人生の片手間に〜エッセイガッサイ㉒ 子供の成長について
どうも、シンスケです!
子供の成長は「あっという間」とつくづく実感します。
息子は、昨年までプールで顔を漬けるのも恐がっていたのですが、今年は違いました。
「お父さん見とってー」と右手で鼻をつまみ自慢げにドボンと潜ります。それどころか、大人用の25メートルプールに、背伸びをしながら私の後を追いかけます。(私はカナヅチでこっそり泳ぎの練習中)
逆に私のほうが恐くなり「大丈夫?恐くないと?」と手を貸すと「全然、恐くなかよ」と息子。
今年で5歳になる息子は、『歯磨き』から始まり『床屋』『歯医者』が大嫌いで車から引っ張り出しては、誘拐犯のように泣きじゃくる息子を車に押し込んだりと大変でした。
しかし、どれもある日突然と何も無かったように恐がらなくなるんですよね。
そんな時に「おぃおぃ今までの苦労は・・・」と苦笑いを覆い被すように
「成長したな」
と実感します。
一日一日を切り取ると「早くご飯を食べなさい」や「早くお風呂に入りなさい」など同じ事の繰り返しのように感じますが、子供は親が気付かないうちに成長していきます。
成長した姿に気付いてあげられないのはとても悲しいですよね。
ドラクエみたくレベルアップする度にあの音が鳴れば分かりやすいのですが、そういう訳にはいきません。
以前、ラジオで耳に残った言葉があります。
「子供の成長というのはあっという間で、中学生にもなれば家族で出かけなくなります。子供が生まれて一緒に遊べる時間は、あなたが思っているよりもずっと少ないです。
『遊んであげている』
という考えよりも
『遊んでもらっている』
という気持ちになって過ごせば、自然と子供の成長に気付く事が出来ると思います」
なるほど、とても勉強になります。
ーーー明日は何をして遊んでもらおうかな?
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