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「やってやろうじゃないか」パニック発作と我慢比べした話&7週間プログラム4日目(7月1日)の日記

今日は7月2日、7週間プログラムの5日目です。まず、昨日の日記から書いていきます。体調の都合で、これからは次の日に前日の日記を書くケースが多くなりそうです。

まず昨日は6:00頃に起床しました。起きてすぐにnoteの執筆に取り掛かりました。集中して書き進めている時、急にしゃっくりが止まらなくなりました。息を止めてみたり、レモン汁を飲んでみたりしましたが、効果がありませんでした。諦めて、再集中して書き進めていると、気づいた時には止まっていました。あるあるですね。正午を過ぎたあたりから、宣言していた通り「ランニング」と「セルフ深層リンパマッサージ」に取り組みました。というのは少し嘘で、実際は「ランニング」ではなく、ダッシュとウォーキングを繰り返す「インターバルトレーニング」です。嘘をついてしまいごめんなさい。その話は一旦置いておき、まず「何で運動するのか」を説明しようと思います。もちろん「痩せるため」ではありません。上記に載せている2万字のnoteの「運動」の章にも書いてありますが、読んでいない方が多いと思うので、一部引用します。また、引用後にさらに説明を追加します。

説明するのが難しいのですが、頭の中の思考には際限がないですけど、体には限界がありますよね。走れる距離の限界や走れる速さの限界、体の柔軟性の限界などが体の限界です。頭の中の「疲れたー」って思いは時にモヤモヤと広がります。そんな時は家の周りを走りましょう。走れる距離や速度には限界がありますから、感じる疲れにも限界があります。そして家に帰ったら冷えたお茶でも飲みながら「疲れたー」と声に出してみてください。体の疲れは頭の中の疲れみたいに無限に広がることはありません。頭ではなく体にフォーカスすると「なんだ、不安も疲れもこんなもんか。ストレッチでもして寝よ。」といった具合に軽く受け流せるようになります。ポイントは体にフォーカスするということです。頭でっかちになってはいけません。

上記の2万字のnoteの「運動」の章

実は、僕が「ランニング」ではなく、ダッシュとウォーキングを繰り返す「インターバルトレーニング」をしているのにも理由があります。それは「インターバルトレーニング」の方が短時間で効率的に体が「限界」を迎えるからです。昨日、僕は20分ほどかけて「インターバルトレーニング」を行いました。家に帰ってきた頃には、ゼーゼーと息があがって胸が苦しく、全身から汗が吹き出していました。僕はタオルで汗を拭き、クーラのついた部屋のソファに倒れ込み、乱れる呼吸と筋疲労が落ち着くのをじっと待ちました。呼吸が落ち着いた後、シャワーを浴びて、冷えたお茶を喉に流し込み、再度ソファに横になりました。休みながら体にフォーカスすると、それまで際限なく広がっていた思考がだんだんと小さくなっていきました。大事なのは、留まることを知らない思考の広がりに、自分の体の限界値を教えてあげるようなイメージです。「インターバルトレーニング」を終え、次に僕が行ったのは「セルフマッサージ」です。実はこの「セルフマッサージ」にも「運動」と似たような効果が期待できます。まず「セルフマッサージ」をすると、体の「輪郭」を感じることができます。体の「輪郭」を感じることは、体の「限界」を感じることと似ています。大事なのは、留まることを知らない思考の広がりに、自分の体のサイズを教えてあげるようなイメージです。つまりは、思考の大きさを「等身大」にするために「インターバルトレーニング」や「セルフマッサージ」を行っているのです。昨日は1時間30分ほど「セルフマッサージ」を行いました。「セルフマッサージ」の詳細は上記に載せている2万字のnoteの「セルフ深層リンパマッサージ」の章を見てください。

そうこうしているうちに時間が経ち、17時頃に「パニック発作の予感」が体に侵入してきました。夕方なので、できればまだ睡眠薬は飲みたくありませんでした。よっていつものルーティンでパニック発作を和らげようと試みました。いつものルーティンに関しては上記に載せている2万字のnoteの「パニック発作が起きた時の対処法」の章を見てください。しかし、残念なことに、最近はいつものルーティンがマンネリ化してきて、効果が薄くなってきています。よって、アロマオイルの種類を変えたり、割り箸を噛む代わりにガムを噛んだりして、少しずつ新しいスタイルを模索しています。昨日はさらに困ったことがありました。いつものルーティンの中では「冷たいお茶を飲む」という行為が僕にとっては重要なのですが、「インターバルトレーニング」をした後にお茶を飲み過ぎて、お腹がタプタプになってしまい、パニック発作が起きた時には、これ以上「冷たいお茶」を飲むことができない状態に陥ってしまったのです。昨日のnoteにも書きましたが、僕は吐き気に対して強い嫌悪感を持っているので、無理して飲んで気持ち悪くなるのはどうしても避けなくてはなりませんでした。これは想定外の事態でした。ただでさえ、いつものルーティンがマンネリ化して効果が薄くなっているのに、そのルーティンすらも満足に行えないという最悪の状況です。そんな状況なので、いつもの僕であれば、できれば飲みたくない睡眠薬と抗不安薬を飲んで対処していたと思います。なぜなら、パニック発作が起こると「死ぬんじゃないか」と思うほどの強い恐怖感と不安感で胸がいっぱいになるからです。もちろん昨日も同様に恐怖感と不安感が襲ってきました。ただ、昨日の僕はいつもと違って随分と冷静でした。先日、医師に「君が感じているパニックは錯覚や妄想に近いんだよ」と言われた言葉を思い出し、僕は自分に「これは錯覚なんだ。妄想なんだ。だから死ぬことはない。」と何度も言い聞かせました。言い聞かせているうちに段々と気持ちが強気になってきて「今日は薬を飲みたくないな。今は17時を過ぎているし、時間が経てば自然と眠くなるんじゃないかな。それなら眠気が来るまでパニック発作と"我慢比べ"をしてみようかな。よし"我慢比べ”をしてみよう。やってやろうじゃないか。」という考えに至りました。今思えば、一種の開き直りです。長いことパニック発作と闘ってきて、僕にできるのはもう開き直ることくらいしかなかったのかもしれません。僕はアイマスクとイヤホンをつけ、聞こえてくる音楽に集中しながら、じっと横になって時間が過ぎるのを待ちました。そして、19:03にやっと眠りにつきました。17:00頃にパニック発作が起きたので、約2時間の長い闘いでした。それから1時間ほど寝て20:00頃に目が覚めました。起きた時点ではパニック発作は鎮まっていました。しかし、脳の疲労感は残っていて、無理をするとまたすぐにパニック発作が起きそうな予感がしました。なので日記を書くことはせず、夕飯を食べなが22:00頃まで時間を潰し、22:00を過ぎてから毎日服薬している夜の薬を飲んで眠りにつきました。

昨日を振り返って、パニック発作はしゃっくりと似ているように感じます。色々試しても効果がなく、開き直ってしまえば、いつの間にか鎮まっている、そんなものなのかもしれません。パニック発作とどう向き合うのが正解なのか僕にはまだ分かりません。日々勉強です。脳が疲れてきたので昨日の日記はこれで終わります。今日も「インターバルトレーニング」と「セルフマッサージ」頑張ります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

雄町

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