習慣化入門⑤もし習慣化に失敗したらどうする?
習慣化入門シリーズの5回目です。
前回までで一通りの基本と実践例は紹介できたので、ここでいったん「失敗したときにどうすればいいのか」という話をしたいと思います。
失敗はあなたが悪いのではなく、ただの戦略ミス
失敗したら自分を責めてしまうと思いますが、以前も書いたとおり、意志力が弱いから失敗するのではありません。
自分自身が悪いのではなく、自分が考えて決めた戦略が間違ってただけ、ようするに「戦略ミス」なのです。
戦略ミスなら、見直せばいいだけの話。
もう一度机に向かい、戦略を練りましょう。
失敗する原因とその対策
まずは習慣化に失敗した原因でよくありそうなものをピックアップします。
身につけようとした習慣が多すぎる:一度に読書や運動やら復習の行動を習慣にすることはできないと思っておいてください。まずは自分にとってもっとも重要なひとつだけを習慣にしてください。
「小さく始める」ができていない:腕立て伏せをいきなり10回とかしてませんか?まずは1回から始めてください。
実行する時間がバラバラ:できれば毎日同じ時間に実行してください。例えば、毎日18時と決めたらその時間を極力守ります。そして朝のほうが習慣化しやすいです。
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