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SNS活用

「学校が見えない」「学校が遠い」と地域の方々から言われる。そして、数カ月、あるいは数年に渡るPTA論争から、実は保護者も学校が見えていないことが分かった。

何がそんなにも「見えていない」のだろう?
しばし、話しをしている内に、一つの仮説が浮かびあがる。
それは、「見えていない」のではなく、学校の先生方と「話すことができない」のではないかと。

学校に対して、保護者も地域の方々も色んなことを思っている。それでも、その個々の思いを発信できる対象となる先生方がいない。結果、内に思いを持ち続けてしまい、「あれってどうなっているの?」「これってなんで?」となる。
一人一人の先生の努力はもしかしたら素晴らしいのに、学校の経営そのものに課題があるから、その経営下で動いている先生方が「なぜ」それをやっているのか全く外に伝わっていかない。

そこで、一つの手段として、SNSを活用しようかと思った。
もちろん、アナログな「紙」もまだ必要かもしれない。媒体はなんであれ、まずは知って貰うことから。発信し、そしてお問い合わせをより受けやすくする場を作っていく。そこからなのではないだろうか。

ということで、保護者は進める。
学校は「いいね」というだけで何もやらない。
いつもの構図。

やり方が分からないならば、やり方を聞けばいいのにって思う。
先生だから何でも知っていないといけないなんて全く思わない。
いいじゃない。大人達も学び合えば。大人達も支えあえば。先生が全部やる必要ないじゃないって思うけど、先生は言いだせないのだろうな。
この牙城は一体いつになったら超えていくことができるのだろう?
先生方が素直に、「分からないから教えて」と言えるようになるまで。

プライドなのだろうか?
プライドってなんだろう?知らないことを隠すこと?
それとも、未来に向けて、目的を成していくために、協働し学びあうこと?

SNS活用

LINEもFacebookもNoteも活用してみようと思う。
ようやく動き始めた。
先生も「いいね」となり、個人情報の取り扱いについて検討し、発信していくコンテンツについて話し合う。

何が正解か分からない。何が有効かまだ分からない。
まずはやってみて、模索して、それで進めてみる。
効率が悪いって一部の方からは言われそう。
それでも、やってみること。
やってみて、考えて、それでまたやってみて。
その繰り返し。

この次は、課外活動について話しあう。

4月。異動があった。話しが振出しに戻らないことだけを祈る。

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