見出し画像

憑りつかれているか

noteでは、テーマを認知症予防一本で
書いていこうと思っていたのですが、
「はたらくこと」についての
エピソード募集があったので、今回は
そちらに便乗して、「はたらくこと」を
テーマに、認知症予防のことを少し絡めた
内容を書きたいと思います。

「私にとってはたらくとは」ですが、
 結論、よくわかりません。

私は、素直に正直に「はたらくこと」って
よくわからない。って思っています。

新卒時、就職できなかった経験があり、
当時から「はたらくこと」について
それなりに考えることはありました。

下記の本は、学生時代に
100戦連敗の就職活動の渦中に、
出会った書籍で
現在でも、時折読み返す。
書籍です。

気に入っているところは、
浮世離れした、哲学的な視点からも
「はたらくこと」を語っている点です。

就職した後も、時折振り返ります。
まぁ、会社生活に満たされていないような
時に振り返っている傾向があります。

そんなうぶな時期を過ごしながらも
もぅ、41歳になってしまいました。

就職氷河期であった世代で非正規雇用の
ことをとやかく言われたり、
最近ではスタートアップの取り組みでも、
U-35 みたいな制限があったりして、
疎まれているのかぁ。とか
ネガティブに感じることがあります。

だからこそ、ちくしょう、ぜったい
見返してやろうとかいう類の
反骨精神・感情を抱いていたりします。
うまく、アンガーマネジメントのだしに
使ってやると思ってます。

このあたりは、自分の性だと捉えています。
メタ認知しても、そのようにしかできない。
それを抑制すると、ストレスとなり命を
削りかねない。そんな風に感じています。
この辺りを、タイトルの
「憑りつかれている」
で表現しました。

一方で、学びや趣味の場
ではシニアの力を
存分に感じています。
年齢は関係ないってこと、
実感しており希望を感じて、
自分も取り組みを継続しています。

※ちなみに、TOPの目玉のデザインの
スケートボードは、HEROINという
ブランドの板です。
スケートボードに
憑りつかれているぜってこと
を表しているブランドだと、
私は解釈しています。
のちほど、
シニアのスケートで取り上げます。

41歳の現在、「はたらくこと」について、
もしも、子供に聞かれたら、
どのように答えるか3つ考えました。

まず、1つ目の回答はやっぱり
よくわからないって
ことを正直に伝えます。

2つ目は、その時々で回答が変わったという
自分の経験談を伝えます。

200社落ちた、就職浪人時、
契約社員(雇用形態問わず)での
社会人デビュー時は、めちゃくちゃ
嬉しかった。当時、6次面談で脱落など
多々、経験していた為、
初見面談で即採用の回答を
もらったときは、これまでの就活は
何だったんだろうって思ったほどでした。
もう、ご縁としか思えませんでした。

認めてもらえたことに
恩返ししたい気持ちもあって
頑張って、努力して会社にも
貢献できた。その結果、ご縁もあって
正社員にもなれた。そのとき、
わたしにとって
はたらくことは生きがいでもあった。

その次の壁は、
なんか違うという違和感が出てきた。
組織が苦手な性も
自覚できるようになっていった。

そこで、また
「はたらくこと」を考えるようになった。

だから、とりあえずははたらいてみて、
どう感じるかということを出発点に
掘り下げてもよいのかもしれないということ
が伝えられそうです。

3つ目には、
どう生きたいかをセットに(優先)して
考えてみるといいかもしれないという
経験談

同じ世代や、上司(年上)あたりからは
「家族を養わないとね」みたいなところを
よく言われます。喰いぶちをつながないと…
ってところです。

この辺りは、貯蓄や保険で
自分が死んでも
家族に迷惑を掛けないラインを
保てているので
例え、喰いぶちがなくなっても
養えますというのが
私の持論だったりします。
また、家族でもコミット
出来てます。

こうなってくると、
喰いぶちをつなぐという
思い込みが気になってきました。

働かざる者、喰うべからず。
このあたりです。

喰うための手段として、
働く、このあたりはOKです。
喰うことは、何なんですか?ってところが
気になってきます。
生きるための手段で、
喰うことが必要になる。
そしたら、
「生きるってことを考えないとね」
ってなります。
どう生きたいかみたいなところが
出てきます。
私の場合は、家族を養うこととかも
絡んできます。
会社でいえば経営理念みたいな
ところです。

実生活では
会社の不祥事や、オレオレ詐欺など、
事件を起こした人は切羽詰まっており、
誘惑に駆られたりするのだろうけれども、
手段を問わず、喰いぶちをつなぐ、
もしくはいい思いをする。

そのようにして
生きていける人もいる。
そのように憑りつかれている
方もたくさん
いらっしゃるんだと感じています。
憑りつかれ方も、人それぞれですね。

ずるして、気持ちよく生きれる?
ってところを、
子供とは話し合ってみたいです。

ずるのスレスレで、ハラハラして
生きたいって言われちゃったら、
主観の交換の場だと
自分に言い聞かせて、
動じずに、その後を考えたいです。

ここからは、やりたいことと、
はたらくことを考えた内容です

下記は、41歳になってしみてきた書籍
『41歳からの哲学』池田晶子

こちらもしょっちゅう、
読み返しております。
今回のブログを書くにあたり、
重なる部分が多く
(とても影響を受けている)
書籍の一つです。

この書籍の中では、
やりたいことをやることは、
実は大変なのではないか。
ってことが書かれています。

私はここに今、すごく共感しています。
志もって、やりたいことである新規事業、
本業では叶わないこと(ベンチャー支援)
を、外でやっています。

やりたいことをやっているはずなのに、
めちゃくちゃしんどいです。

でも、憑りつかれているんだ
と思うことがあります。
かれこれ2年継続してやっています。
こちらは、今のところは無給で
やっています。
お金を払ってでも、
ベンチャー経験をしたいと
思っていたので、
そこはしんどい理由には
なっていません。

新しいサービスで
儲けるってことは、
なかなか結果もでませんし、
不安や心配もつきものです。
軌道にのってくれば、
しんどさも吹き飛んでくれると
確信していますが、
まだ道半ばです。
このあたりが、
しんどさの根だと感じています。

でも、あきらめずやる。
細くなっても、継続する。
成功するまで、継続する。
(支援の身なので、
引き際は私は関与してません)
それしかないと
思って頑張っています。

やりたいことだけど
いばらの道です。
これは、喰いぶちの確保という
手段ではなくて、私の生き方に
必要な要素のひとつだと感じています。
私のこう生きたいを
叶えるための
要素としての
「はたらくということ」です。

そう言えば認知症予防も、取組当初は
いばらの道でした。。。

思い起こせば、認知症予防
(発症を遅らせるの意、特に、脳血管性と
アルツハイマー型を対象)生活に取組んだ
当初も、健康的な食生活が大変つまらなく、
いばらの道でした。

しかし、継続していく中で
創意工夫をしながら、徐々に健康的な
食生活や、休肝日をつくること
が出来るようになってきました。
このあたりも、いい具合に
憑りつかれてきたと思います。
具体的な取組内容については、今後
どんどん、紹介していきたいと思います。

〆は、やっぱりHEROINで!!

■Heroin Skateboarding 
Mr Kinoshita Guest Board
Short Documentary

80代から、スケートボードを
始めたことが、
みんなに勇気を与えた。
キノシタさんのエピソードです。

この映像は、ポジティブな気持ちを
私にはたらきかけてくれました。
キノシタさん自身は、
自分が滑りたいということを
実践していただけかもしれない
のですが、
それがHEROINからゲストモデルの
デッキがリリースされるまで、
周囲を動かした。周囲にはたらきかけた

自分がやりたいことを
やるということが
周囲にはたらきかけることがある。
希望を感じました。

私の認知症予防生活実践も、
そのような次元にまでたどり着けたら
素敵だなと思いながら、
日々精進していきたいと思います。

私は自分が100歳になっても、
インラインスケートと
スケートボードを楽しめてたら、
嬉しいです。

ただし、人生150年時代になってたら、
もっと目標を延ばしたいと思います。

ほっといても、年はとるけど
スケボーの技はほっといたら、
うまくならない
自らの健康もほっといたら,
維持できない
健康なくして、
スケボーは出来ない。

はい、私、健康になります◎
認知症予防生活も頑張ります。

※健康の定義など、最近
 自治体の健康大学で
 絶賛お勉強中なので、
 そのあたりも、今後うまく取り込んで
 表現していきたいと思っています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?