なくしてしまった
無くさないようにしないと、と思うものを無くしてしまった。どこにしまったのかが思い出せない。その部分だけ抜け落ちているのだ。捨ててないから、どこかに置いたはず。
朝バタバタしていて、いつもの動きに2つ3つ余分な作業を追加すると、必ずと言っていいほど何か忘れる。40を過ぎ、記憶できる容量が減ってきたのかと焦っている。脳内のことは分からないが、年を取ることの恐怖のようなものが出てきた。
このような事は初めてではないが、自分にあきれる。便利な世の中になったけれど、探し物をして困っているときに感じるのは、前もそうだったなぁ、と。私がわたしである限り、同じような失敗をしてしまうのだろう。
スマホを探すっていう機能はあるけれど、「今すごく探しているもの」を見つけてくれる物ってできないだろうか。探している物を持っている記憶はあるけれど、ちょうどその後どうしたか、を思い出せる何か開発されないだろうか。Siriだって、こんな事までは教えてくれないだろう。