おりーぶ

新卒で物流会社に勤務し、海外新規事業の立ち上げを行った後に、外の海を見てみたくなり退社…

おりーぶ

新卒で物流会社に勤務し、海外新規事業の立ち上げを行った後に、外の海を見てみたくなり退社。ご縁あって、信州のある山間地域に関わるようになり、拠点づくりをスタートするべく画策中。 東京の仕事と2足のわらじを履いて活動していくことへ覚悟が問われるように思う。

最近の記事

やるかやらないか、きっと選択肢はシンプルなんだ

4月、PTAが解散され、新しく立ち上がった組織を回していくことで、瞬く間に時間が過ぎ去っていったように感じています。 大きな波を引き起こしてしまったと思う一連のPTA解散会議改めて振り返って思うのは、PTAのためのPTAは不要なんだということ。 けど、きっと、我々は原点回帰しようとしただけなのかもしれないと思うこの頃です。 「子ども達のために」と言いながら、大人の事情でできるできない、という議論をしていることそのものがナンセンスなのではないかと思う。 「子ども達のために」何

    • 令和4年度 いよいよ動き出した! サポーターズ始動 

      振り返れば、PTA論争が起きた1月からわずか数カ月しか経っていません。激動だった年明けからの新年度。3月と4月は飛ぶように時間が過ぎていきました。それでも動き始めました。 先生の異動と、戸惑いと、動き始めた歯車と。4月校長や教頭を始め先生方の異動があり、どうなることかと冷や冷やしていました。振出しに戻るのは嫌だなとか、どんな先生かな、どんな反応かなと。 しかし、そんな杞憂も束の間。なぜか動き出した! 1月~3月までの先生との衝突、売り言葉に買い言葉的な話し合いはなんだっ

      • SNS活用

        「学校が見えない」「学校が遠い」と地域の方々から言われる。そして、数カ月、あるいは数年に渡るPTA論争から、実は保護者も学校が見えていないことが分かった。 何がそんなにも「見えていない」のだろう? しばし、話しをしている内に、一つの仮説が浮かびあがる。 それは、「見えていない」のではなく、学校の先生方と「話すことができない」のではないかと。 学校に対して、保護者も地域の方々も色んなことを思っている。それでも、その個々の思いを発信できる対象となる先生方がいない。結果、内に思

        • はじまりのはじまり。

          事務手続きは懸案事項?ようやく建設的な話ができるようになってきたのでしょうか。 そう、なんと言っても、事務手続き!保険どーするんだっけ?PTA会計の引継ぎどーすればいいの??という事務的な諸手続き。これが一番の懸案事項として先生の中であがってきた。 えー、新しい組織の規約をまずは決めないと銀行も保険も手続き難しいですね、、。って話をしたら、「今検討いただいている規約使いましょう!」ってあっさり。これから話し合っていくんだものね、途中で変更できるのだものね、、と。散々反対され

        やるかやらないか、きっと選択肢はシンプルなんだ

          「教育的価値」とは?

          「それに教育的価値はあるのか?」と問われる。 先生のおっしゃる教育的価値とは何なのか? 教育的価値って誰が決めるの?「総合的な学習の時間」で行っていたPTA事業の一貫としての地域活動。 例えば、わら細工や、炭焼き、椎茸の栽培などなど。 それは過去にそれらに取り組む「目的」と「意義」を決めた方がいらして、続いてきたものだと思う。そして、始めた当初の想いをお伺いすると確かに多くのことが考えられ、形になり、今につながっていることが見て取れる。 PTAを解散した後の新組織(サ

          「教育的価値」とは?

          PTA論争、保護者の乱 <振り返って>

          届かない保護者の声「PTAはもう続けられない」そう言われて10年以上。それでも1年また1年と続けてきた。ここ4年近くは「もう無理」という温度感が高まっていた。それでも、先生にも市P連にも届かない保護者の悲鳴。 なぜこうも届かないものなのか。 そして、今年もまた歴史が繰り返され、「いよいよPTAは今年で無理」となった。それでも保護者の声が届かぬまま半年が無情にも過ぎ去った。 声のあげ方なのだろうか? 12月末、条件を出された。「規約を書いてこい」 正直、その時は「どう

          PTA論争、保護者の乱 <振り返って>

          PTA総会

          2月24日、迎えたPTA総会。 新生組織の最終提案総会を迎えるまでに散々話し合ってきた。それでもなお、最終提案をするように言われ、その場で最終提案。 PTA良し悪しではなく、肥満体質になりすぎたPTAからの脱皮。「子どものため」と言いながら「大人の事情」だけで会話がなされている違和感。山間地小規模校だからこそ一人当たりの負担が大きくなってしまい先生がやるのか保護者がやるのか、誰それがやればいいとか、もう大人の事情で話し合うのやめましょうと。 小規模校だからこそできること

          PTA総会

          校長室で。

          PTA総会を前に校長と話すことにした。 校長先生は前に進めていないずっと気になっていた。PTA解散の話しからスタートし、その後新組織のビジョンやコンセプトを考えていくうちに、どんどん見えた、PTA良し悪しではなく、我々保護者はより学校と子ども達の教育環境の魅力化を目指すために、PTAから脱皮し、PTAの枠に捕らわれることなく、保護者と教職員がより地域の中核となる学校になるべく地域を中心としてしなやかに活動するために今ここに肥満体質になりすぎたPTAを解散し、学校教育に求める

          校長室で。

          見えてきた、その先

          2月16日。PTA会員方に改めてPTA解散の意向と新組織立ち上げについて話すことになった。 元々は先生のご意向で、先生の質疑応答の場となるはずだったのが、これまた同じく先生の采配で質疑応答の対話の場ではなく、カチカチとして議事進行を決めたスクール形式のプレゼン日となってしまった。 異議を唱えた。それでは先生方の疑問が解消されない。 それでも、元々先生方しかいらっしゃらないはずの場に、保護者や地域の方を迎えることで、フォーマルな場へと変えてしまったのは先生のご判断。 P

          見えてきた、その先

          徒労感と信念と

          正直に本音を書こう。 校長も教頭も、誠実ではない。正面から課題に向き合うことをしない。保護者の言葉を歪めていく。そして、話をすり替えようとする。 こんな人間が、教育産業で未来ある子ども達と関わっているのか、と思うとドロドロの感情が沸き上がってくる。 ここまで言葉が通じない、感情が通じない、自分達を正当化するのに必死な人達に巡り合うことはあるのだろうか。 振出しに戻されているのだろうか?気が付くと、校長も教頭も都合よく自分達を正当化し、言葉を歪めていく。 7時間以上に

          徒労感と信念と

          校長対話。

          長かった。16時に始まった会議が終わったのは23時を回った後。正直疲れた。寝た後も頭の中に色んな言葉が反芻されて寝付かれなかった。まだ始まったばかり、これからだ。 PTAは必要?2週間前に保護者からの提案として、PTAの解散と新しい組織の立ち上げを提案した。子ども達を真ん中に据え置いた、地域と学校と保護者の三角の関係を改めて作っていきたいと。 提案からしばらく経った後、ようやく校長/教頭先生との会合の場をいただけた。良かったと思ったのも束の間。 会議冒頭に教員アンケート

          校長対話。

          保護者と学校と地域と

          2晩経って・・・(保護者偏)保護者は、いつになく盛り上がっています。PTAに留まらず、どのような学校にしたいのか、地域の中の学校の役割とは何か、ワーキンググループを作りたい!という想い。 奇襲攻撃前は静かだった保護者も、どんどん意見を出してくださる。 PTAを解体し、新しい組織を作ることを実現させたい!という想いが強くあるように実感します。そして、「PTA」という名称を無くすだけで心理的負担感から解放されるのだと感じています。 「ワクワクする」ということは大事。前向きな

          保護者と学校と地域と

          PTAは何のためにある?保護者の乱!

          PTAって必要なの?心理的な壁。とある小中学校のPTAの保護者達は数年前からPTAの存続について悩みつつも、変えていくことに目には見えないものの、そびえたつ分厚い壁があり、幾度もくじけ諦めてきたように思います。 「PTAありき」で物事が考えられ、PTAってなんであるの?必要なの?形をかえちゃいけないの?と話題に昇っても、それは井戸端会議のような立ち話の夢物語で終わってしまっていました。 何が障壁になっていたのか。目には見えないものの、金縛りのように保護者に心理的圧迫感と心

          PTAは何のためにある?保護者の乱!

          自らに正直になるということ

          自らがやりたいことを動かそうとするとき、言い訳をしていたのではないだろうか?と自らに問わざる負えない。できない理由を外的要因のせいにして自らが動かない理由を正当化してなかっただろうか。 やるか、やらないか 選択肢は2つ 言い訳を羅列していても何も始まらない。本気で本当にやりたいと思っているのであれば、どうしたら進められるのか、自分の足元を見てただできるところから進めていくのみ。 必要なのは最初の一歩を踏み出すほんのちょっとの勇気。 ただそれだけ。振り返ったらその一歩は

          自らに正直になるということ

          進化思考を学ぶ

          進化思考ってなんだ⁉センセーショナルな出会い。太刀川英輔さんの唱える進化思考に出会い、その学びへの第一歩を踏み出した。 進化思考ってなんだ?なんだか楽しそうだぞ!という簡単な思いからスタート。本日初日、瞬く間にすぎる日曜日の朝。いや、とても一回聴いただけでは消化しきれない深さ。 デザインってなんだろう?創造性ってなんだろう?頭の中での葛藤からのアウトプットってつまりなんだ? 今日は問いから始まり問いで終わる。確実に言えるのは、これから先学ぶことが楽しみで仕方ないというこ

          進化思考を学ぶ

          モリゼミからの学び

          世界からの事例に学び自分ができることを考える知っているようで実はよく知らないオランダを「多様性」の切り口から半年間学び続けたモリゼミ。働き方、教育、まちづくりの3つの角度から学ぶことで見えてきたことは、未知なこと、不確かなことにも、しなやかに挑戦し続ける姿勢。そして階層や立場を超えて課題解決や議論において本質的な対話を重ねた上で最終的には合理的に決断をしていくことを当たり前とする風土。何より、経験から得たことへのリフレクションを行い、リスクよりも失敗よりも、まずはやってみるマ

          モリゼミからの学び