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そんなに怖くない話

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霊感なし。 それなのに微量のフェイク&フィクション以外は直接伝聞か実体験から書いてます。 だからそんなに怖くないはず𓆏
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心霊スポットの裏話【軽く怖い話⑤】

心霊スポットの裏話【軽く怖い話⑤】

東日本のとあるダム

きっと地元の人以外からの知名度はそんなに高くない場所だから忘れ去られているだろうと思いつつ、そのダムを検索してみた。

景勝地としての他に、いくつかのサイトでは本当にあった飛び降り事件や水難事故に絡めて心霊スポットっぽく紹介されていた。

水難事故のほう

地元の学生が自主制作映画の撮影の一環としてそこでロケを行い、ダム湖に飛び込んで“溺れる演技中”に事故は起きた。水中に潜っ

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お連れ様の話【軽く怖い話④】

お連れ様の話【軽く怖い話④】

県境を跨いで

大学のあるA県B市からC県D市の実家へ、夏期休暇の帰省を1年目は列車で、2年目はバイクで、3年目は自転車でこなし、では4年目は徒歩で締めましょうとなっちゃう様な変わり者の青年がどこにでも時々いるでしょ?

今回はそんな変わり者の知人の話。当時は「変わり者だな~」とか「凄いな~」とかそういう驚きと憧れが混ざったような感情で聴いていたけど…

今冷静に距離を測ったら150km以上あるわ

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電話ボックスの話【軽く怖い話③】

電話ボックスの話【軽く怖い話③】

小学生の頃

同級生の妹が亡くなった。2歳とか3歳とかだったと思う。近所に住んでいたからお葬式にも参列した。

交通事故だった。同級生が通りの向こう側の電話ボックスで遊んでいるのを妹が見つけ、それを追いかけて駆け足で横断歩道に飛び出したところ、走ってきた単車と衝突してしまった。

同級生も親御さんもすっかり気が滅入ってしまい間もなく一家で他所の街へ引っ越してしまった。

10年ぐらい過ぎて

地元

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親父の枕元に立った話【軽く怖い話②】

親父の枕元に立った話【軽く怖い話②】

「お前、昨夜帰ってきて寝室に来なかったか?」

子供の頃、自家中毒だか急性胃腸炎だかで脱水症状を起こして3日間ほど入院した。全然大したことなくて下痢嘔吐が収まって経口飲食ができるようになるまで点滴で調整するような入院だったと思う。

親父は典型的なサラリーマンだったが早くに父親を亡くしているからか、今思い返せば良い父親像を模索していたのかもしれない。優しい時と冷たい時の差が激しく不器用だった。

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校庭の女の子の話【軽く怖い話①】

校庭の女の子の話【軽く怖い話①】

時を越えて

高校生の時、体育の授業で校庭グラウンドを走る女子を校舎の三階から眺めてたら1人倒れてしまった。救急車騒ぎになって、その子は亡くなってしまったと次の日に聞いた。心臓に持病があったが無理をしてしまったらしいと人伝に知らされた。倒れた場所には椅子が一脚置かれ、その座面や周囲に献花が手向けられていた。

卒業して数年が経ち念願の車も手に入れて、同じ高校出身の同級生と、出身校も地元も違う女のコ

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