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記事を書きたいけれど、書けない人へ

はじめに

まず、この記事ができたきっかけを紹介する。
最近、彼女がキーボードを買った。Bluetoothでスマホに接続してメモ機能を使って文章を書く。そんな目的だったと思う。簡単な記事程度に使いたかったのだろう。しかし、いまだにうまく行っていないらしい。「時間がない」とか言い訳してたけど、本当のところはうまく文章化できないのだろう。
そんなこんなでこんな記事は生まれた。

記事を書くのは難しいことではない。アイデアと言語化の能力があれば。
「それは誰でもできること」という自己啓発にありがちなオープニングは省く。実際によんでみて、やってできるかどうかを確かめて貰えばいい。有料記事の程を取っているが、投げ銭方式で全てを無料で読むことができる。

書く内容の出し方


アイデアを出し続けることは難しい。確かにその通り。ただ、アイデアを自ら出そうと思わなくてもいい。Noteには“募集中タグ”がある。例えば、「習慣にしていること」、「子供に教えられたこと」、「マンガ感想文」。さまざまなジャンルのタグがある。まずは、好きなタグを探して書いてみよう。それでも難しい場合は、好きな記事で書かれているテーマを自分化して書いてみればいい。
コピペはダメ絶対。アイデアを借りて自分らしく書くことはいい。

これでどうにもならない人にはアドラーの目的論を借りて物申す。あたなは記事を書きたいと本心から思っているわけではない。記事を書けないという自分にある種の安心感がある。ただ、読む人がいるから私は記事を書ける。心から感謝したい。

アイデアを出すより、いいアイデアを形にする方が難しい


ここで雑談。書きてみたいアイデアはスマホのメモに残してある。40個近く未達成の記事がある。ふと思いついたものでも、こんなの記事になるかというものもメモに書いてみる。記事になったものもあれば、ならなかったものもある。これから記事にするものもあるが。
記事になるか否かで大切な要因はその内容ではない。
記事にしやすいアイデアの出し方、あるいは書き方かどうかが大切である。
例えば、「読書について書きたい」と思ったとする。アイデアをメモするときにどうするか。そのまま、「読書について書きたい」とメモにする。これは願望。もう少し具体的に書いたほうがいい。「最近読んだおすすめの本」、「本の選び方―書店でのルーティン」とか。つまり書きたいテーマが見つかったら、その題名をメモしてしまおう。題名はパッとみて読みたいと思う。そして内容との一致が大切。
『Q思考』という本のなかに「美しい答えが得られるのは美しい問いができる人」という言葉がある。美しい記事のためには美しいアイデアが必要。私も日々心がけている。

言語化する方法


アイデアについて書いてきた。アイデアは出すことができるが、文字にするとなると行き詰まる。そんな人は多いのでは無いでしょうか。小田和正ではないが、“言葉にできない”と。意味が違うか。どこかで読んだこんな名文を紹介したい。

頭で考えていることの大半は言語化できない。

私たちは考えていることは全て言葉になるという誤解をしている。頭で考えてても言葉にできないことはよくあること。むしろうまく言語化できた文豪たちがすごいのだ。

ここで私が提案したいヒントは“誰か短かな人に喋るように書いてみる”ということ。今回の記事は最初にもあるとおり、彼女に書くことについて話す想定をしている。こんなことを言っては理解されないかも。頷いて理解しているフリをしているあの顔が脳裏に浮かぶ。この説明ではいけない。また、「わかってないでしょ」と聞いてしまう。こっちの説明を採用しよう。図を描いてみよう。
ここで大切なことは、対象を明確にすること。アイデアによっては友達でも、会社の人でも、教師・上司に向けてでもいい。その相手が頭の中で浮かんでいることが大事。

少し書く方法について間話を挟む。文章は座ってキーボードをカタカタと鳴らしながら作るものと思い込んでいる人もいる。しかし、スマホは進化している。音声認識ということができる。iPhoneの場合はメモでも使うことができる。多少の認識間違えはあるが、あとで読み直しついでに修正すればいい程度。「まる」と言えば句点(。)が打たれるし、「かいぎょう」といえば改行される。しゃべり風ではなく、本当に喋りながら文字化できる。科学技術の進歩をうまく利用してみよう。

いい記事かどうかを判断するのはあなたじゃない


「こんな記事読んでもらえるか?」
そんな悩みは誰しもが持つこと。ただ、「読んでもらえないかも」ということで記事が書けなくなるのはもったいない。というのは記事の評価を下すのはあなたではなく、読者だから。読んでもらえそうにないという記事がうまくいき、逆に「これはいいな!」ということ記事が伸びないことがある。最近では「こんな読書はどうでしょう#1」が思いのほかのびた。ちょっとした行動を記事にしただけなのに。

そのくせ、#2のKindle unlimitedに関する記事が伸びない。

もっとも残念な失敗をしたのは始めての要約記事。かなり熱量を入れた。有用な記事だと思っている。ただ、あまり伸びてない。人気もない。甚だ疑問だが、評価するのは読者だから仕方ない。

伸びない記事の共通点は有料にしていること。見てもられるが、スキをしてもらえない。無料で全て見られ、投げ銭方式を取っているのにもかかわらずやはり、商売っけを出すと読者が疑い深くなってしまうのか。さすれば、この記事も伸びないのか?楽しみ。

最後に


Note始めて1週間の記事でも書いたが、書くのは楽しい。
それを皆さんに気づいて欲しい。もしも、「自分には才能がないとか」、「こんな記事、誰も読んでくれない」というブレーキを自分でかけてしまっている人がいるなら、大きな間違えをしている。あなたの人生は、あなたが思っている以上に価値があり、彩りあふれている。そのことに気がついて欲しい。
最高のnoteライフを祈っています。


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