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荒地を耕し、実りを祈るように

こんにちは。おかゆです。

私を表す言葉は…

HSS型HSP 洞察系HSP 好奇心旺盛 行動力 フッ軽 大丈夫そうに見えてビビり 普通そうにみえて実は深い 変人 歩くデータベース 学者っぽい 哲学者に憧れる 武士の精神

などなど。(周りに言われた言葉含む)

日頃常に思考がめぐっており、ぐるぐると人類の未来や個人の幸福のことなどについて考えている日々でございます。

今回は自分の心の内側の整理としてアウトプットしてみます。

突然の語り口調。
おかゆワールドへようこそ🦕


近頃、心の土壌改良をしている感覚。

生まれた時から私の心には土壌がある。

生まれた瞬間には、心の土壌は肥沃である。
つまりは満ち足りている。
純粋で真っ新である。

ミミズが住み、生態系が健全にまわっており、土壌微生物も良い感じに住み着いている。

ここで育つ作物や植物はいきいきと、燦燦と太陽を浴びながら、水を吸いながら、元気に育つのであろう。

が、私の心の土壌は結構荒れてきた。

大嵐がやってきて、大雨がふったり、雷が落ちてきたり
『土』が集まる場であることに変わりはないのだが
気付けば生えているのは、よくわからん雑草たちである。

本当は、黄金色に輝く稲を育てたかったのだ。

春に田植えをし、秋に収穫し、冬は次の収穫に向けて準備をしたいのだ。
時折、休息もね。

けれど。

望んだものが育ってないし、歓迎したい鳥も虫も、人もきてくれない。

アオサギとか、アメンボとか、いてほしいんだよ。

心の土壌が、荒地である。

ボロボロの土壌から育った生産物は、形にはなっているが「実がつまっていない」、つまりは「実感」がないのだ。

想いを、栄養をこめたい。

このカラッカラの荒れ地に水を流すには、どうすればいいのか。
土を生き返らせるためには、どうすればいいのか。

それが、私の人生の旅路である。

『強い稲を育てたい!だから病気に強い苗をもってくればいいんだ!』
とか
『肥料いれとこう!』
とか

そういう応急処置的な方法をやってきたけれど、どこか
「その瞬間は上がって、あとに落ちる。」

どうにかなってるけど、どうにもなってないのである。

その場しのぎの対応。

それもトライ&エラーなので
「ここは解決した!今後はこっちだ!」
と進めてきたので、よかったと思う。

これらのおかげで、
土壌がどのようにすれば肥沃度があがるのか、ちょっとずつわかってきた。

今、自分にとって一番必要な栄養素は

『安心の繋がり』

である。

土壌でいうのであれば私がしっくりくるのは
『pH』である。酸性度。

アルカリ性に振り切っても、強アルカリって溶けるし
酸性に振り切っても、強酸ってあぶないから…

(作物により最適なpH条件があるので、一概にいえないが)

私が心地よいのは、どのpH(ペーハー)かってところ。

リストマス紙がほしいのである。

ほどよく中性の領域にいたい、私の心の土壌。

今まではどっちかに振り切って
『あぁ、つらいよ、つらい・・・』
と自分の身を溶かしていた気がする。

話を戻すと、安心の繋がりって?

・一人でも感じられる繋がり
・信頼できる他者との繋がり
・世界との繋がり

だと、思う。

一番のベースが「一人でも感じられる繋がり」

一人で孤独に生きれるストイックさってことじゃなく
「私は大丈夫」
と自分自身の身体感覚で感じられる状態。

今はここがしっくり来ている。

日々日々、なんとなく生きることはできる。
幸せも感じる。

けれど時々、大嵐がやってきて、せっかく耕した土壌が荒らされるので。

まずは「大丈夫」の感覚を身に着けようと思う。

ここから、また土壌改良の旅。
私がもとめるpHは、どのように調整されていくのか?

黄金の稲穂はどのように実現されるのか。

楽しみ、楽しみ。

収穫したら美味しいごはんをたいて
美味しいおかずと一緒にいただいて

皆お腹いっぱいになって、私も幸せ。

農作物を交換したり
今度は酒米育てようか!とか団らんしたいのだ。

畑は、命であり、人を繋ぐ存在である。


農家の娘というわけではまったくないけれど。
実は農業大学出身。(農学部じゃないけど)

私は、土に祈っている。

とてもしっくりくる世界の表現でした。

明日も、畑を耕そう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

またお会いしましょう。

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