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上手くいかない時の対処法

うまくいかない時、望みが叶わない時には
必ず原因がある。
その原因は、他者に向けるのか、自分に向けるのかで
今後の展開が大きく変わってくる。

「あいつがミスしたから」「社会に問題があるから」と考えると
自分に決定権がないので為す術がない。
現実が変わらない、上手くいかない原因は
他者原因型の思考に多い。

また、「絶対に達成するぞ」「何とかして達成する」と自分を鼓舞しても
内心「自分に能力がない」「どうせ上手くいきわけがない」と思っていると
不安を引き寄せて、その通りの現実になる。

他にも「ああ、もうやらなきゃ」「やらねばならない」などは、
本当は望んでいない心境な時に出る言葉で、それらを無意識に使っていると、
頑張っても頑張っても苦痛にしか感じられない現実を創り出している。
義務的で、自分に決定権がない。一体誰に振り回されているのだろう。

人生には上手くいかない時もある。
上手く軌道に乗ったとしても、再び同じことが起こることもある。
そんな時は、あらかじめリカバリーを考えておくことで対処できる。

対処法
Q1 上手くいかないことが起こったら?
・目的を見直す必要がある「なぜ、それがやりたいのか」
・自分の内面を省みる「なぜ、そう思うのか」
・役に立たない思い込み、信じ込みを探る「なぜ、そう思うのか」

Q2 再び上手くいかないことが起こったら?
・目的を見直す必要がある「本当にそれがやりたいのか」
・自分の内面を省みる「本当は、どう思っているのか」
・役に立たない思い込み、信じ込みを探る「いつから、そう思うようになった」


この対処法は、自分の弱さに目を背けたくなるかもしれない。
鏡に映る自分を見たくなくなるかもしれない。
しかし、目的や意味づけを見直すこと、自分に向き合うことで
自分をアップデートできる。
隠れていた本心に気づき、悩みや恐れがなくなる。

上手くいってもいかなくても
達成してもしなくても
自分には人生を決められる権利があることに気づく。

上手くいってもいかなくても
達成してもしなくても
自分には、価値があることに気づく。

原因があるから結果が生まれるのではなく
結果に合う原因がつくられるのである。

759 2024/03/15

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