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洞察系HSPの「愛」について考えてみる

こんばんは。おかゆです。
転職や副業、人間関係などに活かせる自己理解サポートのコーチングを行っています。

今回は、漫画「宝石の国」を読んだ時に溢れてきた感情を綴っていきます。
漫画やアニメがとても好きで、よく作品の世界観に浸っては涙が溢れたり情熱が湧いたりと感情が揺れ動くタイプです。
これは、HSP気質のためかな?

内容は宝石の国、というよりは私の主観や体験に基づいたお話になります。HSPさんや哲学的なことを考えるのがお好きな方はきっと興味があるかなぁと思うので、なにかヒントになりましたら。

テーマは「」です。

HSS型HSP(かつ、洞察系HSP) の気質を持ち、なおかつ女性となると、なかなか周りに通じ合える人がいないので、そういった方に届いたらという想いで綴ります。


宝石の国の世界観

月刊誌アフタヌーンで連載されている漫画「宝石の国」。
私はこの作品とはアニメで出会いました。2017年に放送していたらしい、6年前と考えるとだいぶ昔ですが、自分的にはずっと記憶に残っています。ハマりすぎて原作を買いました。

■アニメはこんな感じ

■こちらで試し読みできます

■イラストこんな感じです

ストーリーをネタバレ無い範囲で主観的に解説すると

そこは、宝石たちが住む世界。宝石たちは「先生」を慕い、それぞれに"仕事"が与えられ暮らしている。医療、学術、裁縫、統括…それぞれに役割があり、空から現れる謎の「月人」と戦う者もいる。
主人公のフォスフォフィライトは宝石の中でも硬度が低く(身体的強度が低く)、未熟なため、なかなか仕事が見つからない。そんなある日、ついに先生からフォスフォフィライトに"仕事"が与えられるのであった…

現在、原作コミックは12巻まで発売されており、物語は佳境を迎えています。

作品の中で刺さった言葉が

「先生は、僕を愛している」

そして、宝石たちも先生を愛していました。

では、愛とはなにか?

近頃、また別の作品で愛について考える機会があり、また改めて深めていきたいと思います。

■ナルトの愛についてはこちら

愛ってなんだろう

作品とは離れて、近頃私生活の中で、愛について考える機会がありました。

私にとっての愛は「守りたいこと」でした。また、対象を可愛いと思えること。更に深い愛は「自分の手で守りたいことと感じています。愛されるよりは、愛したいタイプかもしれない。

愛は、小さなものから大きなものまであると感じています。その対象は例えば、小さな子供、動物、推し、家族、友人、恋人。
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■小さな子供・動物
なんともいえないフワフワした感情が湧いてきて、可愛くてしょうがない時があります。「すなめり」というイルカに似た動物を見た時に、本当に恋をしたような気持ちでずっと見つめていました。あれはでした。笑
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■家族に対して
伝えたことはないですが「家族愛」があると感じています。
なにかあったら助けるし、"私が"守りたい。
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■友人に対して
親密な子に対しては「友人愛」。
なにか困っていたら、"私が"駆けつけたい。

あまり会う機会がない、心が通じているとまではいかない子に対しては、単なる友情か、特に意識もしていない感覚です。愛ではないかなぁ。
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■恋人に対して
今までとても好きだと想えたお相手に対しては
可愛い」と感じていました。そして、守りたい。あれは愛だな。

逆に、お付き合いにいたらなかったり、すぐに別れてしまった方に対してはそこまでの興味すら湧いていなかった、と気付きました。
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さて、守りたい、ってなんだろう?を生物的観点で考えてみます。わりと何事も「これは生き物としてどういう本能によって起きている感情・行動なのか?」と分析しがち。

■守りたい
→自身の生存や種の繁栄にとって有利である or 自分よりも未成熟な生命を守る

と考えました。

自身の生存や種の繁栄にとって有利である
 └家族:自身と遺伝子の同質性が高い個体(家族)を守る
 └友人:個体として生存するには社会である方が有利なため仲間をつくる
 └恋人:遺伝的に遠い関係性かつ同質性があると多様性を生み生存確率をあげるため、自然と惹かれる

自分よりも未成熟な生命を守る
 └子供、動物:生き物として種の繁栄を重視する本能。哺乳類(犬や猫、いるか)が特に可愛いと感じるのは人間と遺伝子が近いからだと思う。

普段からここまで考えているわけではないのですが、直感的に嫌だなと思う関係性は、じゃあこれは自分の本能的な部分のどこに引っ掛かるのか?と冷静に分析するようにしています。感情で振り切ってしまうことがあるため。笑

同質性、という部分は、遺伝的に似ているところがある、という意味でした。全く違う存在って、そもそも惹かれないと思うんですよね。
どこかしら価値観が似ていたり、好きなものが同じだったり、という共通点があるから親近感が湧くのだと思います。

洞察系HSPはきっと守りたい

守りたいと感じるのは、自分の中にぶれない軸があって、そこにそった信念でまっすぐ行動する感覚です。大事な存在を守りたい。

宝石の国が面白くて愛を感じたから、とりあえず愛について語ってみた!!というこの行動が、謎の情熱…これも愛かな?なにを守っているのだろう。(問い)

自分は愛されるより愛したいから、「守りたい」が愛でした。
読者さんの愛は?

そして、宝石の国の宝石たちにとっての愛も、きっと守りたい、というニュアンスが近かったのではないかと思います。

彼らは、心優しく、純粋で、美しいです。
ぜひ、読んでいただきたい。
愛ってなんだろう?という気持ちになると思います。

あなたの「トリセツ」を言語化しませんか?

私は落ち込んだ時やうまくいっている時、自分の特性や価値観から「なぜそのように感じるのか?」を振り返ることで、メンタルのジェットコースターを乗り越えています。このとき、ストレングスファインダーというツールを使っています。このツールは、個人の強みや特性を深く理解するのに役立ちます。おかげで逆境からの回復力がつき、自分の可能性を引き出すことができるようになりました。

あなたの「トリセツ」を言語化するきっかけとしてこちらの記事をご紹介しますね。新たな発見に繋がるはずです。



それでは、今回はこちらで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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