


※この記事は2018年12月21日に公開した物のリメイクです(当時20歳)


このブログが恐らく、僕の無職人生最後のブログになります
僕は現在言うまでもなく無職です
と言うか社会経験(アルバイトや仕事)をしたのは高校1年の時のコンビニアルバイトに在籍した21日間だけです

中学二年で転売を覚え、自分に向いてると確信してからノウハウを学んだり、人脈を広げたり、とにかく業界にしがみ付くのに必死でした

その頃はまだこの先もずっとそれで暮らそうなんて思ってる訳もなく、普通に就職する選択肢もあったので高校1年の時にコンビニバイトをして社会経験を積むつもりでした

しかし僕はすぐに気付きます
そう、人に雇われる事に向いてないんです
僕は以前は転売のグループで人の下に付いて行動していました
しかし自分の雇い主が自分の尊敬出来る人でない、自分より頭が悪い
このどちらかに該当すると「俺だったらそれは〇〇するのになぁ」「いやそこはこうした方が明らかに効率いいでしょ」など経営者のボロばかりが目に入ってきて『こんなバカに使われたくない、こいつの下で働いていても自分になんのメリットもない』と思ってしまうのです

そこで僕は自分が雇われる側でなく雇う側に向いている事、自分と価値観の合う人間や自分の尊敬出来る人間と一緒でないと働けない事
に気付きます

実際、転売のグループで働いていた時は時給換算なんてしたらブラックどころじゃないような低賃金で働いていましたが、自分に知識がない事や尊敬出来る人の下で働けている事が給料面を遥かに上回っていたのであまり気になりませんでした


そして時は流れ、良きバイトの人達にも恵まれ、価値観の合う同業者にも出会い
ついに脱無職の一歩手前まで来てしまいました
本当に周りに恵まれてるとしか言いようが無いです

そんな僕がこの1年で強く思うのは
働くのは簡単です、しかし働かないのはとても難しいし大変な事です

人に言われた事をやり、怒られたら頭を下げる
働いている人なら大体がこれでお金を貰えます

しかし働いていない人は結局の所、自分で自発的に何かしなければいけません
日本と言う国は甘いので、言ってしまえば働かなくても死にはしません
しかしお金を得ようとするのなら、自分から何かしら行動を起こさなければなりません
そして、働いてる人の倍以上努力しなければいけません
指示してくれる人がいなければ自分で考えるしかありませんし、自分の頭が使えなければお金になりません

別にどちらを推奨するとか、どちらの方がいいと言う訳ではありませんが、どちらを取っても自分が努力出来るのなら良いと思います

これが僕の無職人生20年間の最後のブログとなりますが
皆さん今までありがとうございました
そして、これからもよろしくお願い致します





Ω

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